どんぎょんダイアリー

ドンワン(シンファ)、イム・テギョンさんが大好きです^^

Im Tae Kyung&Kim Dong Wan

[共感]悲しむ方式(記事)& Ave Maria♪

2014-04-23 | イム・テギョン
ある記事の中に、19日のテギョンさんコンサートの事が少し書いてありました。


今のこの状況の中で、テギョンさんのようにコンサートやイベントを行った人たちもいる
反面キャンセルした人たちもいて、何がよくて何が悪いのかとは一概には言えないけど、
きちんとした思い、趣旨をもってこの悲しみを分け合おうとするならばそれは伝わるの
ではないかなあと思います。


Hope for Miracle, Pray for South korea!




※コメント欄、外してます。。。










Ave Maria - 임태경 & Maria








[共感]悲しむ方式


世の中すべての話が使い道なく無意味に感じられる。 今チンド近海で広がっている事などを人の言葉でどのように表現することができるだろうか。
セウォル号沈没事故で‘大韓民国が止まった’という話は少なくとも半分は合うようだ。チンド近海で数百km離れたところでTVと新聞、インターネッ
トを通じて接するニュースだけでも働く意欲がわかなくないのに、犠牲者と失踪者家族の心情は何と説明することができるだろうか。 あえて表現
する方法がない。


それでも巨大な悲しみの中でもお互いを触れる心が行き来するようで幸いだ。ツイッターでは鯨一匹がセウォル号を持ち上げてその上に‘Hope for
Miracle, Pray for South korea’という文面が書かれた絵でも互いに取り合った両手、希望をリボンなどの絵が広がって慰労と希望というメッセージの
中に悲しみを分けている。悲しみを耐える方法も色々なものだ。セウォル号沈没翌日である17日にはアンザン高校女子卓球チームが全国男女種別
選手権大会で団体戦優勝する姿を見ることができた。水気に充ちた二つの目に力を集中して唇をかみしめたまま競技最後まで最善を尽くした女子
高生。表彰台の上にのぼってこそはじめて涙をさく烈させた少女の姿もその一つであった。



去る19日オリンピックホールではイム・テギョンのコンサートが開かれた。昨年始めた全国ツアー公演の長い日程をソウルで終える舞台であった。
多くの観客が位置した中で公演が始まる前までオリンピックホールは通常の時とは違い物静かな雰囲気であった。イム・テギョンは少し暗い照明の
中で‘アヴェマリア’を歌って舞台を開いた。聖母マリアに対する賛美と人類に対する愛を入れた歌は人生に対する厳粛さをかもし出したと同時に、
自然にセウォル号を思い出させた。客席からむせび泣きが流れ出て、首が沈んだイム・テギョンは公演に出た理由と沈んだ心情を吐露した。この
ような時であるほど一緒にいる人達の良いエネルギーを集めて伝達しようとの趣旨であった。ペンライトの代わりに約束でもしたように、ロウソクの
灯りを持ち出したファンたちは公演が終わった後ファンカフェ会員たちと共に自発的に寄付を集めて犠牲者と失踪者家族に伝達することにしたという。




けれど、文化系全体として見るならば、セウォル号沈没事故の影響が少なくない。特に単純に製品を生産したりサービスを提供するのではなく音楽と
映像、本と舞台、人を通じて感情的な疎通をする領域であるためであろう。歌手はアルバム発表を先送りしてファンサイン会と製作発表会、公演、地域の
文化祭りなど大小の行事が取り消しになったり延期になった。静かに哀悼しようという意からだ。


ところで問題はこのような悲しみを分ける波の中に安らかではない雰囲気が助長されているという点だ。 一糸不乱に取り消しになった行事には政府の
指針があったかとすれば、団体と人々の間に状況うかがい、競争心理も作用している。ある地方自治体文化財団の高位関係者は“誰が先に行事取り
消しを発表するかを置いて競争する雰囲気まである”と伝えた。公演企画会社のある代表は、“セウォル号事件が起きた後どんな活動をしようが罵倒さ
れる雰囲気なので最初から名前が上がっては下りないように保身を図っている”としながら“日常的な公演をしながらもあたかも罪を犯すようにまな板に
上がって残念だ”と話した。


怒りが込み上げる程呆れ返る大惨事の原因が次から次へ明らかになって人々の神経が鋭くなっているという感じだ。悲しみを分ける方式でも一部では
官主導の見える式が伺えて不自然だ。お互いをなめ尽くして非難して腹いせ用対象を探して追い込むのもそうだ。いつかは私たちみんな日常の本来の
席に戻らなければならない。再びこのような惨事が広がらないようにシステムを構築し監視して正すなどすべき事が多い。各自の席で心により悲しみを
分けてお互いを抱いた後に正常な復帰も可能だろう。


@경향신문