眼を開けば僕がいる。 **BNCTに夢を託して**

悪性脳腫瘍の妻との闘病生活を最新の治験療法(BNCT)や免疫療法の体験を交えて・・・。

BNCTへ

2008-12-23 09:43:43 | Boron Neutron Capture Therapy
2008/4/4
O付属病院に紹介状とMRIのフィルムを持って受診し、12時過ぎより
約1時間半M先生に相談に乗っていただきました。
・ガンマーナイフによる被爆のため中性子線量に制限があること。
 そのためホウ素の捕捉量の検査にN病院へ4/10に行くこと。
・腫瘍細胞のDNAによっては化学療法の可能性があること。
・髄膜種は他臓器に転移すること。
・日本で使える原子炉が2基とも休止中であること。
 (正式には原子炉ホウ素中性子補足療法と言う名の通り医療用原子炉が治療には不可欠です。)
などなどショックなことを多々聞かされました。
今かかっているTO病院からO付属病院に治療場所を移すことを即断しました。

初回の手術後の病理検査で良性の髄膜腫という判定が出ていました。
しかし再発が続き再発までの時間がどんどん短くなり不安に思っていたところ
先日のF先生から髄膜種には80%の良性、15%の異形性、5%の悪性があることを
そして悪性の疑いが強いことも聞かされていました。

それにしても京大の原子炉は来年6月までは稼働しないことが確定しているので
トラブルで停止している原研のJRR-4の再開が頼みの綱になります。
このときは早期に再開するものと思っていました。

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