リカンベントな日々

極楽へと続く棘の道

アップルシナモン&リーフパン

2011年10月15日 | BANchan大好き

最近パンを焼いてないな。

材料揃えるのも面倒だしと思っていたら、お試し500円コースの案内を見つけた。
各所に有る教室から、日暮里舎人ライナー開通で駅前の再開発が行われていた、日暮里を選択。

開始時間30分前に日暮里到着。
教室の入っているビルを確認。
さて一服するか。

最近は駅周辺は禁煙。
ドトール発見。

一杯です。
レジは7~8人待ち。
「喫煙、満席で~す」。

デニーズに移動。
満席です。
時計の見える場所で待機。

残り15分を切ったので、会場に向かいます。

うわっ、狭い。

エレベータを降りると、解放されたドアの向こうがいきなり厨房。
これが予想より狭い。
作業テーブルが2台のみ。

こちらにどうぞ。
材料が用意されている方の作業テーブルに案内される。

え~と、二人分しかないんですけど。
今日の生徒は二人なのでした。

そろそろ時間です。
一人来ません。
ひょっとして?

一人で始める事になりました。

講師の先生は、ちょっとお姉さんながら八千草薫似です。
ドキドキ。

全て計量済でラップで包まれた材料を確認。

リーフパンに混ぜるクルミを細かくします。
香りを出すために炒ってあるので、簡単に砕けます。

次は粉混ぜ工程。
粉は2回に分けて混ぜます。
特許取得製法だそうです。

ヘラ使うんだ。
穴あきのプラスティック製のヘラで混ぜたら、仕込み水を投入。
混ざったところで、2回目の粉を投入。
薄力粉と米粉が混ざってます。

ここで叩きつけ作業。
伸びが悪いです。
リズムが取れずに手際も悪いです。
油脂投入後は楽になるとの先生の励ましの下、6分程度作業。

油脂投入。
ヘラを使うので手が汚れなくていいなと思っていたら、油脂(無塩バター)投入後は手で混ぜるのでした。
大体混ざったら、ふたたび叩きつけ。
油脂のおかげで伸びが良くなって、やりやすくなりました。

クルミを混ぜて一次発酵へ。

アップルシナモン用のリンゴの下拵え。
シロップ漬けのリンゴを細かく切って、水分を飛ばす為乾煎り。
おっ、料理してる感が高まるな。

下拵えが終わったら、待ち時間にレギュラーコースの説明を受けます。
いや、本格的にやる気は無いんです。

先生綺麗。個人教授状態。
入会の勧誘より、先生が綺麗すぎて、結構厳しい時間帯。
資料の写真に見入るふりをして、視線を外します。

一次発酵終了。
成形に入ります。

材料を二つに分けて、アップルシナモンから。
二つに分けた生地をさらに3等分。
待機中の生地は、乾燥を防ぐ為に特許?の5センチ毎に線の入った綿の布の中に入れます。

ガスを抜いて端から7mm幅くらいで2度折り返し。
リンゴを乗せて一気に巻き込み、合わせ目を閉じます。
太めの餃子みたいな形。

これを伸ばします。
真中はリンゴが入っているので、両端を意識して、20cm弱まで延びたら丸めます。

片端を摘み、逆さにした「つ」の字状にし、逆側を上に持って行く。
梵字みたいな感じ。
手前に裏返し、上に持って行った部分を「つ」の短い方に重ねて閉じ、全体を丸くして仕上がり。
それっぽくなって来ました。

次はリーフパン。
ガス抜き後、何となく葉っぱの形に成形。
綿の布で覆って平たくします。
剃刀の刃で切れ目を付けて終了。

仕上げ発酵へ。

待ち時間に、アップルシナモンに振りかける「ストロイゼル」作成。
強力粉、グラニュー糖、無塩バターを混ぜ合わせます。
無塩バターを細かく砕くのが結構面倒。

さて、発酵終了。
アップルシナモンにはたまごを塗り、「ストロイゼル」を掛けて、3等分したプリッツを立て仕上げ。

いよいよ焼きです。

紅茶を飲みながら15分程度。

レギュラーコース入会の勧誘再開。
今日申し込むと、入会金免除の特典が有るそうです。

申込書が用意されました。
いや、だから本格的にやる気は無いんだって。

あっ、でも道具セット2割引きはいいなあ。

焼き上がりました。

香りもさる事ながら、良い色です。
さっきまで白(ほぼ粉の色)だったのに、美味そうな色に仕上がってます。

試食後、勧誘を振り切って帰宅。

いやぁ、面白かった。