本日は年休扱いにしてもらい、つくば市の叔父叔母のところへ出掛けた。
年休といっても、まるごと休むわけにはいかない。
11時まで職場で雑役婦をし、叔母にお土産の和菓子を買い、叔母の印鑑証明を取得するために実印用の印鑑を買って、ようやく出発。
Mも同行した。 いや、Mにわたしが同行した。
~~~~~~
叔母は自分が誰なのかを証明するものを持っていない。
市役所に相談するとお決まりの文句がかえってきた。
「運転免許証かパスポートを用意してください」
どちらも今から取得は無理ですとMが答えた。
「それでは入院中のご主人に、この者が妻であることを保証すると自署した、拇印つきの書類を作ってもらってください」
それができる状態ではありません。
「それでは残念ですが印鑑登録はできませんね」
ここで引っ込んではいけない。 役所とはここからが勝負である。
押したり引いたりの繰り返しののちに、小役人から回答を引き出した。
「同一市内に住み印鑑登録証を持つ民生委員が、本人と同行すれば印鑑登録は可能です」
この交渉はMが電話でやったが、電話を切る前に聞いてみた。
「こちらの状況を聞いたらその結論しかないと思いますが、最初から言ってくれないのはなぜですか」
「役所が自ら代案を出すのは禁じられていますので」
~~~~~~
叔父はずいぶん回復していた。
今日から食事(ミキサー食)が始まり、「自分で起き上がってベッドに腰掛ける」リハビリも昨日からしている。
言葉が不明瞭なので簡単な会話しかできないが、確定申告がしたい、通帳(お金)が心配、おはぎが食べたい、耳が痛い(かゆい)ことはわかった。
おはぎは医者の許可がないとダメだが、確定申告は税理士に相談する、通帳類は全部預かっていて手は付けていないから安心してください、退院したら精算しましょう。 耳は綿棒でこすってあげた。
~~~~~~
介護施設に寄って、特別養護老人ホームの申込書を書いた。
肺炎が治って食事が摂れるようになると退院になるが、自宅介護はできないからホームへ入居できるようにしたい。
東京ならば3年以上待ちになるが、優先順位を上げる条件がいくつか該当しているのでそんなに待たなくてもいい、らしい。
叔父が特養ホームを気に入らない可能性は高いが、いったんは入居してもらって、それから次を考えることにする。
~~~~~~
猫はおそろしく機嫌が悪かったが、叔母はニコニコ迎えてくれた。
今日は2時間ほど叔母のおしゃべりを聞いていた。認知症のため記憶がまだらで、それを適当につないでいるからかなりいい加減。
機嫌がいいのはいいことだけれど、これもいつまで続くことか。
叔父は要介護度2、叔母は要介護度1の認定が出た。
年休といっても、まるごと休むわけにはいかない。
11時まで職場で雑役婦をし、叔母にお土産の和菓子を買い、叔母の印鑑証明を取得するために実印用の印鑑を買って、ようやく出発。
Mも同行した。 いや、Mにわたしが同行した。
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叔母は自分が誰なのかを証明するものを持っていない。
市役所に相談するとお決まりの文句がかえってきた。
「運転免許証かパスポートを用意してください」
どちらも今から取得は無理ですとMが答えた。
「それでは入院中のご主人に、この者が妻であることを保証すると自署した、拇印つきの書類を作ってもらってください」
それができる状態ではありません。
「それでは残念ですが印鑑登録はできませんね」
ここで引っ込んではいけない。 役所とはここからが勝負である。
押したり引いたりの繰り返しののちに、小役人から回答を引き出した。
「同一市内に住み印鑑登録証を持つ民生委員が、本人と同行すれば印鑑登録は可能です」
この交渉はMが電話でやったが、電話を切る前に聞いてみた。
「こちらの状況を聞いたらその結論しかないと思いますが、最初から言ってくれないのはなぜですか」
「役所が自ら代案を出すのは禁じられていますので」
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叔父はずいぶん回復していた。
今日から食事(ミキサー食)が始まり、「自分で起き上がってベッドに腰掛ける」リハビリも昨日からしている。
言葉が不明瞭なので簡単な会話しかできないが、確定申告がしたい、通帳(お金)が心配、おはぎが食べたい、耳が痛い(かゆい)ことはわかった。
おはぎは医者の許可がないとダメだが、確定申告は税理士に相談する、通帳類は全部預かっていて手は付けていないから安心してください、退院したら精算しましょう。 耳は綿棒でこすってあげた。
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介護施設に寄って、特別養護老人ホームの申込書を書いた。
肺炎が治って食事が摂れるようになると退院になるが、自宅介護はできないからホームへ入居できるようにしたい。
東京ならば3年以上待ちになるが、優先順位を上げる条件がいくつか該当しているのでそんなに待たなくてもいい、らしい。
叔父が特養ホームを気に入らない可能性は高いが、いったんは入居してもらって、それから次を考えることにする。
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猫はおそろしく機嫌が悪かったが、叔母はニコニコ迎えてくれた。
今日は2時間ほど叔母のおしゃべりを聞いていた。認知症のため記憶がまだらで、それを適当につないでいるからかなりいい加減。
機嫌がいいのはいいことだけれど、これもいつまで続くことか。
叔父は要介護度2、叔母は要介護度1の認定が出た。
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