町医者のブログ

医療情報ほか、気になる話題を考えましょう。

インフルエンザワクチン接種希望者は、任意接種も対象者には行います(優先接種は当院管理の患者さんです)。

2020-10-04 02:05:47 | 挨拶

5日からは、現状での通常診療です。

インフルエンザワクチン接種のプライオリテ(優先)接種は、当院では、昨シーズン当院で接種を任意・定期で接種していただき、現在当院を掛かり付けないし掛かり付け医の無い方です。今のところ10月2日3日で、約15名に接種致しましたが、今期は時期にこだわらず出来る時に接種をが私の考えです。途中ワクチンの欠品が生ずることも予想してです。予約制は行っておりません。次回のワクチンの納品が何時かも分かりません。年齢基礎疾患など問わず、掛かり付けの患者さん、昨シーズン当院で接種を受け通常では掛かり付け、持病の無い方はプライオリテを有するとお考え下さい。今シーズン接種の方には、通常に近い流通なら来シーズンのプライオリテも有します。

当院では、新型コロナウィルス感染への一切の対応は出来ません。有熱の方は院内には入らないで下さい。行政・監督官庁が診療せよとのことなら、常に保険診療からの撤退までは念頭に入れております。自由診療であれば患者さん負担は増えますが(健康保険外)、心>身ともに(経営的な不安はありますが、医院経営者、当院は医療法人経営ですので、私が全てを決めることが出来ません。期末が8月なので、現在理事会の日程調整中です。10月末、今年は11月2日が決算書提出、納税期限です。私の事務的な業務の進捗状況は、決算書類関連では、この時期通常50~60%までは、今期は20~30%です。今、1:20amですが、これから事務・経理関連の書類のまとめ、昨年PCをWindows7から10に換えて、昨年のファイルが先ほどバックアップHDDにありホッとしておます。)安定するかなとも思います。今後の医療行政にて、極論ですが、戦略的撤退も考えておかなければなりません。希望では、通常の定年と言われる年齢までは医療に携わることです。若しくは医療知識のアップデートが出来なくなった時でしょうか。新型コロナウィルスは、多くの方の(私も含め)多大な負の影響があります。なるようにしかならないか、悲観的ですが、悲観的に考え好転すれば良いでしょう。経営者は常に最悪を考え、職員の生活を守れるかになります。

群馬県では、現状人口10万人当たりの感染確認者数が、ワースト4の汚染地域です。医療関係者の中には、国内で感染を抑え込んでいるのは和歌山県(大阪への通勤エリアです)、和歌山モデルとも言われております。和歌山県の感染者数推移サイト(NHKにリンクいたします)を確認下さい。見事に抑え込んでいます。和歌山県では早期から、PCR検査が充実してクラスター潰しにこれまで成功した自治体です。

*インフルエンザワクチン接種の希望者は、原則当日連絡にて、接種基準を満たしているか、院内ワクチン在庫があるかにて、できるだけご希望時刻の合わせるように対応は致します。

5日からは通常の現状での対応です。

*当院の新型コロナウィルス感染防御対策:来院時の検温・問診、消毒用エタノールでの手指消毒、空調と併せ換気扇での強制換気、診察時の聴診器は従来から毎回簡易消毒、私の手指消毒(エタノール濃度76.9~81.4vol%のジェル、指定医薬部外品)、院内が密にならないような配慮を行っております。

消毒用エタノール(医療用エタノール)の販売(掛かりつけ患者さん)メーカーは、健栄製薬の希望小売価格は950円+税(お一人2本まで)を1000円(税込み)での約50本程度提供ができます(転売は行わないで下さい)。*昭和製薬の消毒用エタノール(薬品臭が少ない、イソプロパノール添加ではないので)もご用意できます。最近また、通常流通で購入しにくくなった感があります。冬に向けて、消毒用エタノールの備蓄は、1~2L/戸はあった方がよろしいかと、私の考えですが。

*新型コロナウィルス感染症の対応は、当院では行えません。コールセンターの指示に従って下さい。コールセンター・保健所では、掛かり付け医療機関を受診するようにと伝えられることが多いようです。その際は、直接来院せず、電話連絡をお願い致します。有熱外来は当院では行っておりません(掛かり付け:定期受診の方には、電話診療で、症状に合わせた解熱剤などの対応は行います。改善しない場合にはコールセンター、診療可能な医療機器受診を受けて下さい。下記リンク先に詳細がございます)

新型コロナウイルス感染症まとめページ(群馬県のサイトにリンクします)

 

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