ミシュろくまン：吉田屋

こんばんは、しろくまんです。今日は福島県桧枝岐村にある民宿の『吉田屋』をご紹介します。

この民宿は桧枝岐村では数少ない、小型犬限定ながら室内同宿が可能なお宿です。ただし場所柄、尾瀬国立公園や会津駒ケ岳、燧ケ岳など早朝から登山される方々も多く宿泊するため、静かにしていることができる必要があります。

このお宿は、犬との同宿が可能ではありますが、トイレシーツをはじめとして、宿泊に必要な物品は全て持参しなければなりません。またお食事は1階の食堂にてみんなで食べるため、その間はお部屋で待機となります。

お料理は、桧枝岐村の郷土料理である山人（やもーど）料理が十分に堪能できました。

宿の主人さんが山から採ってきたきのこや山菜、裁ちそばやはっとう（えごまをまぶしたお餅）、地元の岩魚や山椒魚などの素朴で美味しい料理がたくさん楽しめました。

お宿のお風呂は温泉で、他の方が利用していないのであれば家族風呂として利用可能です。またお宿から歩いてすぐのところに、露天風呂付き公共温泉である駒の湯があり、無料で利用可能でした。いずれのお風呂も、非常に気持ちいいものでした。

お部屋はシンプルながら非常に綺麗な和室でした。クーラーはないものの、扇風機があれば8月上旬でも夕方から朝までは十分に涼しく快適に過ごせました。

ちなみにこのお宿の看板犬は、シェルティのGACKくん。非常におりこうさんでした。

話によると、真夏の雪祭りの時期はかなり早い段階で予約でいっぱいになったとのこと。ご主人さんは優しく、ご飯は美味しく、お部屋は快適で、公共温泉が近くにあることなどから考えると、檜枝岐村でも人気の民宿なのではないかと推測します。

「涼しくて快適ですぅ」…「自分も山人ですっ」

自然に囲まれながら山人料理を楽しむ…
ステキなドッグライフを…


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動く気なし…ですぅ

もんちのお昼ご飯はシーフードの冷製パスタと蒸し焼きお野菜ですぅ。

「自分のご飯はコロコロですっ」…「うふふ、今日はちょっと違うんだなぁ」…え？ち、違うの？…ですぅ。

コロコロコロ…すごいスピードで転がしはじめましたよ…ですぅ。

「きはち」…「お、おかしい、ご飯が出てこないですっ」…

「きはち」…「え？呼びましたか？…ですっ」…「はい、いいこちゃん」…お名前を呼んで、もんちのお顔が見れた時だけ、ご飯がもらえているですぅ。「きはちは遊びに集中すると、呼び戻しが出来ないことが多いから、まずは呼ばれたらしっかりこちらに集中できる練習ね！だから一生懸命転がしても、なかなか出てこない設定にしてあるのよん」…そ、そうなんだ…ですぅ。

きはっちゃんが床のニオイに気をとられている間に、コロコロがテーブルの下に入っちゃったですぅ。

どうするんだろう？…ですぅ。

「入っちゃったですっ」…きはっちゃん、もんちにお伺いをたてるととってくれますよ…ですぅ。

「むふ～ん…どこまでも追いかけるですっ」…狭いところもまったく気にならないみたいですぅ。

きはっちゃんがお勉強の間、ぼくは自由時間なんだけど…掃除機があるからお部屋に避難ですぅ。掃除機…音は大丈夫になったんだけどなぁ…ですぅ。

「次はじんたの番だよぉ」…お、およよ…ですぅ。「兄上！がんばるですっ」

「じんたは恐かったり、気になるものがあると指示が入りにくいから、苦手な掃除機のお隣で練習！今日は大おまけでお膝の上に乗せてあげるから、がんばりなよぉ」…う、うん…ですぅ。「じんた」………み、み、み、見てるよぉぉぉ…ですぅ。「見てるのは掃除機でしょ」

「じんた」…み、み、み、見てるよぉぉぉ…ですぅ。「すごいチラ見」

「少し見れるようになってきたから、座った姿勢でチャレンジねって、上半身は起きてるけど、足にまったく力が入ってないじゃん」

ちゃんと座ってるよ…ですぅ。「お！ちゃんと座れてないけど、自分からお顔が見れたじゃん！すごい！すごい！」

「は～ぃ！お勉強終わり！［よし］」…へ？一緒に遊べるの？…ですぅ。「うれしそうだけど、そこから動く気ないでしょ」

動く気なし…
ぼく…がんばってるよ…ですぅ。


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