そろそろ稚魚にブラインシュリンプを食べさせようと、さっそくブラインを購入することに、、、。
実は、以前ディスカスやっていた頃に余っていたブラインの残りがあったので、ちょっと湧かしてみたのですがやはりというか全く孵化しませんでした。さすがに8年くらい前のものだと無理みたいですね。当然常温で保管していましたので、真夏の暑さもどれだけ経過しているのやら。
というわけで、パッケージも昔と変わっていない(と思います)、テトラ社のブラインを購入しました。
いろいろなメーカーから出ているのですが、1パッケージの容量がちょうどいい感じで価格も安いのでまたこれにしました。20ccって書いてある容量なのですが、いったい何グラムとかなんでしょうか?他のメーカーとかは結構グラム単位なのですが、20ccとは??
で、ブライン湧かしなのですが、はっきりいって面倒くさいんですよね~。食塩水作らないといけないですし、エアレーションもしなければならない。それに、作り忘れると稚魚が断食ということになりますし、、、。
以前、湧かしていた時にはエアレーションかけて、温度管理もちゃんとしていたのですが、いろいろネットで調べているとそんな厳密でもないみたいで、、、。
という訳で、今回行っているブライン簡易孵化方法を紹介したいと思います。
といっても紹介するほどでもないくらい簡単。
タッパー(ジップロック系の湧かす量にあったサイズで、、、)に少なめ(1cmくらいでしょうか?)に食塩水を入れます。
食塩水は500mLに5-10g(1-2%)、これは500mLのペットボトルに作り置きして置いてます。常温で当分腐ったりはしませんのでその辺に置いておいてOK。
そこにブラインの卵を適当量、上から降り注ぐだけ。
だいたい水面一面に薄く卵が広がる程度。あまり多く入れると孵化率が下がるみたいです。
入れた後の様子はこんな感じ↓
えっ?エアレーションは、って?
そんなの要りません。エアレーション、面倒くさいですよね~。チューブ用意したり、ポンプもこのために用意することになるかもしれません。しかもエアレーションのおかげで、塩垂れとか起こったり、、、。
この状態で軽くフタを置いて(密閉していません)、その辺に放置しておくだけ。今の季節室内温度は20-25℃くらいですので、加温は必要ありません。真冬の場合はまた考えないといけませんが、、、。
で、24時間後にはちゃんとブライン湧いています。
これは別の容器に孵化した幼生を取り出したところ。
孵化しなかった卵や殻は水面に浮いたままになっていますので、水面下の動いている幼生をスポイド等で吸い取ります。この方法でほとんど卵や殻と分別できます。孵化率はエアレーションした場合と比較したりしていないので正確にはわかりませんが、決して劣っていないと思いますし、まあ孵化率の差などは購入した全体量からすれば誤差範囲のうちかと。多少孵化率が悪かったとしても、この手軽さには適いません。
写真でブラインの動きは捕らえられませんねw
まあ、こんな感じで毎日夜にセットしては、孵化したブラインを朝、晩のみ稚魚に与えています。
ここでも、手抜きで塩抜きはしていません。そのままスポイドであげています。水槽内に塩を入れないほうがいいという方は濾し器などで塩抜きしたものをあげればいいかと思いますが、それが出来る方はエアレーションして真面目にブライン湧かすのも苦ではないのかも、、、w
多少の塩分濃度のあがった水槽は水換えでほとんど影響なくなるかと、、、。うちは90cmのオーバーフロー水槽なので水量はまあまああります。60cm標準水槽などでの給餌の場合は水量に合わせた換水するか、塩抜きしたほうがいいかもしれませんね。
あくまで、このブライン湧かし方法はアマチュアの個人レベル(頻繁に餌をやれない)で稚魚数も多くない場合のみ通用するかと思います。大量にブライン湧かす時にはやはりペットボトルタンク等を用いたエアレーションでの孵化をお薦めします。
みんな塩水に突っ込んできてブラインを貪っていますね。お腹がブラインでオレンジ色になっています。砂内に埋まったブラインも器用につっついています。
実は、以前ディスカスやっていた頃に余っていたブラインの残りがあったので、ちょっと湧かしてみたのですがやはりというか全く孵化しませんでした。さすがに8年くらい前のものだと無理みたいですね。当然常温で保管していましたので、真夏の暑さもどれだけ経過しているのやら。
というわけで、パッケージも昔と変わっていない(と思います)、テトラ社のブラインを購入しました。
いろいろなメーカーから出ているのですが、1パッケージの容量がちょうどいい感じで価格も安いのでまたこれにしました。20ccって書いてある容量なのですが、いったい何グラムとかなんでしょうか?他のメーカーとかは結構グラム単位なのですが、20ccとは??
で、ブライン湧かしなのですが、はっきりいって面倒くさいんですよね~。食塩水作らないといけないですし、エアレーションもしなければならない。それに、作り忘れると稚魚が断食ということになりますし、、、。
以前、湧かしていた時にはエアレーションかけて、温度管理もちゃんとしていたのですが、いろいろネットで調べているとそんな厳密でもないみたいで、、、。
という訳で、今回行っているブライン簡易孵化方法を紹介したいと思います。
といっても紹介するほどでもないくらい簡単。
タッパー(ジップロック系の湧かす量にあったサイズで、、、)に少なめ(1cmくらいでしょうか?)に食塩水を入れます。
食塩水は500mLに5-10g(1-2%)、これは500mLのペットボトルに作り置きして置いてます。常温で当分腐ったりはしませんのでその辺に置いておいてOK。
そこにブラインの卵を適当量、上から降り注ぐだけ。
だいたい水面一面に薄く卵が広がる程度。あまり多く入れると孵化率が下がるみたいです。
入れた後の様子はこんな感じ↓
えっ?エアレーションは、って?
そんなの要りません。エアレーション、面倒くさいですよね~。チューブ用意したり、ポンプもこのために用意することになるかもしれません。しかもエアレーションのおかげで、塩垂れとか起こったり、、、。
この状態で軽くフタを置いて(密閉していません)、その辺に放置しておくだけ。今の季節室内温度は20-25℃くらいですので、加温は必要ありません。真冬の場合はまた考えないといけませんが、、、。
で、24時間後にはちゃんとブライン湧いています。
これは別の容器に孵化した幼生を取り出したところ。
孵化しなかった卵や殻は水面に浮いたままになっていますので、水面下の動いている幼生をスポイド等で吸い取ります。この方法でほとんど卵や殻と分別できます。孵化率はエアレーションした場合と比較したりしていないので正確にはわかりませんが、決して劣っていないと思いますし、まあ孵化率の差などは購入した全体量からすれば誤差範囲のうちかと。多少孵化率が悪かったとしても、この手軽さには適いません。
写真でブラインの動きは捕らえられませんねw
まあ、こんな感じで毎日夜にセットしては、孵化したブラインを朝、晩のみ稚魚に与えています。
ここでも、手抜きで塩抜きはしていません。そのままスポイドであげています。水槽内に塩を入れないほうがいいという方は濾し器などで塩抜きしたものをあげればいいかと思いますが、それが出来る方はエアレーションして真面目にブライン湧かすのも苦ではないのかも、、、w
多少の塩分濃度のあがった水槽は水換えでほとんど影響なくなるかと、、、。うちは90cmのオーバーフロー水槽なので水量はまあまああります。60cm標準水槽などでの給餌の場合は水量に合わせた換水するか、塩抜きしたほうがいいかもしれませんね。
あくまで、このブライン湧かし方法はアマチュアの個人レベル(頻繁に餌をやれない)で稚魚数も多くない場合のみ通用するかと思います。大量にブライン湧かす時にはやはりペットボトルタンク等を用いたエアレーションでの孵化をお薦めします。
みんな塩水に突っ込んできてブラインを貪っていますね。お腹がブラインでオレンジ色になっています。砂内に埋まったブラインも器用につっついています。