だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

キャスター付き椅子

2023年09月16日 | 日々の暮らし

リビングの食卓の椅子以外に、事務所の机の前、編み物部屋の「馬のサドル」みたいな椅子(これは腰痛防止と謳っていたので、迷わず購入、しかし効果無し)がある。

座ったまま、移動できるキャスター付きの椅子。

それらは、きっと沢山の方が、工夫に工夫を重ねて、より座りやすくと考えて下さったにちがいない。

でもね、あまりにもスムースに動く椅子は、凶器にもなる。

編物部屋で、編集をする時、机が低いので、椅子も低くする。何簡単だ、横のレバーを押すと椅子の高さが変えられるんだもの。

で、編み機は、アメリカ仕様なので、かなり背が高い。

よって、編み編みの時は、椅子の高さをマックスにして、ハイチェア寸前にして、どっこいしょと登る(ほんまに登るという表現が一番だ)

あの日、何を思ったか、編み物部屋でパソコン作業をしようとして、何気なく椅子を引き寄せ、そのまま後ろにさがって座ろうとしたら、椅子の位置が高かったようで、そのまま椅子だけ後ろへつつ~っと下がって行き、私は尻もちをついて、尾てい骨をしたたか打った。

生憎下はフローリングなので、衝撃が0コンマ何秒で脳天に来た。

何と言おうか、背骨の中を稲妻が走ったような感じだった。あたたた・・・・・

と独り言を言いながら、暫く座っていた。

暫くして、尻尾の先がじんじんしてきた。

う~いてて・・いててと言いながら、シップ貼ろうかとも思ったけど、場所が場所だけに貼りようが無いではないか。

夜お風呂に入って、こそっと触ってみれば、まあ、この年迄知らなかったんだけど、お尻って「三角の夫々の角にホネがある」のね??

両サイドは多分骨盤の下部分?

真ん中は尾てい骨だ。だって触ると痛かったんだもん。

私は多分人類として発達していないように思う。どうも尾てい骨が人より多いような「猿に近い?」気がする。

「オネエチャン、ちょっと尾てい骨折れてないか触ってみて」

「ええよ~」と触って、

「お母さん、何でこんなに尻尾が長いの?」と不思議そうな顔。

どれどれと娘のを触ると、ほんまにつるっとしているのである。

あら~私は人類の進化に追い付いてないのだろうか。

これからは、椅子に座る時は、高さに注意して、座ろう。

年よりって、案外家庭内で怪我する事が多いんだって!!

私だって、後ろが壁だったら、今頃こんな事書いていないわ。

「惜しい人を亡くしました、で、お母さん、何で亡くならはったの?」

「エックエック・・・あの、椅子に座り損ねて尻もちついて、後の壁で頭を打ったんです」なんて言われたら、相手だって「お悔み」を言う前に噴き出すだろうね。

 

用心用心。