スポーツはどれもそうだと思いますが、卓球も過去から幾度となくルールが変更になっています。
スポーツにおけるルール変更は、そのスポーツをより振興するためという大きな目的があります。
ですからたとえば柔道やフィギアスケートのように、日本が強いスポーツの場合は日本選手に不利になるように見える変更がたびたびされます。
それに不満を漏らす人がいますが、もっと大きな目で見れば、わかることでしょう。
もしある一国だけが延々勝ち続けるようなルールであれば、そのスポーツはいずれその国以外では人気が無くなり、メディアでの視聴率も落ち、そのスポーツの発展に影響があるでしょう。
例えば昔はよく深夜にTVをつけたらテニスの中継を延々やっていましたが、今はあまりやっていません。
サービスエースが多すぎて、また単調なラリーが多すぎて、しかも試合時間が長すぎます。
これはさすがにTV映えしません。
サッカーや野球は観戦スポーツとしてもずっと人気ですが、その人気の秘密はこのあたりにもあるようです。
さて、卓球に話を戻しましょう。
かつて日本が強かった時、スポンジラバーが禁止されました。
かつて中国が強かった時、ボディハイドやハンドハイドサービスが禁止されました。
ぶっつけサーブが禁止され、両面同色ラバーが禁止され、極端な粒高が禁止されました。
ボールは40mmに拡大され、11点先取のゲームに変更されました。
グルーが禁止になり、ラバーの後加工も禁止されました。
これ以外にも多くの変更がありました。
このうち多くはサービスエースだけで終わらず、ラリーがもっと続き、展開にドラマがあるように・・・という協会側の思惑です。
その時に活躍した選手側からすれば面白くない変更だったに違いありません。
しかし観戦スポーツとして一般の人に広く受け入れられ、人気を高め、ひいては卓球というスポーツの長期的発展のためとしては、反論もあるでしょうがある意味妥当でしょう。
最近では中国の一人勝ち状態です。
これに対してルールで規制するのは限界かもしれません。
ロンドンオリンピックから、シングルスは各国2名のみの出場と、3名から1名減ることになりました。
これによりメダルを一国が独占するというのは物理的になくなりますが、中国選手に勝てるようになるかどうかは別問題です。
さて、卓球の試合に出ていると、年齢層が幅広いこともあり、かつてのルールやマナーを引きづって試合に出ている年配者もいます。
市民大会などでは細かいことを言っても喧嘩になってもつまらないですし、たとえばぶっつけサーブを注意するくらいなら、「それをされても勝てる実力になればいいのさ」なんて論理を誰かが展開すれば何も言えなくなってしまいます。
明らかに違反なルールとしては、
トスをあまり上げないぶっつけサーブ
あからさまにボディやハンドで隠して出すサーブ
今は売ってないかつてOKだったラバーの使用
両面同色ラバー
ユニフォームの非着用
へんてこりんな服装での参戦
・・・などです。
さすがに両面同色ラバーは今やっている人はまず見ませんが、サーブをトスが低いどころか、ぶっつけあるいは、上から落としているような人は初心者ならずとも沢山見受けます。
逆に、自分が年配者に注意されてしまうこともあります。
サービスを出すときのドンという「足音」です。
これは違反ではありません。
確かにあまりに不快な足音であったりしてバッドマナーとしてイエローカードを出されることはあるかもしれませんが、体重移動に伴う足音は違反ではありません。
一流選手の動画を観ても普通に聞かれます。
しかし、かつてアンチラバー全盛のころ足音で打球音をわからなくするということが横行した際に一度禁止された経緯があります。
この時代のルールをひきづっている人がいるだけです。
あと日本では白いユニフォームも今は違反ではありません。
あとネットやエッジの際怒ってくる人がいますが、気持ちはわかりますが、怒ることマナー違反です。
逆にネットやエッジで得点した時に、手を挙げて申し訳ないという気持ちを表したり、言葉ですみませんと言ったりすることがありますが、これは飽くまでエチケットであり、ルールではありませんので言わないことに腹を立てるのもおかしいです。
ネットやエッジはれっきとしたルールの範囲内です。
まぁ私は手を挙げるくらいはもちろんしますが。
基本おおらかに楽しく試合をしたいものですが、明らかに実力が拮抗している相手が明らかな違反を犯していて、それで負けた場合、なかなか気持ちに収まりがつかないというのは私だけではないと思います。
スポーツにおけるルール変更は、そのスポーツをより振興するためという大きな目的があります。
ですからたとえば柔道やフィギアスケートのように、日本が強いスポーツの場合は日本選手に不利になるように見える変更がたびたびされます。
それに不満を漏らす人がいますが、もっと大きな目で見れば、わかることでしょう。
もしある一国だけが延々勝ち続けるようなルールであれば、そのスポーツはいずれその国以外では人気が無くなり、メディアでの視聴率も落ち、そのスポーツの発展に影響があるでしょう。
例えば昔はよく深夜にTVをつけたらテニスの中継を延々やっていましたが、今はあまりやっていません。
サービスエースが多すぎて、また単調なラリーが多すぎて、しかも試合時間が長すぎます。
これはさすがにTV映えしません。
サッカーや野球は観戦スポーツとしてもずっと人気ですが、その人気の秘密はこのあたりにもあるようです。
さて、卓球に話を戻しましょう。
かつて日本が強かった時、スポンジラバーが禁止されました。
かつて中国が強かった時、ボディハイドやハンドハイドサービスが禁止されました。
ぶっつけサーブが禁止され、両面同色ラバーが禁止され、極端な粒高が禁止されました。
ボールは40mmに拡大され、11点先取のゲームに変更されました。
グルーが禁止になり、ラバーの後加工も禁止されました。
これ以外にも多くの変更がありました。
このうち多くはサービスエースだけで終わらず、ラリーがもっと続き、展開にドラマがあるように・・・という協会側の思惑です。
その時に活躍した選手側からすれば面白くない変更だったに違いありません。
しかし観戦スポーツとして一般の人に広く受け入れられ、人気を高め、ひいては卓球というスポーツの長期的発展のためとしては、反論もあるでしょうがある意味妥当でしょう。
最近では中国の一人勝ち状態です。
これに対してルールで規制するのは限界かもしれません。
ロンドンオリンピックから、シングルスは各国2名のみの出場と、3名から1名減ることになりました。
これによりメダルを一国が独占するというのは物理的になくなりますが、中国選手に勝てるようになるかどうかは別問題です。
さて、卓球の試合に出ていると、年齢層が幅広いこともあり、かつてのルールやマナーを引きづって試合に出ている年配者もいます。
市民大会などでは細かいことを言っても喧嘩になってもつまらないですし、たとえばぶっつけサーブを注意するくらいなら、「それをされても勝てる実力になればいいのさ」なんて論理を誰かが展開すれば何も言えなくなってしまいます。
明らかに違反なルールとしては、
トスをあまり上げないぶっつけサーブ
あからさまにボディやハンドで隠して出すサーブ
今は売ってないかつてOKだったラバーの使用
両面同色ラバー
ユニフォームの非着用
へんてこりんな服装での参戦
・・・などです。
さすがに両面同色ラバーは今やっている人はまず見ませんが、サーブをトスが低いどころか、ぶっつけあるいは、上から落としているような人は初心者ならずとも沢山見受けます。
逆に、自分が年配者に注意されてしまうこともあります。
サービスを出すときのドンという「足音」です。
これは違反ではありません。
確かにあまりに不快な足音であったりしてバッドマナーとしてイエローカードを出されることはあるかもしれませんが、体重移動に伴う足音は違反ではありません。
一流選手の動画を観ても普通に聞かれます。
しかし、かつてアンチラバー全盛のころ足音で打球音をわからなくするということが横行した際に一度禁止された経緯があります。
この時代のルールをひきづっている人がいるだけです。
あと日本では白いユニフォームも今は違反ではありません。
あとネットやエッジの際怒ってくる人がいますが、気持ちはわかりますが、怒ることマナー違反です。
逆にネットやエッジで得点した時に、手を挙げて申し訳ないという気持ちを表したり、言葉ですみませんと言ったりすることがありますが、これは飽くまでエチケットであり、ルールではありませんので言わないことに腹を立てるのもおかしいです。
ネットやエッジはれっきとしたルールの範囲内です。
まぁ私は手を挙げるくらいはもちろんしますが。
基本おおらかに楽しく試合をしたいものですが、明らかに実力が拮抗している相手が明らかな違反を犯していて、それで負けた場合、なかなか気持ちに収まりがつかないというのは私だけではないと思います。
そこで何も言わないから蔓延したままになってしまう。
審判をする以上は審判としての責任があるわけだから、私は審判をした時はちゃんと注意はしますよ。
選手の時も審判に指摘します。
癖になってて直らない人もいるから、それ以上は流しますが、言わなければ本人に
自覚がないまま変わらないですからね。
年々、市民レベルでも厳しくなってきているし、
ルールなのでちゃんと言いましょう。
>市民大会などでは細かいことを言っても喧嘩になってもつまらないですし、たとえばぶっつけサーブを注意するくらいなら、「それをされても勝てる実力になればいいのさ」なんて論理を誰かが展開すれば何も言えなくなってしまいます。