かれこれ十年位前だったかな、アメリカには靴下のみ編む機械があると知ったのは。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/55/8a27cc4b09da30e3d16e6a5dea987bc9.jpg?1606568559)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/5b/3dd367f8b3cf5d679d2ac7060756083a.jpg?1606568664)
そして、グルグル編んで、くるぶし迄一目ゴム編みにして、そこからは、メリヤス編みにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/8d/3c26091897f6d66b0693352cf1334155.jpg?1606568886)
やーだ、ゴム編みと平編みのバランス悪い(涙
見つけた以上何とかしてゲットしたいと、あれこれ画策したことは、前書いた。
アメリカではポピュラーな機械だったが、どれだけ工夫しても、「ゴム編み」が出来なかった。
諦めて、ゴム編み部分は、「ナンチャッテゴム編み」でごまかした。
が、やはり機械で、ゴム編みをしたいと、思い続けていた。
グッドタイミングで、ポピュラータイプとは、発想が違う編み機発見!
先月届いてから触っているものの、同じようで、丸で違う機械で、悪戦苦闘中。
靴下の編み方は、「つま先から編む」のと「履き口から編む」のと二通りある。
中でも、是非やりたいのは、履き口から一目ゴム編みで編み始める方法だ。
なーんだ、簡単じゃんと思ったアナタ、そううまい事行きまへん。
日本の平編み機だと、簡単にゴム編み止めできる(tstricot様ありがとうございます)のだけれど、これを、直径10センチでやろうとしたが、タッピが入らず。
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さすれば、タッピの代わりに長さ3センチの編み針で、何とかかけ終わった。
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そして、グルグル編んで、くるぶし迄一目ゴム編みにして、そこからは、メリヤス編みにした。
靴下編み機の欠点は、編み目が落ちると、数十段一気に落ちる事、そして、それに気づきにくい事。
完成迄全容が、わからない事である。
機械から外して、漸くお姿を拝めるのだ。
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やーだ、ゴム編みと平編みのバランス悪い(涙
左の紺色部分が、つま先になる為に、ここを「キチナーステッチ)で綴じる。
kitchener stitch って、「台所でチクチクする」て事なのかな。
アメリカの台所は広いからね、大きな椅子でもあって、主婦は、料理の合間に靴下の先を綴じるのだろうか?
ああ、見れば見る程格好悪い。
明日は、ほどいて、編み直しでい!
アメリカ人は靴下をハンドメイドするのが普通なんですか?
私は大雑把な性格なので、太めの糸でざくざくとセーターを編むのが好きです。
一度だけ手袋に挑戦しましたが、指のところで挫折しました(^^) 靴下は未挑戦です。
でもレース編みはクリアしました。かぎ針だと細くてもいけそう。
でももう老眼なのでする気が起こらないです。
保守的なんだか、進歩的なんだかよう分かりません。
私の編み機は「LT150」という名前なんですが、150周年なので、名づけたんだそうです。つまり150年前から変わってないのです。
アメリカは広大な国なので、講習会も「イースタン、セントラル、ウエスタン」と3年に一度しか回ってこないらしくって、私も一度だけ参加しました。
古めかしい教会のような建物の中に、100人近くのおばあちゃまが揃って、編み機も100機以上ありました。
4泊5日の合宿でしたが、それで鍛えられました。食事つきでしたが、毎日「マッシュポテトとチキン」で、以来ちょっと苦手です(ウップス
しかも横文字食事は消化しまへんわ(涙
毎年「来ないか~」とメール来るのですけどね、もう行きません。しんどいです。お米食べたいもの。