だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

オレオレ詐欺?

2022年06月25日 | 日々の暮らし

一昨日、息子は、ある銀行の仕事をする為に、指定された時間(閉店ぎりぎり)に現場に向かった。

幸いお客も少なかったので、店の隅っこに、こそこそと部材を広げ、作業にとりかかろうとしていた。

すると、カウンターの方から、だみ声のおばーさんと、これ又だみ声のおっさんの押し問答が始まった。

 

どうも、おっさんは行員で、おばあさんはお客様のようだった。

おばあさんは「わたいのカネをどう使おうとわたいの勝手やんか」と激オコの様子。

行員は「せやから、一度息子さんに電話してみなはれ」とおばあさんをなだめているようだった。

 

押し問答の内容を、「耳ダンボ」で聞いていた息子によると;

おばあさんの息子から電話があった。 息子はどこかで働いていて、「どうしても、残高が合わない、合わないのは、ボクの責任なので、悪いけどすぐに500万円貸して欲しい」という内容だった。

 

ふむ・・・私ならどうするだろうね。

「お母さんやったら、もしそんな電話がかかってきたら、まず末っ子君に電話して、『ほんまにそんな電話したか?』て確認するわ。それで『ううん』て言うたら、詐欺やん??」

息子、にやりと笑って;

「それがな、おばあさんが、行員に言うにはな、『息子は、今重要な会議に入っていて、出られへんから、会社の若い者を替りに家に行かせるから、そいつに金を渡してやってくれないか』」と言ったそうな。

 

あちゃ、、会議中で、電話に出られないのかあ、ほたら、本人確認なんて、無理だね。ここは息子だと信じて、500万円下ろして、自宅で若い者が来るのを待つのかなあ???

 

行員はおばあさんに、「それ絶対詐欺ですって、カネ渡したらあきまへんって」と何度も繰り返すけれど、おばあさんは、若い者との約束時間なぞが気になり、最早「銀行がイジワルをして出金させてくれない」と腹の底から思っているかして、閉店間際の銀行内で、大声で、止める行員にくってかかるのであった┐(´∀`)┌ヤレヤレ

 

でもさ、私だって、息子がそんな電話をして来たら、ころっと騙される自信あるな。

カワイイ息子のたっての願いやったら、叶えてあげようという親心でんな。

まあ、うちの子に限って、それは無いわ~と思う、だって、私500万円なんて大金持って無いもの(*´σー`)エヘヘ