想い・思い・おもい ver.2

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第674回 如何に仮説をたてるのか?

2010-12-18 00:28:58 | 研究
そうですね。
仮説がきちんと出来ている、ということは、証明すべきことがわかる、ということであり、
では、どうやって証明するか、という方法論を考えることができます。

しかし、仮説ができていなければ、なにを証明するのかもわかりません。

その後、ケアプラン作成における課題を、グ~ッと考えていたら、疲れました。
まだ、その仮説を表明する自信がないので、
これ以上は記せません。
考えたことが、仮説なのかどうかもわかりません。

もう少し、というか、もっとしっかりと、仮説探しをしなければ・・・。

でも、正直、これを現場をもちながら、
一人で悶々とするのは、正直、自信がないんですね。
大学の先生など、研究者の方々は、それを商売にされているとはいえ、
やっぱり、すごいことをなさっているんだな~と思います。

臨床にいる者の多くは、研究というトレーニングを受けていません。
臨床をしながら、研究できる環境(時間と指導)が欲しいな・・・思います。


ということで、どうして、今日、そんなことを思ったかというと、
やはり、twitterで知り合った、私の大学院母校にいらっしゃる作業療法の先生と、いろいろとお話させていただいたことがきっかけです。

初対面にもかかわらず、まったく、一方的に、私の思いを話させていただきました。
それでも、それは、twitterという140字の世界でコミュニケーションをとっていたので、初対面なのに、その感覚がないという
twitterの世界の不思議なのだと思います。
そして、それを、上手くtweetにまとめても下さいましたので、「記録」として残させていただきたいと思います。

①今日は@dream3443 さんからケアマネ業務の現状と課題など伺いました。向こう十年で自分が受けたいと思えるような後進を育成するという熱意と行動力がありました。究極利用者の立場になって考えてらっしゃると思いました。その通りですね。

②@dream3443 さんから、ケアマネのアセスメントは問題点とサービスのつながりが直結的かつ短絡的なことがあり、細かい分析が不十分かもしれないとも。サービス事業者もケアマネさんから仕事をもらうという意識をやめて、どんどんケアプランに意見して良いチームにしないといけないとも。

③また@dream3443 さんから、とにかく訪問リハに作業療法士がいない。してほしいことはあるのに、いないし、すぐ使えないし、ちょっとの相談もできないと。作業療法士はもっと地域にでるべきだとは僕も思います。

④そして、@dream3443 さんからは、とにかくアセスメントプロセスの見える化が必要と。アローチャートという図解法を紹介していただきました。それをチームで考える。そしてICFは全体をマクロ的にみれてもミクロの部分の相互関係が弱いので併せて使いたいよねと確認しました。以上。

⑤あと,@dream3443さんは「リハビリ」という言葉をどういう意味で使っているのか,利用者,サービス事業者,ケアマネにしっかり確認されていました. これは重要なことで,PTOTSTでも「リハビリしましょうね」と使うけど,間違い.リハビリテーションとは概念.動詞ではない。
(あとから、追加のtweetでした)

そして、私のリプライ。

@miyakosoba そして、特にリハ&ケアマネジメントは、その職種だけで完結できない職種であることを、改めて思いました。今、見えてきた課題について、如何に乗り越えていくのか。これからも一緒に考えさせていただければと思います。


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