どんぎょんダイアリー

ドンワン(シンファ)、イム・テギョンさんが大好きです^^

’皇太子ルドルフ’ イム・テギョン - キム・ボギョン、再び聞けない天上のハーモニー...

2014-11-06 | イム・テギョン
'황태자 루돌프(皇太子ルドルフ)'のレビュー記事です。。。


似たようなレビュー記事が多いけど、これはテギョンさん&ボギョンさんを
凄く評価してくれていてメチャ嬉しい気分です


残念ながらテギョンさん-ボギョンさんの組み合わせは見れなかったけど、
この2人の好評的な感想が多く書き込まれてました。


また見に行けるかかなり微妙だけど、キャスティングスケジュールとにらめっこ中~




※コメント欄、外してます。。。





뮤지컬 황태자 루돌프 _ 알수없는 그 곳으로(アルスオンヌン ク ゴスロ) 뮤직비디오 (임태경 김보경)








ミュージカル‘황태자 루돌프(皇太子ルドルフ)’イム・テギョン - キム・ボギョン、再び聞けない天上のハーモニー...胸濡らす愛のメロディ


狩猟用別荘の窓の外では雪が降りやまない。モミの森には枝ごとに雪が積もってすぐにでも折れるように危険だ。空は青い光を吹き出している。
愛を抑圧するすべての関係から逃げてきた皇太子ルドルフとマリ・ヴェッツェラが、二人の手をを握ったままお互いを凝視している。舞台は突然
暗転して2発の銃声が鼓膜を破る。

“ダン! ダン!”

愛の終わりでなく永遠の愛へ行くドアを開ける声のように聞こえる。愛するならば恐れるなというナンバー、‘사랑이야(サラギヤ)’が目じりを
ぼろぼろと濡らす。

皇太子ルドルフ(イム・テギョン)とマリ(キム・ボギョン)の和音は今まで聞いてみることが出来なかった天上の声だ。ライブ舞台という特性と俳優の
重なる出演でデュエット曲はとても聞き入れることができないほど最悪である場合が数多い。
そうした点でイム・テギョンとキム・ボギョンの‘알 수 없는 그곳으로(アルスオンヌン ク ゴスロ)’は観客の心を打つのに充分だ。吸入力が凄い。
二人は愛のために苦悩して喜ぶ感情を繊細に表現してモール入道を高める。

ルドルフとマリが愛の感情を育てていくスケート場面は、オーストリア ウィーン市庁舎前広場のスケート場を思い出させる。童話の中の世界に
入ってきたような錯覚を呼び起こす。





2012年初演以後2年ぶりにまた戻った'황태자 루돌프(皇太子ルドルフ)'は初演に比べて舞台セットと照明、衣装を大幅に補完してモール入道を
高めた。特に映像効果が目につく。いくつかの移動式背景にあらわれる映像は自由自在に背景を変えて、実際のオーストリア-ハンガリー帝国の
首都ウィーンを移しているようだ。単純ながらも想像力を刺激する舞台背景はルドルフとマリの感情を伝達するのに効果的だ。

愛に陥った恋人たちはナンバー‘너 하나만(ノ ハナマン)、‘사랑이야(サラギヤ)'、'알수 없는 그곳으로(アルスオンヌン ク ゴスロ)’などを聞いて
深まる秋を満喫することができる。愛してみた人ならば誰でも共感できる実話を土台にしたストーリーと、フランク・ワイルドホーンのドラマチックで
繊細な曲などの響きが大きい。





権力欲に捕われた皇帝と首相に反旗を翻した皇太子ルドルフは、自身のために全てのものを捧げるマリと愛に陥る。理解することはできない
ストーリーに展開する幕場ドラマでなく自然に涙を流すようにさせる胸が痛い恋のドラマだ。


'황태자 루돌프(皇太子ルドルフ)'は歴史的ミステリーとして残っている‘マイリング事件’を基に、ミュージカル'엘리자벳(エリザベート)'の主人公
ハプスブルク家の皇后エリザベートの息子、皇太子ルドルフとマリ・ヴェッツェラの切ない愛を扱った作品だ。

2015年1月4日までソウル、シンドリム D-CUBEアートセンター。6万~13万ウォン。



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