フクももう７歳、そろそろ最初のスケーリングをする時期が来た。
いくら気を付けていても、歯ブラシと歯磨き粉を使って歯磨きをしない限り、じょじょに歯垢が溜まり、虫歯になって行く。
そこで、スケーリングの登場となる。獣医に連れていって、全身麻酔で、歯をチェックしてもらい、虫歯は引っこ抜き、後は、相当丁寧に磨いてくれる。
それを開始するのが、まあ、７歳前後からかな。この前亡くなった長老さんは、７歳で、奥歯全部を抜かれ、10歳で、前の犬歯2本だけ残し、13歳で、犬歯１本になった。そうなると、下あごが退化し、舌が口の中に納まらないようになる。結局17歳で大往生したのも、お口のチェックをしていたからだと思うのだけれど。
出来れば少しでも遅い方がいいような気がするので、毎晩「お犬様用のペースト」を指に取り、歯及び歯茎をマッサージしてやる。
しかし、飼い主の心ワン知らずで、物凄く嫌がるのである。困ったもんだ。
市販のグリーニーズ、あれは案外カロリーが高いので、オデブさんには辛い。
歯磨きも嫌がる、歯磨きロープはすぐ飽きる。じゃどうしたらいいのだらうか。
必死で考えた娘は、今日セリアで麻紐を買ってきた。110円也。
かぎ針は7号。
それで「細編み」で15cm位の筒を作って、中は外ラベルをくちゃくちゃにして入れた。
これが「しゃかしゃか音」がするのだ。
「まあ、気にいらんかったら、そんでええし、気に入ったら、何個か作ってみようかしらん」なぞと言いながらあっと言う間に作成。
何しろ「暇」なのだ。長老さんが居た時、雑巾だけで、毎日最低３回は洗濯機を回し、干す、畳む。食事の介護、体を暖かいタオルで拭く、ブラッシングと、一日の大半を長老さんの為に使ってたので、居なくなった今、余りにも暇になったとかで、今度はかぎ針編みを始めた。ら、面白くなったとかで、作品が出来ること(*_*)
そして、今日完成した「犬用歯磨き兼おもちゃ」
「嫌ならそれでもいい、110円だもの～惜しくないわ～」なんて言って渡したら、、、、、
噛むと音がするのが、いいのかどうか、物凄く激しく反応して、噛むカム(;^_^A
ちょっと取ろうとすると「唸る」珍しいことよ。
私と睨みあっている様子。私には貸してくれんのんやて（方言まじり）