上司

４０歳くらいまで、影響をうける相手だった。


自分がなってもおかしくないくらいの年で底が知れた。


もう、大丈夫だ。


鍛えてもらった人もいるが、どちらかというと苦手な存在だ。


嫉妬深い人が多い気がする。


部下なのにちゃんと仕事をこなすと、怒るみたいな。


「ちゃんとしすぎだ」とかいわれる。


どうしてほしいのかわからないというような心境になる。


添加物のシールを貼り忘れてて、そんなことめったに無いのに、異動させられたことがある。


年下の、どうしょもないひとだった。


「どうしょうもない」というと優しくなるのだ。


何をしに、会社に来てるのだろう？とか思ってた。


喋り相手をしないと猛烈に怒った。


いってることのパターンが少ないので、飽きてたのだ。


そういう感覚がいけなかったのだろう。


なんというか、上司は人間動物園みたいで、面白かったような気もする。


３０年間下積みの人とかは、人事とかに気に入られると存在価値をかけて、向かってきた。


こういう人は加減をしらないので、こわかった。


バイト人生になり、辞めるのが怖くないので、面白くなってきた。


これからも、色々な事があるのだろうけど、一筋縄でいかない人が多い。


もう、底が知れてるから、期待しないけど。


喋ってて面白い人であることを、祈るばかりだ。