昨日妻とトランペットコンサートに行ってきました。
とはいっても普通のコンサートではありません。
一流のトランペット奏者として活躍されてきた方ですが数年前に脳出血を発症し
その結果として右半身不随に顔面麻痺および失語症という重篤な後遺症が残されました。
懸命の夫唱婦随のリハビリの結果が昨日のコンサートにありました。
リハビリを受けた病院のホールで車椅子に座り左手一本でトランペットを保持しながらの吹奏です。
息が持たないという事で一曲終われば休憩を取ってまた一曲、その休憩の間は奥様のチェロ演奏という
和やかなコンサートとなりました。
一流奏者のダイナミックな音量も軽快なリズムにもほど遠いものでしたが、車いすに座った多くの
リハビリに励む方達の真剣なまなざしが会場を埋めていました。
感動は最後に訪れます。
演奏終了後のステージ挨拶で発せられた言葉は言語障害の後遺症が色濃く残され頭の中で探す言葉が
なかなか見つからない、発せられる言葉はお世辞にも聞き取りやすいとは言えない、
それでも集まった患者さんに向け日々のリハビリを頑張りましょうという熱いメッセージを語られました。
こんな状態でトランペットを吹かれていたのかと・・・衝撃でした。
一流奏者としてのプライドもあったろうに・・・人の眼から隠れたいと思った事もあったろうに・・・。
彼を見て私達も堂々と胸を張って表通りを闊歩しなければと決意を新たにさせられました。
コンサート終了後に場末の(ゴメンナサイ)焼き肉屋でご一緒させていただきました。
本当に車椅子で入れるの?と言うような店の、
もうもうたる煙の中で焼き肉をほおばり・・・もう怖いものなしです!
とはいっても普通のコンサートではありません。
一流のトランペット奏者として活躍されてきた方ですが数年前に脳出血を発症し
その結果として右半身不随に顔面麻痺および失語症という重篤な後遺症が残されました。
懸命の夫唱婦随のリハビリの結果が昨日のコンサートにありました。
リハビリを受けた病院のホールで車椅子に座り左手一本でトランペットを保持しながらの吹奏です。
息が持たないという事で一曲終われば休憩を取ってまた一曲、その休憩の間は奥様のチェロ演奏という
和やかなコンサートとなりました。
一流奏者のダイナミックな音量も軽快なリズムにもほど遠いものでしたが、車いすに座った多くの
リハビリに励む方達の真剣なまなざしが会場を埋めていました。
感動は最後に訪れます。
演奏終了後のステージ挨拶で発せられた言葉は言語障害の後遺症が色濃く残され頭の中で探す言葉が
なかなか見つからない、発せられる言葉はお世辞にも聞き取りやすいとは言えない、
それでも集まった患者さんに向け日々のリハビリを頑張りましょうという熱いメッセージを語られました。
こんな状態でトランペットを吹かれていたのかと・・・衝撃でした。
一流奏者としてのプライドもあったろうに・・・人の眼から隠れたいと思った事もあったろうに・・・。
彼を見て私達も堂々と胸を張って表通りを闊歩しなければと決意を新たにさせられました。
コンサート終了後に場末の(ゴメンナサイ)焼き肉屋でご一緒させていただきました。
本当に車椅子で入れるの?と言うような店の、
もうもうたる煙の中で焼き肉をほおばり・・・もう怖いものなしです!