町医者のブログ

医療情報ほか、気になる話題を考えましょう。

連日の気象災害、安全は無い

2018-09-06 15:53:53 | 挨拶

今朝起きて、先ず、北海道の震度7の地震、インフラのほとんど全ての停止の報道には、昨夜更新したブログの気象災害、前日には台風21号での関西中心の甚大の災害、北海道にも台風が雨をもたらせたと思います。お亡くなりになりました方のご冥福をお祈りするとともに、不明者の救助、被災されました方々にはお見舞い申し上げます。

連日の気象災害、安全は無いとの認識を再確認いたしました。

震度7は、地震の震度では最大震度です。震度0~7までの10段階です。報道をみておりますと想像を絶する映像が入ってきます。北海道道内の全停電、他、インフラの機能不全、少しでも早く回復することなどを切望いたします。

北電管内の停電、これが大停電というものなのかと、電力の需給バランスが崩れると瞬時に機能停止に至るのかと、国内で起こるとは思ってもおりませんでした。安易なことは言えませんが、北海道への電力供給に、原子力規制庁で安全と判定された原発の再稼働(電力供給までは時間は掛かると思いますが)も視野に入れても、私的な考えです。1週間もの停電は、病院などの発電機は発電し続けられるのでしょうか。人工透析では大量の水と電力が必要です。重症呼吸器疾患や神経疾患などで、家庭での人工呼吸器、在宅酸素療法などは、心配です。

当院では、東日本大震災の後、最低限の電力維持のための自家発電機は準備しておりますが、継続発電時間も10数時間です。水は非常用水、約50Lの備蓄はしております。簡易トイレは、100回分です。今後は、水は樹脂のタンクを置こうと思います。

群馬は私の認識では、これまで大きな気象災害は起きておりません。しかし、いつどこでどんな災害が起こるか分かりません。

明日7日、金曜日は午前午後ともに平常診療です。

こんな中で、自民党総裁選、予定通り明日告示とのこと、当面延期でも、何か違和感を感じます。

 

 

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