リカンベントな日々

極楽へと続く棘の道

『世界屠畜紀行』

2011年06月29日 | BANchan大好き
内澤旬子著『世界屠畜紀行』なう。

これは面白い。

むか~し、中央公論の『肉食の論理※』(だったと思う)を読んで以来、
自分が食べる肉は自分で処理(屠畜)出来るようになるべきだ、
と思ってきた私にぴったりの本。

私、肉食べないんですけどね。
(注:肉食べないって言うと、かなり変な人と思われるので、ハンバーグ程度は食べられるように「練習」した)

著者は、自分が食べる肉がどうやって肉になるかを追いかけて、世界を回ったらしい。

肉がごちそうって人に、ぜひ読んで頂きたい。

※ 要旨:人間が直接食べられる植物が育たない=牧草(実がつくわけじゃなく、大きくもならない)くらいしか育たない地(中部より北の欧州)で、
他に方法が無いので家畜に牧草を食べさせ、その肉を食べるようになった。

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