いつわ書店で「龍宮」を買った。
いつわ書店は五輪真弓のお兄さんが経営しているお店なんですね。
(おまけ:うちの職場にはそこの息子さん、つまり五輪真弓の甥っ子がいます)
駅の近くによくあるタイプの普通の本屋さんですが、
夜中の1時まで営業しているところがミソ。
私が買ったのは文春文庫の9月10日刷の初版です、外税で¥438也。
文庫本であっても初版は晴れがましい。
8つの短編は、
主人公がヒトであれば相方はヒトでなし、主人公がヒトでなしである時は相方がヒトの物語だった。
ストーリーがどうのこうのというよりは、雰囲気ですね。
川上弘美のバスソルトを入れたお風呂にどっぷり浸かって
「はぁーっ、効くぅ・・・」 この世界であります。
どれがいいだろうね、本を広げ、絨毯に足を投げ出して座り込んだ。
自分が男だったら 『北斎』 か。
そう、あれ、北斎の 蛸と海女 の絵を念頭に置いているところがエロかろう。
安心して異形が闊歩する世界に浸りきれる、わたしが川上弘美のうそ話しを好むのはそのせいである。
まったりしているうちに、溶けてしまいそうだが。
いつわ書店は五輪真弓のお兄さんが経営しているお店なんですね。
(おまけ:うちの職場にはそこの息子さん、つまり五輪真弓の甥っ子がいます)
駅の近くによくあるタイプの普通の本屋さんですが、
夜中の1時まで営業しているところがミソ。
私が買ったのは文春文庫の9月10日刷の初版です、外税で¥438也。
文庫本であっても初版は晴れがましい。
8つの短編は、
主人公がヒトであれば相方はヒトでなし、主人公がヒトでなしである時は相方がヒトの物語だった。
ストーリーがどうのこうのというよりは、雰囲気ですね。
川上弘美のバスソルトを入れたお風呂にどっぷり浸かって
「はぁーっ、効くぅ・・・」 この世界であります。
どれがいいだろうね、本を広げ、絨毯に足を投げ出して座り込んだ。
自分が男だったら 『北斎』 か。
そう、あれ、北斎の 蛸と海女 の絵を念頭に置いているところがエロかろう。
安心して異形が闊歩する世界に浸りきれる、わたしが川上弘美のうそ話しを好むのはそのせいである。
まったりしているうちに、溶けてしまいそうだが。
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