甲乙丙丁

わたくしは、戦前生まれと思われることがあるんです。
この話は前にも書いたことがありますが、顔見りゃわかると思うんですけれど～～
（そうでもないのかなぁ、老けてる？）

「どこに疎開してました？」って聞かないで欲しいんですが、２０歳年上のヒト。(笑)

今はそうでもないんですが、若い頃は読書家だったので（年間３６５冊が目標）、そのせいかなぁと思います。　戦前の話にもついていくことができる。(笑)
でも、ほんとうのわたしはＳＦオタクなんですよ。　かなり自信があります。

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戦前の徴兵検査では、甲種と乙種が合格でした。（詳しいことは知りません）
丙種合格は事実上の不合格なんですが、虚弱体質というのかしら。
兵役についた途端に病気になるか死んでしまいそうな、そんな人。
丁種不合格は、身体的に欠陥があって兵役に就くことができない。

私の父は虚弱体質＆家督相続者だったから丙種合格となり、兵役には就きませんでした。　もうひとり、Ｈ小父という親戚同様の人がいましたが、両腕の肘から下を事故で失っていたから丁種不合格。
そんなことを聞いていたから、耳年増（とは言わないか・・・）になっていたのかも。

甲乙丙は、旧制高校の第一外国語もあらわしていましたね。
甲が英語、乙がドイツ語、丙がフランス語、語学でクラス分けしていたそうです。
父親が「ロシア語専攻の組もあった」と話していましたが、それをなんと呼んでいたかは今となってはわかりません。