だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

空港がらがらなのに

2017年09月27日 | 旅行
いつも、ごった返している空港なのに、本日ガラガラ。難なく荷物を預け、身体検査も通った。
何で行きも帰りもガラガラ?仏滅?

私の小さなレスポちゃんが、荷物検査で引っかかって、はねられる。別テーブルでチェックをするので、ここで待てと言われる。

私の前に、同じく荷物検査に引っかかったじい様、機内持ち込み荷物の中に、大量の「塩」←と本人は言う。小袋に分けて、さあ、20袋位ある。一個一個小包紐でぐるぐる巻きにしてある。アヤシイ。。。。

係員当然怪しむ、イケナイ何かじゃなかろうか?

「うんにゃ、これはソルトだ」じい様小声で説明する。塩なら堂々としとればいいのに、そのソワソワ感が、ますます係員を真剣にさせる。

一個一個紐を解いて、カウンターに、少しこぼして、リトマス試験紙みたいな検査薬?を垂らすと「青色」になる。それを、全部、ゆーっくりとするものだから、時間のかかることかかる事。

15分だか、20分だかかかった時、お姉さんが「もうすぐだからね、次あなただから」と声をかけてくれた位、私は不機嫌な顔をしていたに違いない。

ようやく全てが塩と分かって、じい様が無罪放免。そんだけの塩持ち込むな!はた迷惑なんじゃ〜Σ(-᷅_-᷄๑)

「ネクスト、マダム、リキッドは入っていませんか?」

「ありませんよっ、化粧水しか入ってないわよっ」

「開けてもよろしいでしょうか?」 「いいよ、開けなさいよ」

係員おニューのゴム手をして、ファスナーを開けて、中から「水のペットボトル」をしずしずと引き出して、私を見る。

うへえ、捨て忘れたのだわ、一気に引きつり笑顔を作って「あらら、捨てるのを忘れてました。お捨て下さいましぃ」と平身低頭して、こそこそと検査場を後にした\(//∇//)\