独歩炎のひとりごと

小さな島の作陶日記

ギャラリー

2007-04-26 15:05:59 | Black
先日、お世話になっているギャラリーの方の紹介である季刊誌の取材を受けることになりました。

いい機会なので、工房の展示スペースを一新。

知り合いの大工さんに相談するとさっそく材木を持ってこられました。あっという間に棚が出来上がっていました。

側面は欅の木、棚板は桜の木だそうです。

木肌を生かし磁器をやさしくつつんでいるようです。

花器をつるしているのはあてという木だそうです。

この棚は工房完成時にお願いして、ブロックのように積んで使う棚です。

ちょっとしたギャラリーのようだねと、自己満足。

昨日、大阪から取材の方々がみえました。写真撮影用にカップを片手に談笑、緊張しました。
今日は、能登島の風景も撮っていかれました。ありがとうございました。

さくら、さくら

2007-04-18 13:59:58 | Life
ギャラリーノアでの個展も昨日で終了。

つかの間の休息、工房の桜たちも満開です。引越しと同時に初めて木を育て始め今年5回目の花を咲かせました。あまり手も掛けずともしっかり根をはり、太く大きくなっています。

子供の誕生のときは実がなる様にと異種のさくらを2本植えました。3年目、まだまださくらんぼには程遠いようです。

春のうつわ展

2007-04-13 11:03:59 | White

4月12日から17日まで白山市ギャラリーノアにて「春のうつわ展」がはじまりました。

今回は、春ということもあり青白磁を中心に展示をしています。ノアさんは私たちがこちらへ移転して初めて地元のギャラリーとおつきあいさせていただいているところです。

喫茶もかねているので、入れたてのコーヒーをいただきながらゆったりとご覧になられている方が多いようです。

オーナーの美人ママさんのファンの方も多いです。センスよく野の花を生け、作品にいろを加えてくださいました。


窯出し

2007-04-09 09:06:10 | White

土曜の晩から火を入れ日曜日の2時まで焼成。

今回は、一番大きい窯を使用しての焼成でした。窯にもそれぞれくせがあり、何回か焼いてみないとつかむのがむずかしいようです。

今朝窯出し、おそるおそるあけてみると、、、、少し温度が高かったようでしたがまあまと、いったところでした。

早く結果が見たいので、うちでは軍手を2重にしてだすこともあります。これは危険ですが。これからテーブルに並べて個展用にチョイスします。


再開

2007-04-02 09:14:38 | Life

能登大震災から一週間。多くの方から、ご心配を戴きまして、ありがとうございました。

わが工房は、幸い陶磁器の破損で済んだので、3日目から仕事を再開いたしました。今週から素焼き、釉薬掛け、窯づめと最終段階です。

先土曜日は、友人から能登島水族館のチケットをいただき、一緒に新しく完成したトンネル水槽を見学に行ってきました。

子供たちは、大きなイルカや、かめ、ぺんぎんたちに大喜び。こちらもつかのまの休息となりました。