昨日から咽頭炎に罹っている。
日頃のおこないが悪いせいか、どうしても休めない予定が入っていたので出勤した。
おかげさまで、本日は朝から営業停止状態。 声が出ません。
声が出なくなるのはいつものパターンだから心配はしていないけれど、喉が熱っぽくてうっとうしい。
東大出のヤブ内科医からもらった薬のせいで、夜中に2回目が覚めた。
3時と5時半。
3時に起きたときはそうでもなかったが、5時半は寒かった。 放射冷却か。
晴れた夜は明け方に寒くなるんですよねぇ。
昼間に太陽からもらった熱が夜になると空へ還っていきますが、雲がないとどんどん放射されてしまうので、明け方が一番寒い。
お日様が出てしばらくすると、こっち側(地面)に熱が降りてくるので冷えが収まります。
曇りの夜は雲がフタになってそんなに冷え込まない分、昼間のほうが寒くなったりする。
お天気お姉さんが「これから昼にかけてもっと冷え込みます」っていうアレだ。
五島プラネタリウムの星の会に所属していた頃、好きこのんで(笑)「厳冬の流星観望」に参加したことがある。
埼玉県飯能市にある
天覧山だったが、あまりにも寒かったので一生忘れないだろう。
高低差200メートル程度の山だからたいしたことはないのだが、明治天皇が景色をご覧になった(だから天覧山といいます)展望台で凍りついて過ごした。
みずがめ座の流星群と記憶しているが、
日本流星研究会の一覧だと、しし座が極大なんですよね。 記憶ちがいか・・・(って、こだわっても誰も興味ないでしょうが)
スキーウェアを着込んで、カイロ(ハクキンカイロだぜ)を腰とお腹とポケットに入れて臨んだ。
流星観測は午前2時から日の出までが勝負。
寒い、寒い、寒い、寒い、寒い、寒い、寒い、寒い流星が観られるということは晴れているわけですから、放射冷却がものすごい。
夜食に持ってきたおむすびは凍りついていました。
でも、準備周到な人物は必ずいるものでして、コッフェルで味噌汁を作り、凍ったおむすびを入れて「おじや」を作ってくれた。
「卵があったら良かったね、今度はそうしよう」
同学年の男子でとってもいい人でした。 そうだ、笹沼さんだ。 お元気ですか・・・
というわけで、放射冷却の思い出でした。
~~~ちょき
ちょき~~~
自分のblogのことを、拙blogと謙遜して呼んでいるのを見ることがあります。
わたしも謙遜したいと思うことがたびたびありまして(笑)、拙blogと書こうと思ったのですが、「拙(せつ)」は男言葉なんです。
女性版だと、どうやら「妾(しょう)」になっちゃうんですね。 妾blog・・・
でもこれだと、メカケって発音したくなるでしょう?
明治時代の小説だと、「妾(わたくし)は・・・」と書かれているのが多いのですが、正妻じゃなくてオメカケさんなのかと、誤解して読んでいた時代がかなりありまして。。。
「妾」という字は使いづらいですね。