いつものパソコンは、ノート(Win10)とデスクトップ(Win8.1)なのですが・・・今回お持ちくださったノートパソコンは、初めて見るものでした。
トップカバーを開けると・・・Vistaのシールがあります。
うん?「Vistaですか?」と尋ねると・・・Vistaがサポート終了になったのは知っているので、ネットにつながないで使用していて、主にWordの文章作成→印刷に使用しているそうです。
確か今のノート(Win10)、デスクトップ(Win8.1)にもOffice(Word)は、入っていたはずですが・・・Vistaに入っていたWordが使いやすいので、文章の作成はまだこのバージョンを使っているとのことでした。
Vistaなので、Office2007かなと思っていましたが・・・実際に起動してみるとOffice2003(Word2003)です。初期のVista機だと、Office2003がインストールされている機種もあったかもしれませんね。
久しぶりにWord2003の画面を見ましたが・・・このころは、いろいろなツールバーが上下に表示されていて結構煩雑な感じがしますね。2007からはリボン表示になり、すっきりしましたが・・・逆にどこに希望する機能があるかを覚えておかないといけないですね。
OfficeにもWindowsOSのように、マイクロソフトのサポート期間があり、Office2003は2014年、Office2007は2017年10月にすでにサポートが終了してしまっています。どちらも、主にインストールされていたOS、XPとVistaはサポートが終了しているので、現在もそれらのOfficeのバージョンを使っているユーザーは減ってきているとおもいますが・・・ネットにつながないスタンドアローンパソコンでは、まだ使い続けるユーザーもいるかもしれません。
そのような場合でも、使用しているOfficeもマイクロソフトのサポートが終了していることは意識しておく必要があり、例えばそのパソコンで作成したOfficeファイルをUSBメモリーなどで他のパソコンへコピーすることは避けたほうがよいと思います。
次にマイクロソフトのサポート終了となるのは・・・OSではWindows7が2020年1月、OfficeではOffice2010が2020年10月となっています。Windows7を使用しているユーザーは、OS、Office(たいていは2010だと思います)とも2020年中にサポート終了となってしまいますので、そろそろどうするかを考えておいたほうが良いですね。
