ホントは先日行った『ヒーリング講座』の話を書こうと思ったのだけれど・・・
ちょっとそのまえに、コレを書いておかないと気がすまないので、今日はカロリーの話を書こうと思います。
先日、この荘日記に『S○N○K○のパンのカロリー』について質問がありました。
食べ物のカロリーを気にされている方が多い証拠だと思います。
カロリーを絶対視すると『とんでもないこと』になってしまう(とボクは思う)ので、みなさんの考え方を改めるとまではいかなくとも、カロリーについて考え直すきかっけになってくれればと思って書きますね。
昭和59年6月9・10日、岡山県倉敷市にある川崎医科大学で、約1400名が参加して日本プライマリーケア学会の学術学会が開かれました。
この学会は医学関係者が集まる学会なのですが、そのなかに混じって、ある一主婦の論文が発表されました。
その主婦こそ、今は亡き鈴木その子です。
『肥満・成人病に及ぼす食養の効果』と題された彼女の論文は推薦論文となり、翌年の昭和60年に学会誌に原文が掲載されました。
その内容はどのようなものかというと・・・
彼女の著書を読んでいただければわかることなので、ココには書きません。
今回はカロリーに注目をすることにしましょう!
その論文を見てみると・・・
カロリー信仰の盲点が見えてきます。
カロリー、すなわち、人間のエネルギーになるものには、脂質・糖質・タンパク質の3種類があります。
蒸気機関車が石炭をくべることで動力を発生するように、人間は食事(カロリー)をとることで生きていくことができます。
石炭同様、人間の口から入った食事は体内(細胞内)で酸素と結びついてカロリーとして燃えることでエネルギーを発生させます。
つまりエネルギーに使われてしまったら、最後には燃えカスしか残らないのです。
タンパク質は筋肉や血になるからと必死で多くとろうとする人がいます。
でも、そのタンパク質でさえも、エネルギーとして燃えてしまったら、燃えカスしかのこらないのです。
糖質・脂質・タンパク質をカロリーとして燃やしたとき、一番クリーンに燃えるのが糖質です。
脂質は、動脈硬化の原因となる過酸化脂質が発生するために、人間の身体は安易にカロリーとしては燃やそうとしません。
タンパク質は、その分子構造に窒素を持っているために、肝臓で分解してからでないとエネルギーとして利用することができません。また、分解された窒素は腎臓から排泄しなければなりません。
糖質ををカロリーとして燃やした場合、燃えカスとして出るのは、水と二酸化炭素だけです。つまり容易に肺と尿(汗など)から排泄することができるのです。
糖質以外のものをカロリー(エネルギー)として利用した場合、体(特に腎臓と肝臓)に負担をかけてしまうのです。
このことを踏まえて、一番効率のよいエネルギーのとり方(食事法)を提唱したのが鈴木式なのです。
最近はレストランに行くと、メニューにカロリー表示がなされています。
それと同時に、塩分やタンパク質の量も表示されています。
たとえば・・・
そこに表示されているカロリーは、その料理に含まれるタンパク質・糖質・脂質全てを燃やしたら何カロリーかということのです。
そう『全て燃やしたら』なのです。
たとえば、タンパク質は筋肉や血になるからと励んでとったとしても、燃やしてしまったら、エネルギーが発生したあとは燃えカスしかのこらない。つまり身体を造る成分にはなりえないのです。
ですから、メニューを見て何グラムのタンパク質が含まれているからと考えながら食べたとしても、燃えてしまったら何にもならないばかりか、分解された窒素を排泄するために身体には少なからず負担がかかるのです。
それを解決するために糖質を中心にエネルギーを補給しましょうということになるわけです。
こう考えるとカロリーを気にするよりも、何からカロリーを得るのか?ということが重要だということがおわかりになるのではないでしょうか?
その論文にはこんなこともかかれていました。
『この食事法をした場合、体重・胴囲の減少にくらべ、胸囲の減少の幅は小さかった』と。
つまり、間違ったダイエットをすると胸囲の減少(やつれた証拠)をみることがあります。
必要なエネルギーを糖質を中心に補給し、そのうえで身体を造るために必要なタンパク質や脂質を補給することでやつれないダイエットを実現することができるということなのです。
カロリー計算というのは全てを燃やしたらどうなるかということなのです。
燃やすべきものは何か?
燃やしてはいけないものは何か?
ということを考えないと大きな間違いを起こすことになってしまうのではないでしょうか?
ですから、単純にカロリーだけに注目をした食事療法はNGなのです。
ちょっとそのまえに、コレを書いておかないと気がすまないので、今日はカロリーの話を書こうと思います。
先日、この荘日記に『S○N○K○のパンのカロリー』について質問がありました。
食べ物のカロリーを気にされている方が多い証拠だと思います。
カロリーを絶対視すると『とんでもないこと』になってしまう(とボクは思う)ので、みなさんの考え方を改めるとまではいかなくとも、カロリーについて考え直すきかっけになってくれればと思って書きますね。
昭和59年6月9・10日、岡山県倉敷市にある川崎医科大学で、約1400名が参加して日本プライマリーケア学会の学術学会が開かれました。
この学会は医学関係者が集まる学会なのですが、そのなかに混じって、ある一主婦の論文が発表されました。
その主婦こそ、今は亡き鈴木その子です。
『肥満・成人病に及ぼす食養の効果』と題された彼女の論文は推薦論文となり、翌年の昭和60年に学会誌に原文が掲載されました。
その内容はどのようなものかというと・・・
彼女の著書を読んでいただければわかることなので、ココには書きません。
今回はカロリーに注目をすることにしましょう!
その論文を見てみると・・・
カロリー信仰の盲点が見えてきます。
カロリー、すなわち、人間のエネルギーになるものには、脂質・糖質・タンパク質の3種類があります。
蒸気機関車が石炭をくべることで動力を発生するように、人間は食事(カロリー)をとることで生きていくことができます。
石炭同様、人間の口から入った食事は体内(細胞内)で酸素と結びついてカロリーとして燃えることでエネルギーを発生させます。
つまりエネルギーに使われてしまったら、最後には燃えカスしか残らないのです。
タンパク質は筋肉や血になるからと必死で多くとろうとする人がいます。
でも、そのタンパク質でさえも、エネルギーとして燃えてしまったら、燃えカスしかのこらないのです。
糖質・脂質・タンパク質をカロリーとして燃やしたとき、一番クリーンに燃えるのが糖質です。
脂質は、動脈硬化の原因となる過酸化脂質が発生するために、人間の身体は安易にカロリーとしては燃やそうとしません。
タンパク質は、その分子構造に窒素を持っているために、肝臓で分解してからでないとエネルギーとして利用することができません。また、分解された窒素は腎臓から排泄しなければなりません。
糖質ををカロリーとして燃やした場合、燃えカスとして出るのは、水と二酸化炭素だけです。つまり容易に肺と尿(汗など)から排泄することができるのです。
糖質以外のものをカロリー(エネルギー)として利用した場合、体(特に腎臓と肝臓)に負担をかけてしまうのです。
このことを踏まえて、一番効率のよいエネルギーのとり方(食事法)を提唱したのが鈴木式なのです。
最近はレストランに行くと、メニューにカロリー表示がなされています。
それと同時に、塩分やタンパク質の量も表示されています。
たとえば・・・
そこに表示されているカロリーは、その料理に含まれるタンパク質・糖質・脂質全てを燃やしたら何カロリーかということのです。
そう『全て燃やしたら』なのです。
たとえば、タンパク質は筋肉や血になるからと励んでとったとしても、燃やしてしまったら、エネルギーが発生したあとは燃えカスしかのこらない。つまり身体を造る成分にはなりえないのです。
ですから、メニューを見て何グラムのタンパク質が含まれているからと考えながら食べたとしても、燃えてしまったら何にもならないばかりか、分解された窒素を排泄するために身体には少なからず負担がかかるのです。
それを解決するために糖質を中心にエネルギーを補給しましょうということになるわけです。
こう考えるとカロリーを気にするよりも、何からカロリーを得るのか?ということが重要だということがおわかりになるのではないでしょうか?
その論文にはこんなこともかかれていました。
『この食事法をした場合、体重・胴囲の減少にくらべ、胸囲の減少の幅は小さかった』と。
つまり、間違ったダイエットをすると胸囲の減少(やつれた証拠)をみることがあります。
必要なエネルギーを糖質を中心に補給し、そのうえで身体を造るために必要なタンパク質や脂質を補給することでやつれないダイエットを実現することができるということなのです。
カロリー計算というのは全てを燃やしたらどうなるかということなのです。
燃やすべきものは何か?
燃やしてはいけないものは何か?
ということを考えないと大きな間違いを起こすことになってしまうのではないでしょうか?
ですから、単純にカロリーだけに注目をした食事療法はNGなのです。
「みそカツ」ですが・・・思ったよりあっさりと食べられてしまいました。(笑)
鈴木式をはじめてからというもの、油っこいものを食べると、お腹の調子に影響が出ることがあったのですが、今回はそんなこともありませんでした。
たまには、こーゆーのも良いものだなぁ・・・なんて思っちゃいました。
迷いが生じることは、精神・心理的にマイナスだからでしょう。
ですから、Blueさまもご自分の考えが正しいと思われるようになさるとよいのではないでしょうか。
ボクがココに書いていることは、イロイロ調べ上げ、考え抜いた結果のことを書いています。
仮に少しでも自信のないことは、書かないか、もしくは仮定形(・・・かもしれません etc)で書くようにしています。
ただし、やっぱりそれはボクの考えであって、鈴木式のホントの答えは、その子先生しかわからないというのが事実ではないでしょうか。(だからボクは、自分がその子先生ならどう考えるか?というふうにして考えるようにしています)
ボクの書いたことを読んでくださって、Blueさまが「私の理解が正しかった」と思ってくださるのはうれしいことです。
でも、もしかしたら『ボクの書いていることが間違っている』こともあるかもしれません。
ですから、これもその子先生がよくおっしゃっていたことですが・・・
『自分で考えなさい』
『知恵を働かせなさい』
という言葉の通り、ボクの意見を鵜呑みになさらず、Blueさまご自信の考えに基づいてお考えになるとよろしいかと思います。
鈴木式は、正しい『結果』を出すことが、実行されている方にとっては重要なことなのだと思います。
もし、ボクの意見が間違っていたとしたら、正しい結果が出ないかもしれません。
それは申し訳ないことなので、あくまでもボクの意見は『参考程度』にお考えくださいね。
コレもその子先生がおっしゃっていたこと・・・
『一枚のFAXが来ると、多くの人は「あ~、そうなんだ!」とすぐにそれを信用してしまう。少し考えればおかしいな?と気づくようなことなのに・・・、FAX(情報)を鵜呑みにしないで、知恵を働かせてよく考えるようにしなさい』
もし、ボクの言っていることが間違っていたら、申し訳ないことなので、Blueさまもこの記事を読んでくれている人もひとまずは「ご自分で考える」ようになさってくださいね。
まぁ、そうは言いつつも、それなりの自信があるから、こうして記事を書いているのですが・・・。
その子理論に対しての私の理解は正しいのですね。よかったよかった…。論文売られていたのですね!そこまで手に入れられていらっしゃるなんてさすがですね。その子さんの本をはじめて読んだ時本当に目からウロコという感じでしたが初期の本は特に密度が濃いように思えます。図書館で貸りて読むだけでしたが結局購入しました。まだ全冊はそろっていませんが。
『矢場とん』のみそかつ…私は名古屋在住ですが食べた事ないです~!!おいしそう☆
そうなんです!
大切なことは、まさにblueさまがおっしゃっていることだとボクは考えています。
プライマリケア学会の論文ですが、1冊2000円(非学会員価格)で売られていたんです。
でも、たぶんもうありません。
ボクが友人のためにもう一冊と問い合わせたのですが、売り切れちゃいましたといわれました。
ボクがイロイロな友人にその論文を買うように勧めたので売り切れちゃったみたいです。
もしかしたら、プライマリケア学会に閲覧用の資料みたいなカタチでは残されているかもしれませんね。
でも・・・
それを見る必要はないと思います。
なぜなら、ほとんどは初期の本に書かれていることと同じです。
学会の論文ですので、要点がまとまっていて、理論を整理して書かれているような感じですよ。
ただ、検査データなどが記されているので、ある意味説得力みたいなものを感じます。それだけのことなんです。だから、初期の本をじっくり読むのと何ら変わりないですよ。
blueさまが言わんとしていること、ボクもよ~くわかります。
ボクもいろいろ考えたので・・・。
まず副食の問題ですが・・・
副食は、処方献立でも多いもの少ないものがありますよね。
それなのになぜ同じ結果がでるのか?それがボクも不思議でならなかったのです。
でも、いろいろ考えた結果、あるひとつの結論に至りました。(ボクの勝手な考えですが・・・)
それはどういうことかというと、「ズバリ!」ここで言ってしまうと大きな誤解を招いてしまう恐れがあるので控えさせてもらいたいのです。
でもそれは、今までのその子先生の本を読み返してお考えになるとだれでもわかることなんです。
「食事の目的」は何なのか?ということです。
その子先生は「餌」だと言っていたのではないでしょうか?
餌として重要なのは、生きるためのカロリーを確保すること、そしてそのカロリーをどのように賄うべきかということをその子先生は説いていたはずです。
と、ココまで書いたらなんとなくおわかりいただけるのではないでしょうか?(ズバリこうだ!と言ってしまうとカンちがいを招く恐れがあるのでこのヒントをもとにblueさまなりにお考えになってみてはいかがでしょうか?)
各種栄養素や食物繊維が不要だと言っているのではないのです。鈴木式の根幹を成す考え方は何なのかということを考えるのが大切だと思うのです。
一番手っ取り早いのは、この記事にも書いた「論文」をご覧になることかもしれませんが、それをお見せするわけにはいかないのです。(知的所有権の問題がからむので)
というよりも、初期の本にはこの論文の内容のほとんどのことが網羅されていると思いますので初期の本を読みかえしてみるのもいいかもしれません。
その子先生自身も「ご自分でお料理をなさってほしい」というようなことを言い、またそれを願っていたのではと思うのです。
ですから、鈴木式は特別なものではないように思うのです。
しかし、どうしても迷ったとき、結果を出したいときは何も考えずに処方を続けてみるのが良いのではないかとボクは思うのです。
もちろん、blueさまは、現在「頭痛」という症状が出ているのですからお医者さんに診てもらうことが第一なのではないかと思います。
処方献立をしなさい、下処理をしたものに戻せば良くなるとは、誰も言うことができないと思います。
軽い体調不良なら、ボクならまずは処方献立を試してみますが・・・。
さて、鈴木式(食べる回数を増やす)が拒食の人向けなのではないかということなのですが・・・
論文「肥満成人病に及ぼす食養の効果」の中には成人病・肥満の改善例とともに拒食症の改善例も挙げられています。
ですから、ボクは万人向きだと思っています。
ちなみに、ボクは仕事が忙しいので間食は増やしていません、処方の通りの食べ方を基本にしています。
ですから、間食を増やすのはライフスタイルの面から不向きというような人はいるかもしれませんね。
あと、疑ったり迷ったりすることって、ホントのことを考える上で重要なことですが、自分のやっていることを疑ったり・迷ったりするのは有益なことではないようにも思います。
ですから、処方をすると決めたら、迷わずになさってみるのも大切なことと思います?
気の持ちようって案外大切なんですよね。
ちょっとお返事にお時間をください。
仕事(遊びもだけど・・・)が忙しくて、この件に関しては真剣にお返事したいので。
私は処方献立を3ヶ月していて自分の期待していたような結果(減量です)が得られかったばかりに処方の副食が少なすぎるのでは、窺わしく思ってしまったのですが、荘之助様はもう長いこと処方をやっているのでしょうがそれだけ続けられるということは体調のほうもよいのでしょうね。以前に10kg減量されたそうですね?!私の処方実行中はとにかくお腹が空いて栗饅・飴以外にもいろいろ食べてしまうのが治りませんでした‥。それで結果が出ないのは当然なのですが処方指導書や相談員の方はお腹が空くようだったら間食を増やすことを勧めていましたが、そうすると今度は本当にお腹が空いているのか分からなくなったり常に何か食べていないと気がすまなくなってしまいました。確かに同じ量食べるのなら、一度に食べるよりは数回に分けたほうが負担が少ないと思います。しかしこの食べ方は拒食だった人たちには体に負担をかけないことが大事なので合っていると思いますが、そうでない人たちにはなかなかむずかしいのだと思います。
蜜まめの話は初耳です!食物繊維の効能は確かにあるのですね。私も荘之助様の推測に同感です。
荘之助様は、やせ食べの煮野菜が処方のわかめサラダになったと思えば今も昔も大差はないと仰っていますが、それでも私は今のほうが極端に少ない‥と思ってしまいます。処方の夕飯のレトルトに含まれるお肉などもすごく少ないように思うのです‥が、実行中の爪や肌の状態から考えると少量のたんぱく質を無駄なく有効に使うように緻密な計算がされているのではないかとも思います。現在処方から離れて2週間程なのですが、原因不明の食後の頭痛が起きるのです‥。安心できるソノコのものから下処理もしていないものに変わったせいなのでしょうか!?また処方をしようか迷っているところです。
コメントありがとうございます。
ボクもblueさまと同感なんです。
鈴木式の基本は、やはり初期の『やせ食べ』にあると思っています。
もちろんその後に加わった『下処理』(蛋白・脂肪を抜きのための下処理はやせ食べのころから記されていましたが)の理論もその通りだと思っています。
排便についてその子先生はこのようにおっしゃっていたと記憶しています。
『排便は、食物繊維を食べれば治るのではなくて、体のお掃除が正しくできた結果が排便がキチンとあるということなの』
『たとえ2日かかろうが、3日かかろうが、身体をキチンと掃除した結果の排便(つまり下剤などに頼らない排便)がキチンとあればそれは便秘ではありません。お身体の機能がちょっぴりノロマ(おくて)なだけなのです』
お身体を掃除する能力がなければ正しい排便は起こらないという理論に揺るぎはないと思います。
ですからその上で食物繊維の効果を考えると有効だと思います。
食物繊維の効用は、その子先生も謳っている通りだとボクも思います。
食物繊維が便秘を治すのではなく、正しい排便の一助になることは間違いありません。
また、やせ食べのころは確かに『食物繊維』や『微量栄養素(ビタミン。ミネラル)』にこだわったような記述がなされていましたが、それはその当時まず受け入れられるようにそう書いたのだともおっしゃっていたはずです。
最近は『食物繊維がいい』と書くとそれにこだわりすぎて極端になる人もいるので、戒めの意味で強調しなかったのでしょうね。
また添加物や農薬の問題もさることながら、(食物繊維を意識してとるためにと)副食物を増やすようなことは、塩分の過剰摂取につながりかねないという心配もあったのではないかと察しています。
blueさまがスタ献やはじ献を実行中に排便のサイクルがいつもとは違たとしても、肌や爪がキレイになっているのは、体内の汚物処理つまり『排便』の機能は正常に行なわれていたからだと思います。
ちなみに、ボクもはじ献&スタ献の愛用者です。
また、スタ献やはじ献とやせ食べのころのメニューを見比べると食物繊維がすくなくなったような印象を受けるかもしれませんが、僕はやせ食べのころの『煮野菜』が『わかめサラダ』におき変わったと考えれば、現在のスタ献やはじ献もやせ食べのメニューと同じなのではないかと思います。
余談ですが・・・
食物繊維の効用のひとつに食後の血糖値の上昇(栄養素の吸収)を緩やかにしてくれるというものがあります。
これはボクの勝手な推測ですが・・・
その子先生はそのことも充分お考えに入れて処方を組み立てていたのではないかと思うのです。
食後急激に血糖が上昇することは、血管に負担をかけることになります。
毎食『のり』が献立に追加できるのも、代謝を助けるという働きはもちろんのこと、『食物繊維』のこの効用を踏まえてのことなのではないかと察しているのです。
ボクがそう思うきっかけになったのが、蜜まめの効用です。
『間食を蜜まめにしたら、結果(痩せる)のでるスピードが早くなった』と言う人が多い、という話を聞いたことがありませんか?
一般的に寒天は食物繊維が多いといわれています。
そういう意味では間食の中でも蜜まめは食物繊維が多いのではないか?だから結果の出るスピードが早いのではないか?と推察したわけです・・・。
これはあくまでもボクの考え(推測)ですから、変な誤解を招くといけませんので、あくまでも余談としてお考えくださいね。