2012年12月16日(日)17時 高槻聖書バプテスト教会主催
「きみのこころに本当のクリスマス20 クリスマス・コンサート ミュージカル」が始まりました。
衆議院選挙投票日と重なってしまったこの日は、お客さんの入りが今ひとつということでしたが、
私はすでにリハーサルのときから客席は天使さんたちでいっぱいになっているのを感じていました。
前のほうに座っているのはスーツではないけれど、白い服装をしている方々ばかりでした。
きっと高次元の〇〇評議会の方々かもしれません。
このミュージカルには私の幼年時代、高校時代の私が登場してきます。
そして私の母も登場してきます。
それを教会の方々が熱演されました。
特に私の高校時代を演じられた方は、
透き通るような純粋さを持ち合わせた方で、
見ている私がとても照れてしまいました。
そこには私の原点を見るような新鮮さがありました。
ミュージカルは順調に進んで行きました。
フォスター先生作曲の「イエス・キリストの再臨」がピアノで演奏されると、
天使さんたちのラッパが同時に鳴り響きました。
高次元の世界でも念入りなリハーサル(準備)が成されていたようでした。
フォスター先生が病に倒れて帰らぬ人となった場面のあと、
尾花沢に蒔かれた種が芽吹き始め、
ようやく夜明けが近づきつつあることのナレーションが流れました。
聖歌隊が入場しフィナーレが終わると、
キング牧師が登場し、メッセージを語られました。
そして私の母の手紙が紹介されました。
(母がフォスターさんのお墓が市民霊園にあるため、その保証人になっています)
そのあと、いよいよ私が紹介され舞台に呼び出されました)
私は静かに歌い始めました。
教会の方々の前で歌ったのは、じつに13年ぶりでした。
1999年4月にフォスター宣教師追悼10周年コンサートを私一人だけで行って以来でした。
私の身体がキリスト意識(イエス様)に包まれて、
これ以上ないというほどの歌がうたえました。
天上界からの光がシャワーのように降り注いでいました。
それは舞台にも客席にも会場の外にも降り注いでいました。
後ろに聖歌隊と出演者の方々が全員私を取り囲んでおりました。
あとで教会の方に聴いたところ、
出演者もお客さんも全員私の歌に釘付けであったということでした。
こうして私の高槻での歌が終わりました。
夢のようなコンサートが終わりました。
フォスター先生が舞台中央にいて笑って立っていました。
そして七色の光の中を天に昇って行かれました。
「もう、私の生涯の劇なんてやるなよ」と言いながら。
ただ「イエス・キリストの再臨」を演奏することについては、何も言いませんでした。
だから、また何処かで演奏してもいいみたいです。
ちゃんと楽譜に忠実に演奏することと、
作曲者が意図したことを汲み取ってもらいたいということでした。
それにしても、これから私はどうするのでしょうか?
再び教会の方々と共演し、
沈黙していた13年間をどのように説明すればよいのでしょうか?
私が教会に復帰して、再び歌い始めるなんて考えもしないことです。
私はどうしてこのコンサートに招かれたのか、今でもよく分かりません。
これからどうすればよいのかも正直分かりません。
その答えは1週間後に示されるのですが、それでも困惑の連続です。
でも、取り合えず、「きみのこころに本当のクリスマス20」のドキュメント報告を終わります。
このコンサートの模様はDVDに編集され無料で配布されます。
ご希望の方は私のほうまでご連絡ください。
それとも高槻聖書バプテスト教会まで直接お問合せください。
よろしくお願いします。
愛 の 奇 蹟
~あがない~
イエス様が微笑むとき
すべて新しく変えられて
美しく光り輝きます
心の霧も晴れて 愛の奇蹟に
涙をながして感謝します
どうぞ、その手を差し伸べて
愛する主イエス様と 共に歩かせてください
主よ、僕は聞きます
光の中で見たものは 十字架のイエス様
私たちをあがなうため 死なれたのです
でも彼は三日目に甦られて
昇天の姿は愛の奇蹟
どうぞ、その手を差し伸べて
愛する主イエス様と 共に歩かせてください
主よ、僕は聞きます
毎日が試練の日々でも 辛く悲しくとも
イエス様は心の中で いつも笑っています
今でもあなたの眼差しにふれると
心が、身体が、ふるえてくる
あなたの、あなたの、あなたのそばを
今、私は歩きます
今、私は歩きます
(1977年3月 詞曲 鈴木実 2010年5月一部歌詞改定)
「きみのこころに本当のクリスマス20」 完