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「ちょっと、気になる~」をメモ。

LED電球 (8)

2010-02-22 | Memo


クリプトン球の代わりになるようなLED電球、ここへきて新製品ラッシュ。

「LED電球 (7)」の回路、秋葉原で売ってるような電解コンではだめらしい。

こちら↓
http://www.nichicon.co.jp/lib/aluminum.pdf
の2-4には
「ACサーボアンプ電源、インバータ電源など電圧変動の大きな回路に使用される場合は、高速充放電対応QS、QRシリーズ品をご使用下さい」
とあるし、こちら↓
http://www.rubycon.co.jp/products/alumi/pdf/ChargeDischarge.pdf
を見ても
「内部抵抗を小さくすることに加えて、誘電体損失を小さくする仕様を採った
コンデンサを用いる事が必要」
とある。

劣化して使えなくなるだけなので、中国製なら何の対策もしてないコンデンサを使って製品化してきそうなのが怖い気もする。

LED電球 (7)

2010-02-18 | Memo


クリプトン球の代わりになるようなLED電球、ここへきて新製品ラッシュ。

1W LED を AC100V で駆動する回路図を探しているが、見つけられない。
20mA用のLEDなら、耐圧150V以上0.47uから1uのフィルムコンデンサをを使うのが最も簡単な方法のようだが、10uのフィルムコンデンサが非現実的なためか、1W LED に応用した例は見当たらない。

電解コンを2つ使って擬似無極性(両極性)ではだめなのか?
シミュレーションしてみる。



上の回路図で何も問題ないように思える。
電流は平均で320mAピークで350mAくらい。

LED電球 (5)

2010-02-15 | Memo


クリプトン球の代わりになるようなLED電球、ここへきて新製品ラッシュ。

間違っているのに、訂正を書かずに放置していた内容をもうひとつ。
AC100VはSINE141Vなのに、SINE100Vにしていた。
「LED電球(1)」で30個としていたのは40個が最適。
あと、ブリッジダイオードを使って全波整流すれば、もっとコンデンサを小さくできるはずだが、ES1Dをブリッジ接続して全波整流するとシミュレーションが進まなくなってしまうため、検討を諦めていた。
この点はES1DのモデルデータをVishayが公開しているものに差し替えて問題解決。
結果は22uFでOKだった。

LED電球 (4)

2010-02-10 | Memo


クリプトン球の代わりになるようなLED電球、ここへきて新製品ラッシュ。

実はあったのに「ない」と書いたまま訂正も書かずに放置していたけど、誰からもツッコミが入らなかったので、問題なしということにしておこう。

で、
東芝のが、3.4W 220ルーメン 電球色で 3370円。
シャープのが、4.5W 250ルーメン 電球色で 3700円。
まだまだ高いなあ。。。