どんがばちょ

日常の出来事を鋭い視点、オモロい切り口で綴っていく、オヤジのブログ

潜在意識

2006年01月26日 | エッセイ
(潜在意識についての考察)

潜在意識は誰にでもある、顕在意識に覆われている見えない心。ものすごい超人的パワーを持っているにもかかわらず、顕在意識の既成概念によって殆ど発揮されずに終わってしまう。
でも、あなたには、デジャヴュとか、訳も分からずに妙にワクワクしたりとか、そういう経験があると思う。そう、その時に潜在意識の扉が開かれているのです。
多くのチャンスを手にした人は、考えあぐねた末の選択ではなく、ひらめきやときめき、直感というものを信じてきた人たちだ。貴方の魂が震えるようなドキドキした思いをしている時が潜在意識が活発になっている証拠。
でも、そのときめきや偶然の出会いみたいなものを、よくわかっていないでいると見過ごしてしまうことがある。その閃きが消えないうちに、即実行してみるようにしよう。

その癖が自然と習慣のように身についてきたとき、潜在意識の力が発揮され、驚くような出来事を引き寄せるのだ。決してそれは偶然ではなく、本当は必然なのだが、多くの顕在意識は「たまたま」「奇跡」という言葉で片付けてしまう。
本当は貴方の思いの強さが引き寄せた貴方自身の能力なのだが、人はそれを信じようとしない。
またこれを信じない人の特徴として、チャンスを掴んだ人を「強靭な忍耐力と尋常ではない努力をすることができた人に違いない」と決め付けることで自己完結し、自分には無理だということを更に意識に徹底してしまい、潜在意識はさらに奥深く埋め込まれてしまうのだ。
でも人間は全ての能力のほんのわずかしか使わずに生きているものであり、実際は等しく皆に能力が与えられているのである。
分かりやすい例で言おう。スポーツで「私は運動神経ないから・・・」と言って上達を諦める人がいるが、因みに運動神経という名の神経は体内にはない。
運動能力はそういった部分でできているのではないが、どうしても出来ないということを正当化するには便利な言葉なのだろう。実際できると思えばできてしまうこともある。逆にできないと決め付けているのに出来てしまったというのが無いのも同じことである。実際、スポーツにおける新記録などは練習の時ではなく、本番の試合で出たりするということは、潜在意識の力が働いたということでしか説明がつかない。

まぁこのくらい考察したところで、どうしたらそのものすごい能力を発揮できるのかという質問が来そうだ^^
厄介なことに、潜在意識は貴方が本当はどうありたいのか、という目的を知りたがっている。強くゴールに憧れる思いがあれば、潜在意識は貴方に興味を持ち手助けしてくれる。でも何となく生きていたり、諦めてしまうと残念ながらゴールを見失った貴方の心は潜在意識の扉をピッタリと閉ざしてしまうのである。
いわゆる「最後まで諦めるな」「目標を決めて期限を切って取り組め」などというのは、本当に貴方のとんでもない能力を発揮するための先人達が経験した黄金律だったのですね。

うまくコントロールできるようになった人が、どんどんと運を掴む人なんだろうね。そういえば先日経済誌で、大富豪へのアンケートという記事で、半数以上の人が成功した理由に、「努力」の他に「運」というのを挙げているのが印象的だった。そう、運を引き寄せたのも、自分の能力なのです。



イタリアンinBALI

2006年01月18日 | グルメ
いつも読んでいただきありがとうございます。
今回もバリ島から帰ってきました。
そこの持つ光と空気に惹かれ、何度か訪れています。
今回は喧騒やテロの可能性のあるクタの中心部を避け、サーフィンと、何もしない贅沢を味わいに行きました。庭でスケッチをしたり、また海岸線を何キロにも裸足で歩いてみたり・・
普段見えない非日常に沢山出会い、また日常でありそうなことが異国の地でも偶然あることに感動したり・・・
ワルンには波乗りの時によく行きますが、今回は「ワルンイタリア」。イタリア人が多いスミニャック地区でイタリア人が経営し、イタリア人を中心とした客層の単価の安くておいしいイタリアン。
もっといいレストランは数あれど、ワインとカプチーノ、おいしい食事にパスタ。
二回も行きました。でも日本人は会わなかったなぁ・・・