だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

早いでしょう?

2019年12月03日 | わんこ
夕方、お散歩する為玄関から出ると、まだ日暮までに時間があるのに、日がとっぷりと暮れて、昼間よりずっと気温が下がっていた。

あれ?あれれ?お昼買い物に行った時は、ぽかぽか陽気だったのに。

なので、薄手のパーカーしか着ていないのに。:(;゙゚'ω゚'):サムィー

だがしかし、このまま帰るのもナンダカナア。よし!腕を振って、足を上げて、勢い良く歩けば、少しは暑くなるだろう。えっちらおっちら。

さっぶ~~~い。

取りあえず、お日様の当たっている所を選んで歩きましょう。いつもの公園だけど、平日だから、だーれもいない。

時折、若いお兄ちゃんが、ジョギングをしていて、私の横をするっと通り抜けて、あっと言う間に視界から消えて行く。

500円位なら払えるから、フクを連れて、5分でいいから、走ってくれんかの・・・といつも思う。

え・・・500円は安いって?あら、、そ。。。


そのまま歩いて、いつもの「わんわん広場」迄行ったけど、誰にも会わず。川から吹き上がる風は冷たい。帽子被って、パーカーのフード被って、暫く待ったけど、誰も来ないので、来た道を引き返す。

もうすぐ家と言う頃、続々と顔なじみさんに出会う。あらま、今日はちょっと出るのが早かったかなあ。


「こんにちは」「こんにちは」

「寒いですねえ」「ほんまやね」

と挨拶をして、「今からですか?」とお尋ねすると、「そうやねん、フクちゃんはもう帰るところ?」とおっしゃるので、

「そうなんですよ、向こうの広場で待ってたんですけどねえ」と言うと、

「あ、そうなんや。ほたら、ボクは行って来ます。いいお年を」とな。



「ええええ!ちょっと早いんじゃないですか?それって年末の挨拶でしょう?」と笑ったら、私をじっと見て、真面目な顔で


「いんや、師走は、毎日があっと言う間に過ぎるやろ?ほんで、わし等毎日会える訳でなし、年が年やから、いつどうなるやら分かれへんし、

そない思うと、毎年12月に入ったら、皆に『良いお年を』て言うてるんやで。流石に、フクちゃんとこが第一号やけどな」

と笑っておられた。



思い起こせば、昨年の冬も、この時期に「良いお年を」と言われて、「あれぇ?」と思ったんだった。

あっと言う間の1年だな。



皆さまにも「良いお年」を~~~。