馬屋記ーヤギとクリの詩育日誌

ゆらぐかけらShakenFragments(27)ノスタルジア

ノスタルジアのゆらぐかけらが薔薇窓で

水のしぐさ、なにか言いたげなインゲン

 

日陰がひたむきな序論を肯定しようとする

水面でおそまつな回顧が横溢しようとする

 

幻影のなかにうつむく二人称を忘れてきた

視界がモノクロ、母や従妹が振り返るとき


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