一発屋

結局、台風は大したことなかった。

で、次の学生砂金体験用の砂金を少々採取するべく川に向かった。

しばらく増水してたし、さぞや貯まってるだろうと川に入ってブロックの溝を物色。

ここがいいかなと選んだ溝でチョイ堀りしたら出た。

いやぁ、今日はゴールドラッシュだとスルースを出して準備万端。

土砂をガンガン放り込みながらパンニングもしてみる。

すると25センチも掘ったところで打ち止め。

結局、表層にちょっと貯まってただけで、下層は過去に掘りつくした後のカス。

他の溝もいくつか探ったが、よくて1粒。

結局、最初に取りついた溝だけがよかったのね。

供給されてねぇな・・・

殆どが最初の溝

一番デカいやつは、スルースからパンニング皿に移すときは見えたが、仕上げのパンニング時には残ってなかった。多分、スルースからパンニング皿に移す時にガサツに入れたから飛び出たんだろう。

落ちたであろう川の土砂を必死でパンニングして回収した。

同様に、逃げた砂金もたくさんあったかもしれない。

そういえば、前回の砂金堀りで5ミリくらいのやつが入っているのが見えたが、パンニングの最後で細かい砂を捨てる時に適当にやりすぎて逃げたことを思い出したよ。

なんとか回収しとけばよかった。