RX組の青山さんが「介護の達人」って紹介されてテレビに出てたな。
いつも彼の「技術」だけが取り上げられるけど、
実際は考え方とか感覚っていうか、なんていうかわからんけど、
むしろそっちの方が100倍くらい素晴らしい。
かなり影響うけてます。
まぁそれはさておき、来年の3月27、28日に
「ひだまり一周年記念セミナー」決定!!
もちろん講師はRX組青山幸弘氏でございます。
詳細はこれからつめますので乞うご期待。
ちょっと発表的なこともしたいなぁ・・・
それはそうと、最近考えてること
hidamarケアについて書いてみたい。
介護保険の理念は?デイサービスとは?なんて気にせずに
ひだまりが取り組んでいること、したいこと、目指しているものがあることに
最近気づいた。というより自分なりに言葉にできるようになった。
それはズバリ「居場所づくり」
年を重ねることに関わらず、ちょっと身体的にしんどいとこがあって
気持ちも閉じてきて、行くとこも、会いたい人もなくなって
家の中だけにいることが当たり前になってきて、
家の中にいたら、傷つくこともないし、恥をかくこともない
でも何か充実感がないっていうか、満たされへん感じ。
そういう人も今、ひだまりを利用してくれてると思う。
でもよくよく考えてみたら、
僕だって、背ちっこいし、髪の毛薄いし、何でも器用にこなされへんし、
和に入ってもちょっとヘンクツでとけ込まれへんとこあるし、
利用者と言われる人と同じ。
何のことはない。僕だって居場所を求めてるんかもしれん。
だったら、そんな者同士、
自分のいいとこも悪いとこも、癖もプライドも優しさも思いやりも出し合って
みんな平等に流れている時間を、何とか仲良く、時にはギクシャクしながら
過ごそうさって。
つまるとこそういうことやんなぁ。実際。
そうやったとしたら、
「自分の居場所」と思ってもらえるようと思ったら
自分のコンプレックスや癖も出して
ごめんねぁと笑う。
そんくらいのことは自分もせんとね。
何せお年寄りは全部みせてくれてるんやから。
でもこれがなかなかできひんなぁ。
きっと、そんなことあんまり許されへん社会なんかなぁ。
そんなん出した方がいい職場や会社って
介護以外あんまないやろうしな。
そう思うとやっぱり介護って素晴らしい仕事やと思う。
おおきに