Life with 2 and 4 wheels

バイクとくるま(ルノー メガーヌ)好きのつぶやき

ウィダー日本GPの楽しみ方 その1

2006-06-07 08:05:53 | モータースポーツ
6/3~4にツインリンクもてぎにて「ウィダー日本GP 世界トライアル選手権」が開催され、
今年も見に行って来ました。

ここでは、その楽しみ方等を少し。

トライアルは簡単に言うと、決められた幾つかのセクションを決められた時間以内で、
いかに足を着かずに、後ろに戻らずに通り抜け、減点法で勝負する競技です。

そのセクションにアタックする前に、ライダーは下見をしてラインの確認や
路面のグリップの確認を行うのですが、そこでトライアルならではの
フレンドリーなやり取りが数m先という目の前で見られます。


難関のセクションを前に下見をするライダー達


ラインを考えている2004年度の世界チャンピオン 藤波貴久選手

藤波選手の向こう側にいる黄色いゼッケンをした人が、「オブザーバー」と
いって、競技中 減点等を決める審判みたいな人なのですが、この人がカッコいいんです!

1枚目の写真の中で白いテープで区切られた所が競技エリアでアタックが始まると
ライダーとマインダーと呼ばれるライダーの手助けをする人以外、入ってはいけません。

でも、アタックが始まるときに、下見に夢中で未だエリア内にライダーが残っていたり
すると以下のようなやり取りが始まるんです。


トップクラスのスペイン人選手に向かって、思い切り日本語で
「そこの**番、早く出ろ! 下に降りろ!」

当然通じず、
「・・・」

アクションを交えて
「競技のじゃまだから、早く降りろ!」

やっと判って、申し訳なさそうに
「OK!」

また、マインダーが立っていて見えにくかったりすると、
「見えないから、降りろ!」

スペイン語で
「*%$#%」

「見えないんだよ!」

崖に這いつくばって、サムアップサインで
「OK?」

こんなやり取りを聞きながら、観客達は爆笑のうず!
でも、競技が始まると真剣モードに。

だから、毎年行きたくなるんですよね!



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (noburin7)
2006-06-09 11:57:32
こんにちは、TBが出来なかったのでおじゃまします

晴れて良かったですよね、華やかな戦いの中選手達の心臓の音まで聞こえそうでした
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暑くもなく、寒くもなく (Djebeler)
2006-06-09 12:38:00
nobirin7さん、いらっしゃいませ!



結構、雨の時が多いウィダーGPで今年はちょうどいい観戦日和でしたね。



>華やかな戦いの中選手達の心臓の音まで聞こえそうでした



本当に近くで見ると、セクションインする時の選手の真剣な表情に吸い込まれそうでした。

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