徒然日誌(旧:1日1コラ)

1日1枚画像を作成して投稿するつもりのブログ、改め、一日一つの雑学を報告するつもりのブログ。

星綴り 1/4

2023-01-04 10:16:54 | 日記




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 今日の誕生星はシェリアクです。


 
 参照:Yahoo!きっず図鑑


 所属:こと座β星

 学名:β Lyrae

 等級:3等星(変光星)

 固有名:シェリアク(Sheliak)

 意味:琴

 語源:アラビア語の Al Shilyak「琴」

 季節:夏

 星言葉:突き進むロマン


【星座絵】

  楽器の竪琴の星座。


【星座の歴史】

  紀元前1200年ごろにはすでに知られた星座で、プトレマイオスの48星座のひとつに数えられている。

  この星の固有名は、ペルシア語のシャリック(琴)を語源とする説もある。

  また、この星はγ星、δ星、ζ星とともに美しい平行四辺形を形作っており、ウリバタケ(瓜畑)マナイタボシ(爼星)などと呼ばれている。

  この星の近くには惑星状星団・M57環状星雲がある。

  寿命を迎えた星が放出した外層のガスが、残った中心星からの紫外線を受けて蛍光灯のように光っているもので、ドーナツ星雲の別名もある。


【星座の神話】

  太陽と音楽の神アポロンの息子オルフェウスは、琴の名手として知られていた。

  彼には美しい妻エウリディケがいたが、ある日毒蛇に噛まれて亡くなってしまった。

  嘆き悲しんだオルフェウスは、冥王ハデスを訪ね、琴を弾きながらエウリディケを生き返らせてほしいと頼みこんだ。

  琴の美しい音色に感動したハデスは、王妃ペルセフォネの嘆願もあって、地上に戻るまで決して振り返ってはならないという条件のもと、エウリディケを生き返らせることを約束した。

  ところがオルフェウスは、地上まであと少しというところで振り返ってしまい、エウリディケは永遠に冥界へ閉じ込められてしまった。

  オルフェウスは失意のうちに川に身を投げて亡くなった。

  大神ゼウスはこれを哀れんで、彼の持っていた竪琴を天に昇らせたという。



   *     *     *     *


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