ねこキック!

猫様に癒される毎日・・・ホント救われます。

先生・・・すごい。

2010年09月06日 | 猫様と病院・病気
ちび様のお腹のおハゲが酷くなってきた・・・
皮膚も赤くなってきたし・・・

前回、かかりつけの病院に行って「ステロイドで様子見ましょう」といわれて、
2日に1回のペースで薬を飲ませていましたが、全く改善しなかったので、
昨日、思いきって別の病院に行って来ました。



ちび様はてんかん持ちで、大の病院嫌い!
もう、すんごい凶暴になるんです。
男の先生2人がかりでも押さえつけられないんですよ・・・

興奮しすぎるとてんかんを起こすので、ずっと往診やビデオで映像を見せて診てもらっていました。

今回の先生(♂)は、「触診しないとわかりません・・・。ネットに入れて連れて来て下さい。
できるだけ興奮させないようにやってみます。」と、余裕さえ感じられた。

大丈夫かな・・・ と思いつつ
久しぶりにちび様を病院へ!
ネットに包まれているせいか、以前より大人しい・・・。
(もちろん、ウーウー とうなってますけど)

病院へ付くと、シャーシャー言い出し、
地響きのようなうなり声をあげはじめた。

診察台に乗り、ちび様の雄叫びはピークに・・・

でも先生は、今まででは絶対に不可能だった、お腹の触診をはじめた。

不思議とちび様のうなり声も小さくなり、大人しくしている。

おぉ!スゲ

続けて血液検査の為の採血をし、

なんと、肛門嚢(※)まで搾ってくれました。

※肛門嚢・・・肛門の左右にある二個の袋の事であり、肛門線の分泌液が溜められていて、
      排泄やマーキングの時に出る。
      高齢になるとこの分泌物排出されずにたまり、炎症を起こすことがある。
      定期的に搾り出すとほぼ防げる。


溜まっていると、気持ち悪くて舐める事があるらしい。
でもまさか、ちび様がお腹に引き続き、肛門まで触らせるなんて、まさに奇跡

やさしそうな女医さんと、「動物看護士」と書かれた名札をつけた看護婦さんが付いてくれていた。

「こんなに大人しく診察させてくれるなんて、今までなかったんですよ・・・」

そういうと、先生は、
「親子とか、仲良しの猫同士が出すニオイ成分があって、それを振ってあるんですよ。」と。

ほー そんなんあるんやね!

※でも、今は海外でしか手に入らないらしい・・・


血液検査の結果は、高齢にしては、肝臓の数値も正常で、内臓から来る症状とは考えにくいとの事。
だから、ステロイドは必要ないと。
となると、ストレスが主な原因かなと。(くろ様とチョビ君にいじめられてるからよね
でも、隔離することは難しいので気持ちを落ち着かせるサプリメントをもらった。

 『ジルケーン』 ※牛乳の成分でできているらしい



暑さで体を舐めて冷やそうとすることもあるらしく、室温も重要とのこと。


ふむ。よかった。

すごく知識が豊富で、親切丁寧で、いい先生に会えました。


こんな手帳も初めてもらった!



可能なら尿検査もしてあげたいので・・・ということでこんなものもくれた。


(↑綿におしっこをしみこませるんだって!)

うーん。うまくいくかな?


さて。ちび様!サプリ飲もうか~



・・・てんかん、起きません様に




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でも帰ってきたとき恐かったね・・・      めっちゃ俺らに威嚇してきよったもんな!