タイトルの「GES」って何?って思われた方も多いのでは、、、。
夏の終わりから本格的に飼育をはじめている我が家のエビ。
GESと略すのだかどうだか、ゴールデンアイシュリンプ。
そうGolden Eye Shrimpです。勝手に略してみました。
決してゲス野郎とかではありませんので、、、。
CRS (Crystal Red Shrimp)のように、まだメジャーになっていないうちに名前のパテントでも取っておくか?(笑)
と、そんな訳で晴れて登場です。
といっても、小さすぎてうちのカメラではうまいこと撮影できないです。

これでも一番濃いめのエビちゃん。



価格はちょっと引いてしまう感があるのですが、ショップ相場で現在一匹、最低諭吉さん一枚くらい?
伊勢エビより断然高級品です(笑)。
そんな、GES君たち、まだ大阪でもほとんど出回っていないみたいです。
ペットバルーンで唯一取り扱っている(2008年9月現在)とかで、はっきりいって法外な値段付いてるんだけど飛ぶように売れてるそうな。
ショップでもたかだか1cmちょっとの個体ですから、飼育(販売)水槽も45cmくらいですし、手間も全然かからず。それで、店1の売り上げだそうです。利益なんか笑いが止まらないんでしょうね。
なぜ、みんながこぞって買うのか?
それはずばりブリードでしょうねえ。エビで一攫千金を目論んでるのでしょう。
自分自身、観賞魚で儲ける!なんてのはアクアリストの端くれにも置けない!と思っていた一人なので、それをやろうとしている自分には実は罪悪感があるんですが、ショップで説得されてしまいました。
「電気代、餌代くらいは稼がないと」、、って(いっいっ痛い!)
まあ私のペース(たかだか4~5匹)くらいではとても一攫千金なんてのにはほど遠く、ちょっとしたお小遣いにでもなればいいなあくらいなんですが、、、。
今のところ、元本割れ状態w(一匹お亡くなりになってますので)。
値が付く観賞魚の飼育、繁殖っていうのも最近の話で、やはりなんといってもCRSの登場が大きいですよね。アクアリスト以外の方でも知っているくらいになっていますから。
まあ需要がある限り、値段は維持される訳で登場から10年以上になると思うんだけどいまだに需要と供給があるんですね。最近は昔では考えられないくらいエビのクオリティーレベルが上がってはいますが、、、。
エビ以外では、やはりインペでしょうか。
インペリアルゼブラプレコ。
これも、昔から超高級な価格で取引されていますよね。エビに比べて殖しにくいのと、やはり需要があるんでしょうねえ。黒白のストライプはやはり綺麗なのか?
私はプレコは○○ロイヤルプレコに代表されるパナクエ派なのでインペにはいまのところ手を出していません(というか、高くて買えないし)。
それから、最近はブラジル政府の政策で輸入禁止の魚達は価格が高騰していますね。淡水エイが代表的でダイヤモンドポルカとかあり得ない値段だし。
まあ淡水エイは飼育水槽サイズを考えると普通のアクアリストでも(一般の人ならなおさら)簡単に手を出せる代物ではありませんが、、、。
繁殖させるには3mサイズは欲しいとか。もはや家庭で飼育する域を超えてますよね(笑)。
ことディスカスの繁殖に関しては、苦労の割に価格が付きませんしブリードものよりもワイルドものの方が(多分)人気があるので、素人が売買目的で繁殖させることはあまり考えられませんね(皆さん、考えらていないはず)。お店に持っていってもよほどの個体でない限りは断られるくらいでしょうし。ただディスカスはペアの繁殖、子育て行動そのものが魅力ですのでこれはこれで十分楽しめるのですが。
ディスカスも輸出禁止の措置が取られたりするととんでもない事態になりかねませんが、、、。
最近ではあり得ない話でもないみたいで、、、。
で、話は戻ってGESのほうはというと、
詳細は他の方の専門ブログでご覧になっていただくのがいいかと思いますが、このエビ、元はタイガーシュリンプ種で突然変異によって目が金色(アルビノ化したのかな?)になったものをドイツのブリーダーの方が固定化したそうです。
それが、いつ日本に入ってきたのかはよく知りませんが次世代のCRS市場としてアクアリウムだけに水面下で動き始めているw、というのが実情だと思います。
まだ全然供給が追いつかない状況みたいでショップでも「殖えたらいくらでも買い取るよ」みたいな勢いになってますから。
オークションでも人気でなかなか値も下がりませんね。この株価暴落のご時世にとんでもない商品です(笑)。
株の話題が出たので、このエビの儲け話についてちょっと、、、
アクアリストの金儲けって、やはり趣味でやっているだけにすごく抵抗あるんですよね。自分がほんとに欲しい(飼育したい)個体を飼育しているのか?って聞かれるとそこが微妙かもしれないってところがあって。
このGESも目が金色なだけで体色の薄い個体はそんなに綺麗か(観賞価値があるのか?)と言われると「う~ん」なんですよね。
それでも手を出すのにはやはり殖えて換金が頭にあるからか?
まあ、値が付く個体は元値も高価なのは仕方がないところではありますが、価格が高いっていうこと自体にドキドキ感が芽生えるのも事実です。
アクアリウムも長くやるとだんだん飽きてくるところってないですか?レイアウトを変えたりするのも手なのですが、そんなマンネリを打開してくれる一つに高価な生体っていうのはやはりありますね。エビごときに数万円出していると思うと朝も夜も死んでいないか確認するのに必死ですよ、僕の諭吉君元気かな~って(笑)。
それに、これまでのアクア知識、技術を総動員して傾倒する訳ですから、ベテラン(セミプロというより長いこと趣味でやってるという意味で)アクアリストになってきたら次はこのステージ(繁殖価値のある生体の繁殖)なのか~っても思っています。
まだアクアリウム始めたばかりの人はまだまだ楽しめることがたくさんあるのでいきなりこのステージにくるのはお勧めしませんね。破産とまではいかなくても、悔しい(悲しい)思いをすることになるかもしれませんから、、、。
そういう意味で、アクアの一攫千金は自分にとっては、よくわからない株やパチンコとかで金儲けしようと考えるよりか、これまで自分が培ってきた知識と技術でやる分、自己責任な訳なんですね。エビが死ぬのも爆殖するのも100%自分のせい(おかげ)ですから、もし全滅しても諦めも尽くというもんです。まあもともと趣味の飼育ですので、殖えたらラッキーみたいなスタンスですが、、、。
これを商売としてやっている人たちはこんな悠長なこと言っていられないと思いますが。
まあ株やパチンコもその道のプロの人たちにしてみたら同じようなことなのでしょうが、、、。
こんな想いで始めたエビ飼育でした。
なんだかこうやってマルチな生体飼育になっていくんだろうなあ。(商法ってな意味でなく、多種類という意味ね。けどちょっとは商法的な要素がない訳ではないかも、、、w)
ディスカス専門でいこうと思っていたのに、、、。
となんだか収まりのつかない文になってしまいましたが、随想録ですので、、、。
また想うことがあったら追記していこうと思います。
夏の終わりから本格的に飼育をはじめている我が家のエビ。
GESと略すのだかどうだか、ゴールデンアイシュリンプ。
そうGolden Eye Shrimpです。勝手に略してみました。
決してゲス野郎とかではありませんので、、、。
CRS (Crystal Red Shrimp)のように、まだメジャーになっていないうちに名前のパテントでも取っておくか?(笑)
と、そんな訳で晴れて登場です。
といっても、小さすぎてうちのカメラではうまいこと撮影できないです。

これでも一番濃いめのエビちゃん。



価格はちょっと引いてしまう感があるのですが、ショップ相場で現在一匹、最低諭吉さん一枚くらい?
伊勢エビより断然高級品です(笑)。
そんな、GES君たち、まだ大阪でもほとんど出回っていないみたいです。
ペットバルーンで唯一取り扱っている(2008年9月現在)とかで、はっきりいって法外な値段付いてるんだけど飛ぶように売れてるそうな。
ショップでもたかだか1cmちょっとの個体ですから、飼育(販売)水槽も45cmくらいですし、手間も全然かからず。それで、店1の売り上げだそうです。利益なんか笑いが止まらないんでしょうね。
なぜ、みんながこぞって買うのか?
それはずばりブリードでしょうねえ。エビで一攫千金を目論んでるのでしょう。
自分自身、観賞魚で儲ける!なんてのはアクアリストの端くれにも置けない!と思っていた一人なので、それをやろうとしている自分には実は罪悪感があるんですが、ショップで説得されてしまいました。
「電気代、餌代くらいは稼がないと」、、って(いっいっ痛い!)
まあ私のペース(たかだか4~5匹)くらいではとても一攫千金なんてのにはほど遠く、ちょっとしたお小遣いにでもなればいいなあくらいなんですが、、、。
今のところ、元本割れ状態w(一匹お亡くなりになってますので)。
値が付く観賞魚の飼育、繁殖っていうのも最近の話で、やはりなんといってもCRSの登場が大きいですよね。アクアリスト以外の方でも知っているくらいになっていますから。
まあ需要がある限り、値段は維持される訳で登場から10年以上になると思うんだけどいまだに需要と供給があるんですね。最近は昔では考えられないくらいエビのクオリティーレベルが上がってはいますが、、、。
エビ以外では、やはりインペでしょうか。
インペリアルゼブラプレコ。
これも、昔から超高級な価格で取引されていますよね。エビに比べて殖しにくいのと、やはり需要があるんでしょうねえ。黒白のストライプはやはり綺麗なのか?
私はプレコは○○ロイヤルプレコに代表されるパナクエ派なのでインペにはいまのところ手を出していません(というか、高くて買えないし)。
それから、最近はブラジル政府の政策で輸入禁止の魚達は価格が高騰していますね。淡水エイが代表的でダイヤモンドポルカとかあり得ない値段だし。
まあ淡水エイは飼育水槽サイズを考えると普通のアクアリストでも(一般の人ならなおさら)簡単に手を出せる代物ではありませんが、、、。
繁殖させるには3mサイズは欲しいとか。もはや家庭で飼育する域を超えてますよね(笑)。
ことディスカスの繁殖に関しては、苦労の割に価格が付きませんしブリードものよりもワイルドものの方が(多分)人気があるので、素人が売買目的で繁殖させることはあまり考えられませんね(皆さん、考えらていないはず)。お店に持っていってもよほどの個体でない限りは断られるくらいでしょうし。ただディスカスはペアの繁殖、子育て行動そのものが魅力ですのでこれはこれで十分楽しめるのですが。
ディスカスも輸出禁止の措置が取られたりするととんでもない事態になりかねませんが、、、。
最近ではあり得ない話でもないみたいで、、、。
で、話は戻ってGESのほうはというと、
詳細は他の方の専門ブログでご覧になっていただくのがいいかと思いますが、このエビ、元はタイガーシュリンプ種で突然変異によって目が金色(アルビノ化したのかな?)になったものをドイツのブリーダーの方が固定化したそうです。
それが、いつ日本に入ってきたのかはよく知りませんが次世代のCRS市場としてアクアリウムだけに水面下で動き始めているw、というのが実情だと思います。
まだ全然供給が追いつかない状況みたいでショップでも「殖えたらいくらでも買い取るよ」みたいな勢いになってますから。
オークションでも人気でなかなか値も下がりませんね。この株価暴落のご時世にとんでもない商品です(笑)。
株の話題が出たので、このエビの儲け話についてちょっと、、、
アクアリストの金儲けって、やはり趣味でやっているだけにすごく抵抗あるんですよね。自分がほんとに欲しい(飼育したい)個体を飼育しているのか?って聞かれるとそこが微妙かもしれないってところがあって。
このGESも目が金色なだけで体色の薄い個体はそんなに綺麗か(観賞価値があるのか?)と言われると「う~ん」なんですよね。
それでも手を出すのにはやはり殖えて換金が頭にあるからか?
まあ、値が付く個体は元値も高価なのは仕方がないところではありますが、価格が高いっていうこと自体にドキドキ感が芽生えるのも事実です。
アクアリウムも長くやるとだんだん飽きてくるところってないですか?レイアウトを変えたりするのも手なのですが、そんなマンネリを打開してくれる一つに高価な生体っていうのはやはりありますね。エビごときに数万円出していると思うと朝も夜も死んでいないか確認するのに必死ですよ、僕の諭吉君元気かな~って(笑)。
それに、これまでのアクア知識、技術を総動員して傾倒する訳ですから、ベテラン(セミプロというより長いこと趣味でやってるという意味で)アクアリストになってきたら次はこのステージ(繁殖価値のある生体の繁殖)なのか~っても思っています。
まだアクアリウム始めたばかりの人はまだまだ楽しめることがたくさんあるのでいきなりこのステージにくるのはお勧めしませんね。破産とまではいかなくても、悔しい(悲しい)思いをすることになるかもしれませんから、、、。
そういう意味で、アクアの一攫千金は自分にとっては、よくわからない株やパチンコとかで金儲けしようと考えるよりか、これまで自分が培ってきた知識と技術でやる分、自己責任な訳なんですね。エビが死ぬのも爆殖するのも100%自分のせい(おかげ)ですから、もし全滅しても諦めも尽くというもんです。まあもともと趣味の飼育ですので、殖えたらラッキーみたいなスタンスですが、、、。
これを商売としてやっている人たちはこんな悠長なこと言っていられないと思いますが。
まあ株やパチンコもその道のプロの人たちにしてみたら同じようなことなのでしょうが、、、。
こんな想いで始めたエビ飼育でした。
なんだかこうやってマルチな生体飼育になっていくんだろうなあ。(商法ってな意味でなく、多種類という意味ね。けどちょっとは商法的な要素がない訳ではないかも、、、w)
ディスカス専門でいこうと思っていたのに、、、。
となんだか収まりのつかない文になってしまいましたが、随想録ですので、、、。
また想うことがあったら追記していこうと思います。