だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

ボーイフレンドと遭遇(笑)

2023年09月27日 | わんこ

いつもの時間、お散歩に行く。

いつものコースをとぼとぼと歩いていると、天使の輪が付いた、ロン毛をなびかせて、Y君が走ってくる。

年の差「67歳」(;^_^A

こんなバーチャンと話して、楽しいのかな~とも思うんだけど、走ってきて

「こんにちは!」と元気よく挨拶をしてくれて「犬触ってもいいですか?」と毎回必ず聞く。

「いいよ~撫でてやってね」と言うと、さも愛おしそうに頭をさわさわと撫でてくれる。フクもまんざらでもないようで、黙ってされるがままにしている。

 

今日は彼のお友達らしき子も走ってきて、いきなりフクを掴もうとしたら、

「アカンで!触っていいですかって聞いてからやで」ですて(*´艸`*)

「あ、触っていいですか~?」

「いいよ~、どうぞ」すると嬉しそうに頭を撫でてくれる。

それをじっと見守る彼。

そのか細い二の腕に「にっくきやぶ蚊」がちょこんと止まった。

「あ、Y君、じっとして、ごめんよ」と言って、やぶ蚊をぶっ潰す。

すると、真っ赤な血がちょっと腕に付いた。

ウエットティッシュを出して血を拭いて、「携帯用のKINKAN」を出して、

「これ何でしょう?読める?」「ううん、わかれへん」

「これね、携帯用のキンカンなの。キンカンしってる?」「知ってる」

「痒くなったらアカンから、ちょっとだけ塗ろうね」「うん」と素直に腕を出す。

 

まだまだ小学2年生だもの、可愛いもんだ。

そして、私は彼の頭の中では「ちっこいオバアチャンだけど、何でも知っている」とインプットされているかして、今日も質問の雨あられ(;^_^A

「あのな、ボクが歩いても走っても、お月さんが連いて来るねん。何で?」

ひや~~今度は理科かいな。今頃になってサボッテいたツケが回ってくるとは・・・・

「そうねえ・・月は、遠くにあるから、いつもY君と一緒に連いて来るように見えるんだよ」

「・・・・・・」

どうやら納得の行く答えではなかったらしく、反応が薄い。

ああ、私が小学校の先生だったら、こんな時どうしたらいいんだろう?

クラス中に分かって貰える「正解」ってどうやって教えたらいいんだろう。