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「ちょっと、気になる~」をメモ。

3/12 「人間の碑」 @ 立教大学

2006-03-13 | Cinema
今日はCOSETTEが音楽を担当した映画の試写会@池袋立教大学。招待のみということであきらめていたが、COSETTE枠があるとのことでなんとか招待してもらった。
内容は、戦争被害による障害者のドキュメンタリー。立教大学特別講演にふさわしく堅い内容。自分などにはコメントの資格もないような映画。
戦争映画の音楽というと「悲壮」や「悲惨」をイメージする曲を想像してしまうがCOSETTEの音楽にはそのようなイメージはないので、どんなものかと思っていたが、戦争映画というよりも人についてのドキュメンタリーなので、もの悲しくはあっても悲しみをあおるようないやらしさがなく、淡々としているところが良く合っていた。特に、ヴィオラの独特の音色が印象的。この雰囲気はヴァイオリンには出せない。

映画の語りは映画の題材になった人をモデルにした演劇をやったという一青妙さん。一青窈のお姉さんということで、ひととみょうと読んでしまいそうだが、ひととたえさん。
その演劇の音楽をCOSETTEのアコーデオンの芹沢さんが担当していたのが今回の人選になったそうだ。
プログラムでは試写会の後、音楽担当の挨拶としてCOSETTEの生演奏もありとのことだったが、実際は開場から試写会が始まるまでの間、待たせては申し訳ないって感じで演奏をしてしまい挨拶の時は演奏なし。退場の時にまた少しだけ。
間に人の頭があってCOSETTEの写真は撮れず、会場の写真も撮り忘れたので立教大学のメインの建物を1枚。