だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

父子相伝?

2017年04月26日 | 日々の暮らし
私がまだ、ナウでヤングなママだった頃、アカンボだった長男を連れて里帰りする事があった。

故郷は、ここから電車で3時間半くらい離れた場所である。

ヤンパパは、私が「何時何分の電車に乗るから、お迎えヨロシク」と電話をかけると、電話を切った足で、新大阪へすっ飛んで行き、
私が出発した時間には、もうスタンバイしていた。

バカだねえ、なんぼ早く着いても、電車は時刻通りにしか到着しないのに~と毎回思っていた。

それだけ「律儀で、バカ正直な人」だったのだ。

今日ちょっと用事があり、外出。荷物が重くなったので、息子にお迎えを頼んだ。

「何時の電車に乗るん?」

「えーっとね、12時15分くらい、あと30分後くらいかなあ。お昼ごはん用にお蕎麦でも買って帰るから、
その頃、駅までお迎え頼むね」

「分かった・・・・」

そこからスーパーを梯子して、昼食を買い、待てよ、何か買い忘れた物がありや無しや」と思いついた。

約束の時間まで、まだ20分以上あるお昼前、もし、追加があれば、買っても充分間に合うと思って電話をしてみる。

「あのね、買い物済んだけど、何か要るモンあるかなあと思って。今何処?」

「ん?スーパーの駐車場・・・」

「え”~!12時20分頃って言うたのに」

「電話切ってすぐ来た。駐車場で待ってるし」

んもおぉ・・・これもダンナのDNAのなせる技か・・・