砂金掘り三昧の日々

砂金掘りにハマってしまった男の日記

超音波洗浄器で遊んでみた

2009年01月30日 | Weblog
砂金掘りで、たまにとれる古銭

急に洗浄してみたくなりサビ取り剤を使ってみたが、完全には取れない。
コンウンドとブラシも使ってみたが、細かなところがイマイチ

というわけで、超音波洗浄器を取り寄せてみた。



家庭用なので、仕事で使うようなものとは能力が違うと思うけど、こういう時代になると勝手に使うわけにはいかないからね。

とりあえず、以前のやりかけの古銭でテスト

水を入れてそのまま使っても殆ど効果なし
サビ取り剤をお湯に混ぜて使ってみたら古銭の凹みの頑固なサビは取れたとけど、そこは古銭に開いた穴の入り口で、穴が浮き出てしまった。


なんとか使えそう。



で、この古銭で最初から試してみる



お湯にサビ取り剤を溶かしたもので10分ほどやると表面のサビは殆ど取れた。
まあ、普通にサビ取り剤を使っても取れるんだけど、比較しないと分からないような部分で超音波洗浄器の効果は出ているんだと思う。

最後にコンパウンドで磨いてみた


完全にとりきれていないけど、かなりきれいになった。


現物は、けっこう光沢が出ている





でも、古銭の雰囲気がなくなっちゃったよ。





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11 コメント

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Unknown (サザナミ)
2009-01-31 01:54:07
サビ綺麗に取れましたね♪
私も前に採れた古銭をサビ取り剤に長く漬けすぎて、古銭の味わいがなくなってしまってとても後悔しました(TωT)
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Unknown (え~の)
2009-01-31 17:17:27
私も失敗経験があります。
今回は薄めてあったのですが、超音波洗浄器との組み合わせで同等の効果がありました。
若干、スカスカになったような気がします。

あまり時間かけてないんだけどなぁ
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ブロンズの色 (N村)
2009-02-03 21:29:52
青銅(ブロンズ、銅と錫の合金)の本当の色って、銀色だと知ってました?
博物館などに展示してある遺跡の青銅器、青緑色だけどあれはさびの色。
出来たては銀色です。
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Unknown (maro)
2009-02-03 23:43:19
これが・・・例の物でしたか?
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Unknown (え~の)
2009-02-04 20:59:19
N村先生、青銅のが銀色というのは知りませんでした。この古銭を色補正して、洗浄した後の実物に近づけてみたのですが、銅の色っぽいですね。

maroさん、そうです。
これが例の物ですよ
この後に、これの760倍の買い物しちゃいましたけど。
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Unknown (S町)
2009-02-08 00:15:12
え~のさん、この前からありがとうございます。ブログには、はじめてコメントを書かせていただきます。
超音波洗浄器を購入されたのですね。私は仕事で旧石器時代の石器などを入れて泥落としに使用しています。たまには、メガネも入れるけど・・(笑)
N村先生のおっしゃるように、青銅は銀色っぽい色をしていますよ。銅鐸など再現したものが良く博物館には展示してあります。
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Unknown (え~の)
2009-02-08 17:12:27
S町さん、こんにちわ

青銅って、銀色系の青光りしているとばかり思っていました。まあ、深く考えてはいなかったのですが。
石器を超音波洗浄器に長時間入れすぎると本体にも影響出ませんか?スカスカの穴が開きそうな気がするんですが。
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Unknown (S町)
2009-02-08 21:06:55
こんばんは。
旧石器時代のナイフや細石刃などの石器類には使用の痕跡(擦痕)があり、その痕跡を観察することにより、どのような使われ方をしたのか分かる証拠となります。そこで、手で洗うと摩擦で折角の痕跡を消してしまう恐れがあるので、超音波洗浄器を使用します。長時間漬けておいても今まで特に変わったことはないです。もしかすると、罅や黒曜石などに含まれる気泡などがある部分は、音波により破損することもあるかもしれませんが・・・。
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Unknown (え~の)
2009-02-08 22:32:56
なるほど

使用の痕跡を残す為に超音波洗浄器を使用するというのはいいアイディアですね。


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例えを間違えました (S町)
2009-02-09 18:39:00
先のコメントで例えを間違えました。(笑)
青銅の色には金色っぽいものと、銀色っぽいものがあり、銀色っぽいものとして、銅鐸を例に出しましたが、銅鐸は銅の成分が多いので金色に近い色をしています。銅鏡などが銀色っぽいものや金色っぽいものがあります。
訂正させていただきます。
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