ペルセ流星群極大

2008-08-12 22:05:01 | 天文・天文学
今夜の26時~27時頃でしょうか、ペルセウス流星群が極大になります。ペルセウス座はどこにあるのか? 問題はそこ。
26時~27時頃といえば、そろそろ東の空が明るくなってきますね。
夜空が深い藍色に変わってくる時間です。


右の画像の中心に紫の丸印がありますね。 
そこが輻射点です。
流星はそこから四方八方に広がって飛ぶように見える。
左上にカシオペア座(Wの形)がありますから、それを手がかりにして、北東の空を見上げてください。

ぼうっと見ていると流星が流れますが、うーんとね、一時間に数十個くらいかな。 でも、空が暗くて透明度が高くないとそこまでは見えないですねぇ。
5分に1回見えたら上出来、、、とお考えください。

この記事を見逃してしまったアナタ、明日の夜でも大丈夫ですよ。


ペルセウス座の有名な星雲をご紹介いたします。

散開星団(NGC869とNGC884)は、私たちの銀河系の中にある星団です。 二重星団ですね。 けっこう近いところにあるんですよ、7000光年くらいです。
クリックするとオレンジ色の星が見えると思います。 星は赤くなってくると年寄りのしるしですから、この星団は古い星団なのかも。

ほら昴(すばる、プレアデス星団)は青白いでしょう?
あれは若い星(1億歳)の集まりだから・・・ 私たちの太陽(46億歳)よりもずっと若い。

-以上、天文同好会からのお知らせでした-



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