1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記 幻冬舎文庫 木藤 亜也 (著)
いのちのハードル―「1リットルの涙」母の手記 幻冬舎文庫 木藤 潮香 (著)
本屋の平積みコーナーには、闘病記を置いてある場所がある。
たいていの場合、著者は故人になっているか、死が目の前に迫っているかのどちらかである。
読めば感動するのはわかっている。
でも、読みたくない。
軽い気持ちで読むのは著者への冒涜のような気がするし、 きちんと受け止めるだけの器が自分にはない。
装丁がとても爽やかできゃしゃな文庫本、水色と若葉色の本が二つ並んでいた。
だからつい手にとってしまい、何日間かかけて立ち読みで読破した。
買わないで感想文を書くのもひどい話しですね、すみません。
読んで良かったと思います。
闘病記としても看病記としてもレベルの高いものなので、機会があったら読んでいただきたい。
むやみに泣かせるような作り方はしていないから大丈夫。
脊髄小脳変性症という病気は、急にクローズアップされて来ましたね。
知り合いのおじさまがこの病気に罹って、10年。
もう何の意思表示もできなくなりました、昨年の夏におばさまがそう仰っていたけれど
実は、さっき帰宅してみたら訃報が届いていました。
明日はお通夜に行きます。
いのちのハードル―「1リットルの涙」母の手記 幻冬舎文庫 木藤 潮香 (著)
本屋の平積みコーナーには、闘病記を置いてある場所がある。
たいていの場合、著者は故人になっているか、死が目の前に迫っているかのどちらかである。
読めば感動するのはわかっている。
でも、読みたくない。
軽い気持ちで読むのは著者への冒涜のような気がするし、 きちんと受け止めるだけの器が自分にはない。
装丁がとても爽やかできゃしゃな文庫本、水色と若葉色の本が二つ並んでいた。
だからつい手にとってしまい、何日間かかけて立ち読みで読破した。
買わないで感想文を書くのもひどい話しですね、すみません。
読んで良かったと思います。
闘病記としても看病記としてもレベルの高いものなので、機会があったら読んでいただきたい。
むやみに泣かせるような作り方はしていないから大丈夫。
脊髄小脳変性症という病気は、急にクローズアップされて来ましたね。
知り合いのおじさまがこの病気に罹って、10年。
もう何の意思表示もできなくなりました、昨年の夏におばさまがそう仰っていたけれど
実は、さっき帰宅してみたら訃報が届いていました。
明日はお通夜に行きます。
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