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USMLE受験ブログ

USMLEを受験する30代医師のブログ。果たして無事合格なるか?

step2 CSの結果

2007-05-18 23:56:49 | USMLE step2 CS
 さて、ブログが滞っていましたが、step2CSの結果がきました。
 OASIS trickをやるために、IWAから、step2CSの受験をしようとしたところ、試験日から二ヶ月後の5月15日以降にならないとできないと出ました。やな予感が。。。
 そして、4月25日に結果を郵送したとのこと。5月15日に結果がきました。






 残念なことに落ちてしまいました。。。
 そこで、皆様も落ちないように、教訓を書きたいと思います。私と同じように負け組?にならないようにしてください。
 私の場合は、英語は大丈夫だったようですが、patient noteで不合格でした。
つまり、カルテの書き方がいけないと。。physicalをとるのはぎりぎり合格ラインでしたが、カルテに、とったことがすべて書いていないのが敗因と思われます。つまり、organaizeしたカルテをきちっと書かないといけないと思います。
 しょうがないので、再挑戦しようと思っていますが、csの予定をみたら開いているのが11月ぐらい。。。とても難しい感じです。時に空きが出るはずなので、こまめにチェックしてキャンセル待ち狙いでいこうと思います。
 さて、勉強時間が、1週間のfirst aidと、1週間のkaplanだけだったので、ある程度かけに出たのですが、準備不足は否めませんでした。kaplanの講習は確かによいですが、patient noteの書き方は、Kaplan前に完璧にしていくことをおすすめします(First aid方式か、箇条書き方式かどちらでもいいとは思うのですが。。。First aidの方が、kaplan講習テキストよりもすぐれているような気がします。)。Kaplan講習で大丈夫といわれたこと、その講習の2日後に受けて、少しなめていたのも悪かったと思います。また、過去問があまり手に入らなかったのがいけなかったと思います。それは、hearling lossで途中までしかneurological testができなかったこと、light headedの意味が、最初良く分からなくて、模擬患者に聞き出して、途中からneurological testをして終わらなかったことが敗因だったとも思います。kaplanの講習では練習して、あるていど満足いくできだったのですが、講習の最後に、12例中4例neuronをした人がいるが、そこまで多く症例はでないはずとかいわれて、なるべくやらないですめばと思っており、問診に時間がかかって、neurological testができなかったと思います。つまり、少しでも疑ったら、頭痛、deaf, light headed, numness, tinglingなど、どんどん部分的でもいいので、neurologicalの検査をやって、聞きもれがあったら、検査の最後に聞いてもいいですよね、きっと。また、完璧なneuroをとらなくても、点数があがるようなやり方があると思います。つまり、CN II to XII intactと一行革だけに相当な時間がかかるので、すばやくすませて(採点は模擬患者なので、少し抜かしても、なんとなくつられて点数をくれるようなほどすばやくやれるように。)、ほかのsensory, muscle strength, cellebellar, gait, reflexに移ること。やはり、攻めの姿勢が大事かと。また、reasuarranceも、ついつい抜かしがちだったりするので、うまく入れていくのがいいと思います。鑑別診断もfirst aid step2csのmini caseできちんとスペルをかけるように、あと、メジャーな薬をスペルアウトできるように(略語でもかまわないとおもいますが。)すべきかと思いました。
 あとは、これから患者に聞いたことを全てノートに早くとれるようにできる技を身につけるべく日々精進したいと思っております。
 皆さん、落ちてもめげずに、運が悪かった、準備不足など、defence mechanismを駆使して再挑戦しましょう。
 

Physical exam

2007-03-03 21:42:52 | USMLE step2 CS
Kaplan textを読み進めています。Physical examでは、神経学的所見を7-8分でとれるように、また、筋骨系の診察を関節、筋肉について出来るようにすべきとのこと。あまりやる機会もなかったので、復習がてらできるように練習しないとと思っています。また、例題として、patient noteを書くことを練習しているのですが、CCの記載が全ての症候で書く必要がない(今までは、全てについて書いていたのですが、間違っていたのでしょうか。。。笑)、文章で書いてある(アメリカ臨床大作戦には箇条書きでいいと書いてあるので、とりあえずは出来る範囲で文章で、出来ないところは箇条書きで練習しようと思っています。)、鑑別診断の疾患名が、詳しくて、個々まで詳細な疾患名を書くべきかと、また、類似した疾患は1つの疾患群としてまとめてあるので、考え方を少し変えないとと思っています。研修医、学生の頃には、SOAPでの記載法ぐらいしか学ばず、あとは、指導医からチェックを受ける形で学習したと思っています。でも、その方法とは少し違うような気がします(年月が経って自分流になったいたのかもしれませんが。。笑)。standardを身につける上で良い勉強だと思います。

問診の質問。Step2CS

2007-03-01 20:51:29 | USMLE step2 CS
 今日は知り合いのシャーリーさんに問診の発音を見てもらいました。
 使ったのはKaplanの講習用テキストの付録IIの部分です。
 発音で注意すべきところは、bowel movementのbowel。あと、haveの発音、causeの発音などの単語の発音。文章を意味のあるところで区切る、文で大切な単語の所は強調する等です。
 また、子供にnauseaと言っても分からないでしょうと言われたのですが、step2CSは大人しかSPにいないので、将来的にはthrow upと両方使うようにしないとと思いました。
 まあ、ゆっくりはっきりと発音した方がいいとも言われたのですが、15分で問診、診察、closingなので、どうなんでしょう。とりあえずは、Kaplanテキストを読み進めて行こうと思います。First Aid step2CSは、色々と書いてあるので読み進めるのに時間がかかるので、とりあえず、Kaplanを最初に読んで、それが終わったら、FAに移行できたらとおもいます。FAの方は、Challenging patientに対してのコメントが多く載っていること、mini case(読んでみないとどんな感じかわからないのですが。)多く載っているところがKaplanテキストと大きな違いだと思います。

Kaplan CS講習テキスト

2007-02-27 15:14:18 | USMLE step2 CS
 Kaplanの講習に参加する人ようのテキストに、問診の例文が載っていないと思っていたのですが、後ろの方のappendixに載っていました。First Aidよりも、少し覚えやすいような感じです。
Present Illnessを聞いたら、TansitionをいれてPast Medical Historyです。各項目の前には上手くTransitionを入れるのがコツみたいです。そして、診察にうつりますが、各症例で全身所見をとるのは時間がないので、Focusするのが大事みたいです。診察するときも、患者さんをきづかって、drapingを上手くしたり、姿勢がかわるときに手を沿えたり、次にどこを診察するかなどのtransitionを入れるのが得点に繋がるみたいです。まあ、丁寧に診察することを心がけるとそうなるのは当たり前かもしれませんが。。
 とりあえず、kaplanのテキストをある程度読んで、First Aidの症例を見て、どう質問していくのがいいのかを考えようと思います。その後に、カルテの書き方等まで勉強できればと思います。

step2CSの勉強開始

2007-02-26 22:40:04 | USMLE step2 CS
step2CSの勉強を開始しました。まず、どういう形式かを把握します。
 おおざっぱに言うと、模擬患者さん(SP)を11人から12人を見て、カルテに記入する。問診、診察を15分、カルテ記入を10分ですると言うわけです。今日やっているのは、どういう対策を立てればいいかの作戦を練ることです。
 First Aid step2CS(FA), アメリカ臨床大作戦(ア大)、Kaplanの講習用テキスト(K講)、アメリカ臨床留学への道(ア道)、2000年に野口研究所のセミナーに参加したときに買った佐藤先生編の対策本(野口)、カプランのstep2CS無料講習の資料を参考にしています。まず、どのようにスコアがつけられるかですが、ICE(DG+PN), CIS, SEPからなり、それぞれを10症例について平均して、ある点以上取ると合格だそうです。IMGは2005年で83%(US/Canada studentは96%)合格(5人に1人落ちると言うことでしょうか。。FAp.5)だそうです。
 まずは、開始の合図で、部屋にある情報を確認して、メモし、テストの開始です。特にFA, ア大には、どのように準備すればいいか、どこで得点が加算されるかがかいてあり、役立ちます。(ノック、相手の名前、自己紹介、あいさつ、ドレーピング、姿勢はそのままでいいかなどを目線を合わせながら聞く、open question)そして、問診をして、いかにSPから情報を得るかです。そのためには質問する文章を覚えないといけません。
 問診対策は、あらかじめ部屋に入る前にノートに書いておくと良いみたいです。その書く内容はこれから聞くこと。つまり、CLORIDEAA(PAMFOSH)(ア大)、LIQuORAAA(PAMHUGSFOSS)(ア道)、SIQOR AAA(PAMHRFOSS)(K講)から好きな覚え方で覚えると良いみたいです。一応、Kaplan講習を受けるのでそれを覚えようと思っています。そして、どのように、SPに聞くかですが、FAのP.25~33まで、そして、ア大のp.93~98、インターネットのCSAについて(米国医学臨床留学を応援するページ http://www.geocities.jp/qzp10343/index.html)、野口に質問が書いてあります。どのような症例かで異なる質問を用意して聞かないといけません。日本語の場合は、症例についての鑑別診断を頭に浮かべながら聞いていけますが、CSで日本語を頭に浮かべ、それを英語にしてから聞くのは時間がなさそうなので、症候別に質問を暗記していこうと思っています。つまり、基本的には先ほどのものを使い、更に、頭痛セットはこれ、吐き気セットはこれ、痴呆セットはこれ、泌尿器系はこれのように覚えていかないと、試験で質問が出来ない、情報が集めれない、鑑別疾患が上げられない、カルテが書けない、不合格の道がまっているような気がします(笑)。とりあえず、今日はここまででかなりの量。発音が微妙な分もあるので、ネイテブな人に見てもらいたいなあと思っています。
 step1の方は、First Aidの薬理のところを読もうかと思っているのですが、CSの方が結構色々と暗記しないといけないことがあるので、後回しになりそうです。。。

First Aid Aid step2CS

2007-02-05 12:09:06 | USMLE step2 CS
 早速、本屋で購入。確かにKaplanのテキストより、First Aidの方が例文が良く載っていて、戦略もきちっと書いてあります。症例が色々と載っているので、時間のある人は、これをもとに英会話学校で仕上げるのも手かもしれないと思います。まずは、例文が沢山載っているので、それの発音だけでもnativeの人にチェックしてもらおうと思います。もし、時間があれば、step1の勉強の気分転換として、覚えて、kaplanの講習に望もうと思います。

step2CS つづき

2007-02-04 12:30:07 | USMLE step2 CS
Step2CSについて、ブログで調べてみました。
現在、ニューヨークで内科レジデントをなさっている先生のブログです。
http://blog.livedoor.jp/med_nyc/archives/50452472.html
First Aid step2CSとKaplanの講習で、講習から時間を空けずに試験をうけたということです。
まさに私と状況がにているので、First aid step2 CSを購入することにしました。
いつも、上記ブログを読んでいるのですが、CS試験対策の部分は読んでいませんでした。