ねこキック!

猫様に癒される毎日・・・ホント救われます。

今日だけ暗い話をします

2009年01月29日 | 猫様にグチ
去年の年末から我が社でも本格的に始まった、
俗に言われている「HAKEN切り」。


涙を流しながら「申し訳ない」と契約打ち切りを通知してくる企業担当者さんもいれば、

「スタッフさんにはできたらギリギリまで言わんといて。モチベーション下がったらアカンから。」
と平気で言う担当者もいる・・・

こういう時にその企業さんの質がわかる気がする。


大前提は契約満了日まで勤務させてもらうのだが、
どうしても難しい場合は、せめて30日前の通知をお願いしている。

しかし、そのお願いに対して「堅苦しい会社やのぉ!」という担当者もいる。

当たり前やないか!”堅苦しい”って何やねん!
それは仕事が無くなる人の事を考えての発言か?
と、がっかりする・・・



かたやHAKENスタッフの方はというと、相変わらず・・・

「やっぱり自転車通勤は雨が降ったら大変~」とか
「想像していた仕事とナンカ違う~」とか
「すごく睨んでくる~」とかで
途中で仕事を投げ出し、安易に辞める人達がまだ居ることに驚く。

逃亡者もいまだに出る。

まぁ、他にいい仕事が見つかったんなら、仕方ないと思うよ。
こんなご時世だし、生活かかってますからねぇ。
でもさ、せめて連絡はしてよ!何もかもほったらかしで蒸発するのは止めてよ!


メディアでは、雇用を打ち切る方が悪者みたいな表現をされますが、
(まぁ、確かに便乗解約する企業さんもありますが・・・)
結局、急に辞めて行く人達は、仕事に対する感覚がその程度のもんだって事でしょ。

「いつ辞めても別にいいやん。HAKENやねんから。」

そんな思いが、簡単に契約を破るんじゃないんでしょうか。



「契約打ち切りも仕方ないやん!その為にHAKEN使ってるんやし・・・」

「嫌やったらすぐ辞めたらエエねん!どうせHAKEN勤務やねんし・・・」


こんな人たちの間で仕事をしているのかと思うと、やりきれない気持ちになってくる。

我々がやってる事は何なのか・・・

どちらからも真剣に考えてもらえない、そんな存在なのか・・・


もてはやされた時期は遠い昔・・・

いまや製造業で働くHAKEN・UKEOI労働者の失業が、
今年3月末までに40万人に達する見通しであると業界団体が試算している。


我が社も12月、1月の2ヶ月間で売上げが半分になった。

やばい予感・・・

現在も日々仕事が減り、このままいくと3月には11月比で売上げが
3分の1になると予想される。

やむなく我が社もリストラせざるを得ない状況に陥っている。





 厳しいです・・・

でも、うつむいてばかりじゃ、前に進めないので前向きに頑張ってくよ!

新事業を考えなくちゃ


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