日本酒が最近おいしいと思う。
僕のお酒の歴史は、もともとビールを飲むことから始まった。
あとスコッチウイスキーや、バーボンを飲んだりしていました。
ビールがおいしいと思ったのは、24歳くらいの時、残業が終わって深夜に飲みにいった丸万寿司(知る人ぞ知る)で。
ある日急に旨いと感じました!!
ウイスキーはバーに行った時に飲む程度でした。
日本酒との出会いは勿論会社員時代の宴会で、上司にお猪口を渡されて飲んだり、返杯したりするのが始まり。
悪酔いはするわ、吐くわ、で大嫌いでした。
でもプライベートで飲みに行った時に、当時はやっていた「冷酒」というのを頼むとこれがまた旨い!
今から考えると当たり前なのだが、冷酒とは大体が「吟醸酒」か「大吟醸」。
旨いに決まってます。
もちろん純米です。(註:純米でない吟醸酒も存在します)
一方宴会で出される熱燗は、一番安い「清酒」というやつです。
百歩譲っても「本醸造酒」
米と米麹と水で作るのが「純米酒」。というか、「酒」とは本来これです。
ただ、戦後の米不足のときに、安く酒を大量生産するためにアルコールを加えて作ることをし出したわけです。
結果これが一番流通したのです。
それで「お酒」といえば、「清酒」か「本醸造酒」のことを言うようになったというわけ。
これはあまり飲みすぎると悪酔いします
でも「純米」以上の酒なら、飲みすぎても変に吐いたりとかしませんね。
昔は一級酒とか二級酒とか言ってましたね。
あ、雑学ですが、焼酎でも「本格焼酎(=焼酎乙類)」と書いてあるやつは悪酔いしませんが、「焼酎甲類」は悪酔いしまっせ~~
理由は日本酒と似たような感じです(厳密には違うが省略)
しかし、日本人も豊かになってきたときに、「本来のお酒」を、改めて「純米酒」と称して売ったところ、これがおいしいということで今では各地の地酒=純米酒として流行していますね。
さらに時が流れて、バブル景気のころ、日本酒をもっと飲んでもらおうということで、女性向けに、ワイン感覚で飲めるように・・・と考え出されたのが冷酒。
冷酒は大概が「吟醸酒」です。
吟醸の定義は米を6割まで磨くので、香りが立ち、フルーティーな感じになる。
それ未満のお酒は7割でよいとされる。
ちなみに大吟醸は5割まで磨くのでさらに香りがよい。
香りの高いお酒だから、冷たくてもおいしくて、一時期流行した。
今でも居酒屋のメニューに「冷酒」は一品必ずありますね
で、日本酒でも悪酔いするのとしないのとがあることを知り、いつからか、「冷酒」を好んで飲んでいましたが・・・
あるとき、日本酒についてお酒関係の仕事をしている友人が教えてくれました。
結局日本には沢山の蔵元があって、色んな米でお酒を造っている。
中には、本醸造でも、純米や吟醸よりもおいしいものもある、と。
理屈からは考えにくいけど、そうらしい。
例えばステーキなんかを溶けた脂と濃いタレを口に含んで、その状態で口に入れるお酒は、すっきりした本醸造を「人肌燗」程度の温度で飲むと口の中で絶妙に溶け合って、おいしい。
この場合吟醸だと匂いがケンカしてしまいますね。
一方、吟醸はあっさりした前菜なんかを食べる時に、むしろお酒の香りを楽しむ感じで飲むとおいしいですね!
というように、お酒にも選び方があるようです。
僕は、和歌山に行った時に、「黒牛」という吟醸ではない純米酒を飲みました。
温泉旅館で飲み比べというのがあって、地酒を色々飲んだのですが、高級な大吟醸よりもこのただの純米酒にすぎない「黒牛」がおいしかった!!
で、それからこの「黒牛」のファンです。
他の「純米酒」も色々飲んでみましたが、「黒牛」に敵うものはありませんでした。
黒牛は香りと後味がよくて、それなのにすっきりして甘すぎない。
本当に大好きです!
と、まぁここまで読んでくれた人は日本酒好きだと思いますが・・・
うちではよくワインでパーティーしますが、今度「日本酒」を数種類揃えて飲むというのもやってみようかしらん??
結構飲んで酔っ払っても、悪酔いはしないので、ご安心を!!
日本酒雑学でした~
僕のお酒の歴史は、もともとビールを飲むことから始まった。
あとスコッチウイスキーや、バーボンを飲んだりしていました。
ビールがおいしいと思ったのは、24歳くらいの時、残業が終わって深夜に飲みにいった丸万寿司(知る人ぞ知る)で。
ある日急に旨いと感じました!!
ウイスキーはバーに行った時に飲む程度でした。
日本酒との出会いは勿論会社員時代の宴会で、上司にお猪口を渡されて飲んだり、返杯したりするのが始まり。
悪酔いはするわ、吐くわ、で大嫌いでした。
でもプライベートで飲みに行った時に、当時はやっていた「冷酒」というのを頼むとこれがまた旨い!
今から考えると当たり前なのだが、冷酒とは大体が「吟醸酒」か「大吟醸」。
旨いに決まってます。
もちろん純米です。(註:純米でない吟醸酒も存在します)
一方宴会で出される熱燗は、一番安い「清酒」というやつです。
百歩譲っても「本醸造酒」
米と米麹と水で作るのが「純米酒」。というか、「酒」とは本来これです。
ただ、戦後の米不足のときに、安く酒を大量生産するためにアルコールを加えて作ることをし出したわけです。
結果これが一番流通したのです。
それで「お酒」といえば、「清酒」か「本醸造酒」のことを言うようになったというわけ。
これはあまり飲みすぎると悪酔いします
でも「純米」以上の酒なら、飲みすぎても変に吐いたりとかしませんね。
昔は一級酒とか二級酒とか言ってましたね。
あ、雑学ですが、焼酎でも「本格焼酎(=焼酎乙類)」と書いてあるやつは悪酔いしませんが、「焼酎甲類」は悪酔いしまっせ~~
理由は日本酒と似たような感じです(厳密には違うが省略)
しかし、日本人も豊かになってきたときに、「本来のお酒」を、改めて「純米酒」と称して売ったところ、これがおいしいということで今では各地の地酒=純米酒として流行していますね。
さらに時が流れて、バブル景気のころ、日本酒をもっと飲んでもらおうということで、女性向けに、ワイン感覚で飲めるように・・・と考え出されたのが冷酒。
冷酒は大概が「吟醸酒」です。
吟醸の定義は米を6割まで磨くので、香りが立ち、フルーティーな感じになる。
それ未満のお酒は7割でよいとされる。
ちなみに大吟醸は5割まで磨くのでさらに香りがよい。
香りの高いお酒だから、冷たくてもおいしくて、一時期流行した。
今でも居酒屋のメニューに「冷酒」は一品必ずありますね
で、日本酒でも悪酔いするのとしないのとがあることを知り、いつからか、「冷酒」を好んで飲んでいましたが・・・
あるとき、日本酒についてお酒関係の仕事をしている友人が教えてくれました。
結局日本には沢山の蔵元があって、色んな米でお酒を造っている。
中には、本醸造でも、純米や吟醸よりもおいしいものもある、と。
理屈からは考えにくいけど、そうらしい。
例えばステーキなんかを溶けた脂と濃いタレを口に含んで、その状態で口に入れるお酒は、すっきりした本醸造を「人肌燗」程度の温度で飲むと口の中で絶妙に溶け合って、おいしい。
この場合吟醸だと匂いがケンカしてしまいますね。
一方、吟醸はあっさりした前菜なんかを食べる時に、むしろお酒の香りを楽しむ感じで飲むとおいしいですね!
というように、お酒にも選び方があるようです。
僕は、和歌山に行った時に、「黒牛」という吟醸ではない純米酒を飲みました。
温泉旅館で飲み比べというのがあって、地酒を色々飲んだのですが、高級な大吟醸よりもこのただの純米酒にすぎない「黒牛」がおいしかった!!
で、それからこの「黒牛」のファンです。
他の「純米酒」も色々飲んでみましたが、「黒牛」に敵うものはありませんでした。
黒牛は香りと後味がよくて、それなのにすっきりして甘すぎない。
本当に大好きです!
と、まぁここまで読んでくれた人は日本酒好きだと思いますが・・・
うちではよくワインでパーティーしますが、今度「日本酒」を数種類揃えて飲むというのもやってみようかしらん??
結構飲んで酔っ払っても、悪酔いはしないので、ご安心を!!
日本酒雑学でした~