和菓子のお話し

2007-04-15 15:42:37 | お酒・食べ物
氷付けになっているので動きが鈍いデュエットです、こんにちは。

バンク君にメールで事情を説明して、月曜日は行けないかもしれない、その時はよろしくと伝えたら、一発で了解してくれた。
彼は高校時代は陸上部だったから、状況がわかっている。 肉離れとはなんぞや・・・と、説明しなくていいのは助かるわい。(笑)

Mは痛いから食欲がないと思ってるみたいだが、、、それは大まちがいだ!
美味しいものが食べたい・・・食べたい・・・食べたい。
今や食い気のみ。

子供の頃は、最寄りの繁華街は渋谷。
まだ東横百貨店と呼んでいた頃の東急デパートと、東急プラザ、今は亡き東急文化会館で、親が買い物をするのにくっついて、隙あらばなにか買ってもらおうとねらっていました。
年に2回、お中元とお歳暮は日本橋高島屋へ。 うちは三越派ではなくて高島屋派だった。 (伊勢丹派というのもあったけれど、当時はちょい下ランク)


高島屋だったのかな。
地下の食品売り場に 両口屋是清鶴屋八幡鶴屋吉信 が並んでいた。

うちづかい・・・内遣いって書くんでしょうね。
贈り物の他に何か一品を持ち帰りするときには、この三店のどこかで買うことが多かった。
鶴屋吉信の京観世は、能楽師の小父が「観世」という名前が気に入っていたんだろうか、小父と祖母が住んでいた家に遊びに行くと、このお菓子が出されることがあった。 甘み+懐かしさのお菓子。


鶴屋八幡は鶏卵素麺(上の写真)。
これは好き嫌いが大きく分かれるんじゃないかと思う。 こちらは母方の好みだった。
私は母の味に飼い馴らされているから好きだが、卵の黄身が大好きという人にだけお薦めする。

ここの即席しるこはこしあん。 御前汁粉が好きな私のお気に入り。

両口屋是清は、下の記事で二人静をご紹介したので省略するが、をちこち、旅まくら、志なの路は気軽に美味しくて、さすが名古屋のお菓子だと思う。

~~~ちょきちょき~~~
この三店舗について、特にふたつの「鶴屋」のどっちがどっちだったのか、いまだにわからなくなることがある。
東京だと、デパ地下に とらや榮太樓 が並んでいることがあるが、あんな感じで「鶴屋」が並んでいるから分かりにくい。


やん・・・
榮太樓總本鋪(これが正式の綴り)のかしわ餅、すごく美味しそう。



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