夢・茶・華の箱

茶・花の夢日記

旧三井家 下鴨別邸 (重要文化財)

2022年08月27日 | 四季の散歩

 

 

 

 

京阪 出町柳駅から徒歩5分程の所に三井家の門構えがありました。

JR「京の夏の旅」重要文化財&世界遺産、8月26~28日の三日間、

特別公開を開催されているので、今日も暑い日ですが、出かけました。

茶室(江戸時代)、主屋(明治時代)、玄関棟(大正時代)、大正期までに整えられた

大規模別邸の屋敷構えが良好に保存している事から、平成23年に重要文化財に指定された。

(昭和26年~平成19年まで、京都家庭裁判所の所長宿舎として使用)

今回、特別公開の主屋二階 (しゅおくにかい) から見下ろす瓢箪池を中心に広がる

お庭には、サルスベリ(赤)、桔梗(紫)、蓮(ピンク)の花が咲き、疎水から引かれた滝、

真っ直ぐに伸びた椋(むく)の樹の大木が印象的でした。

 

         三井家の家紋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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茶の湯の旅 パート5 (鹿児島) 前編

2022年02月12日 | 茶の湯の旅

 

 

久し振りの遠出、あまり体調が良くなかったので、躊躇していたのですが、

持病の薬を用意して年に一度の「茶の湯の旅」(2泊3日)九州の旅に思いきって

行ってきました。

一日目は、長崎鼻(薩摩半島最南端の岬)で薩摩富士を眺め、浦島太郎の乙姫様

を祀った龍宮神社を観光して、指宿温泉の白水館に泊まりました。

試しに砂風呂にも15分間程入ってきました。

 

 

藩主 島津家 別邸 「仙巌園」では、菊花祭が行われていました。

       大名庭園  仙巌園  菊花祭

         明治天皇行幸所 集成館

 

第34期「竜王戦」第六局  薩摩伝承館「維新の間」宿命の対決予定地

         御殿 伝承館

     指宿温泉 白水館前の薩摩伝承館「維新の間」にて  

二日目は、城山観光ホテルに宿泊しました。

 

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昨年末に久し振りの外出 仁和寺へ

2021年04月23日 | 茶の湯の旅

 

 

 

八重の桜でも有名な『旧 御室御所・世界遺産』仁和寺

真言宗御室派総本山 仁和寺・・・ 晩秋の小春日和の一日を楽しみました。  

仁和寺境内、国宝、経蔵内部、五重塔の内部などを拝観させて頂きました。 

茶の湯の旅も、令和元年11月の有馬献茶式典以来でした。

 

たまたま、新郎新婦の撮影に出会えました。

 

 

 

呈茶 重要文化財 茶室「遼郭亭」にて 

主菓子 老松の美味しいお菓子

点心 祇園 「多ら里」昼食

陽明文庫 修文庫長の解説による近衛家伝来の所蔵品の特別鑑賞

 

私、下書きはしておりましたが、久し振りのブログ更新です。

覗いて頂き、有難うございましす。

 

 

 

 

   

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毎年恒例の阪急百貨店 ウインドウ華展

2021年02月05日 | 阪急百貨店ウインドウ華展

 

 

 

昨年末より、年始にかけて、コロナウイルス感染症拡大の中で、縮小して、

嵯峨御流の大阪地区の先生がたの努力で毎年恒例の阪急百貨店ウインドウ華展が行われました。

御題「実」と目出度い題材と、求めやすい花材をもとに生け上げられました。

       兆                鶴亀 

   

       実                辛牛

     

       慈光               高砂

   

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100年前の教訓を・・・

2020年11月26日 | 日記

 

   

   

大阪市天王寺区一心寺の境内に「大正八・九年流行感冒病死者群霊」之碑が建立されています。

今年の八月のお盆にお参りした時、一般的に境内で法要をされていました。

 

                

「10年ひと昔」と言われます、昨今、100年目の新型コロナウイルス感染症、50年に一度の災害被害等々

世界的に禍いが起こっています。

先日、NHKの「関西熱し線」の番組で100年程前(大正七年)に

流行した「スペイン風邪」のニュ-スを放送されていました。

私は、1901年(明治34年)生れの母から体験談を聞いた事があります。

当時(大正七年)、現在の天王寺駅構内には、大勢の死者で溢れていたとか・・・

母は、当時18歳で、自分の母親、五人姉妹の長姉末妹の三人を半年程の間に看取ったとか・・・

この時、残された三姉妹の胸中を今思うと、とても悲しくてたまりません!!

男勝りで、男に生まれたかったとよく言っていた母は、二人の姉達と気丈にふるまった事でしょう‼

自分は介護の世話にもならずに・・「親、姉妹の三人分(106歳まで)長生きさせて貰ったのでしょうか・・・

下寺町と言う地名もある様に、その周辺には様々な宗派のお寺が建ち並んでおり、

その時に建てられたのでしょうか?・・一心寺境内に『大正八,九年流行感冒病死者群霊』之碑があります。

毎年3月の大相撲春場所の時は、相撲部屋の稽古場所に提供されているお寺もあります。

 

新型コロナウイルス感染症が、第2波~第3波と増加拡大する今日、現場の医療従事者の方々も疲労困憊し、

ピークに達しておられる事と思われますし・・・中小企業の方々の苦悩や、世界的に感染拡大し、

経済も回っていかないし、大変な事がおきています。

不要、不急の外出を控えて、それぞれ皆がマスクの着用、『三蜜、小五+1』、うがい、

手洗い消毒を励行し、『うつさない、うつらない』事、自分の為、自分自身が気おつけて、

健康が一番、「心も、身体も健康」であれば、どんな事にでも耐えられると思われます。

 

新型コロナウイルス感染症がおさまり、一日も早く以前の様な日常生活に戻れて、

安全・安心で良い特効薬(予防接種のワクチン)が開発され、承認されて、この年末年始を乗り越えられて、

一年間延期された日本でのオリンピック,パラリンピックが無事に開催される様にお祈りいたします。

 

 

  

 

 

唐の国から日本の国に疫病を持った鳥が渡らぬ先に「なずな 七草、目出とう祝いましょう」

と毎年お正月の七日に七草粥でおまじないをしたものです。

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