毎年恒例の嵯峨御流 大阪地区「迎春花挿花」が、阪急百貨店梅田本店のショーウインド-に
華展が12月27日~1月15日まで行われていて見に行いって来ました。
宮中での歌会始めの御題『語』にちなみ「いま語り継ぐもの」をテーマーに表現されました。
本年、創流1200年を迎える嵯峨御流が心をこめて皆様にお届けします。
嵯峨御流100名の華道家による、年末から生け上げられた作品です。
皆様方には、御覧になって頂けましたら幸いに存じます。
「祝」森羅万象の調和を貴ぶ心
「戌」犬函(いぬばこ)や雛道具に託された祈りの造形
「春」日本を代表する古典文学[源氏物語]に描かれる煌びやかな生活文化
「語」歌会始めに代表される伝統行事
「魁」植物が告げる季節感と歳事
「翠」松に象徴される正月の寿ぎの神への感謝
「結」天地が水で結ばれ、生まれ出ずる多様な風景の大切さ