癒しのアクアリウム ~水草水槽でディスカスを~

ディスカスを水草水槽で泳がせてみたい!ネイチャーアクアリウムと原種ディスカス飼育の融合を目指して水草ディスカスに挑戦中。

No. 79 サブタンクのディスカス現況

2008-05-29 | 生体録
研究室の大学院生から「最近、ディスカスの写真、全然出てこないっすよ」との指摘を受けて、そういえばそうだなあと今日はディスカスの近況を、、、。

それにしても、彼、更新状況よく見ていて、更新直後だというのにその話題に触れてきたりします。興味を持ってくれてるのかただ暇でネットサーフィンにいそしんでいるだけなのか?

ちゃんと実験しろよ~。




ってな訳で、、、

改めてサブタンクで飼っているディスカスたちの紹介を。

うちにはまだ各個体には正式な名前がありません。産地名で呼んでみたり買ったお店名で呼んでみたり、、、。まあ話する相手もまだ嫁さんだけなので(ほとんど聞いてくれてないけど、、、w)。


とりあえず今回名前らしきもの、つけてみました。


まずは黄色君。ウワツマ産ブルーです。どうみてもイエローです。
おそらくブラウンディスカスのほうに分類されるのではないかと思うのですが一応インボイスネームはウワツマブルーということでした。
タンク内では今のところNo.2かNo.3の位置についています。



もらいもののボルビを強制的に巻き付けてあるビニタイが美しくないです、、、。餌のつもりですが食べませんね、シダ類は美味しくないのかな?




そしてお次は、黄色君2号、ちょっとくすんでいます。こちらも同じウワツマ産ブルーですがブラウンですね。燻し銀ってな感じでこういうカラーも好きなんだけどお店なんかではなかなかみないですね。人気がないのかな?



黄色君達はどちらもホリゾンタルラインのほとんどないソリッドタイプです、バーチカルバンドがもう少し濃いのなんかも欲しいかなあ。

ロイヤルタイプのグリーンやブルー、レッドタイプが錦鯉や金魚ならこちらはさしずめ野鯉や鮒ってところかな?これはこれで好みですし、水草水槽にはこれくらい地味なディスカスのほうが主張しすぎなくて合うと思います。

話は逸れますが、ネイチャーアクアリウムのコンテストでディスカス入れてまともに勝負しようと思ったら、生体サイズとのバランスを考えると180サイズはないとダメですね。子のディスカスでは発色や動きがやっぱり成魚とは違うし、迫力感がない。私には今のところ、180を置ける環境がないので実現は当分無理そうです、、、。
まあコンテストとか狙うつもりはないですが、今後目指す人がいたら是非試してみて欲しいところです。
さて90サイズだといったいどれくらい入れるのがバランスいいのかなあ?ペアとか?3匹くらいまでがほんとはいいのかも、、、。この辺も今後ディスカスだけにディスカッション(討論)していきたい課題ですねw




話は戻って、次はクリペアF1君。他よりちょっと小さめなので皆のイジメの対象になってますが、負けずに赤虫貪っています。ただそんな訳で発色はいまいち。肌も荒れ気味です。ちょっとハンバーグとか使った飼育で大きく育てないといけないかなあ、、、。






そして、ボスのヤムンダ君。こいつはタンク内で一番のボスとなって威張り散らしています。執拗にみんなを追いかけ回すのでちょっと厄介者なんですが、、、。
けど、ボスらしくボディーの赤の発色が日ごとに強くなってきています。








結構、目がきつい感じなので雄なのかなあ?

これはこれで日々変化する発色具合を楽しんでいます。


あともう一匹最近導入したヤムンダ2号については別稿でまた御紹介することにします。



今はサブタンク(60ワイド)では5匹を飼育中。水草や枝流木入れてるので枚数とスペース的にはちょうどいいくらいかな?

たまたま縦に5枚並んだところです。なんか、みんなでポーズ決めてる?ゴレンジャーか??





この水槽にターコイズとかいれて赤と黄と青をうまく並ばせてディスカス信号機だ!みたいなアホな想像を、、、。

そもそも改良種のような原種のソリッドブルーな個体っていない(生まれない)んですかね?日本国内に入ってきていないところをみると、今のところ採集できていないのかな??



その他、実はもう2匹いるのですが、彼らはダイエット中w

実は拒食の子たちで先日よりとうとう薬浴治療始めました。なるべく自然治癒を目指していたのですが、どうにもこうにも、、、。
こちらもまた別稿で近々御紹介したいと思います。






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No. 78 水草追加導入1

2008-05-26 | メインタンクセッティング録
水草導入も順調にすすんでいますが、今日は追加の分を。

多くの種類を入れてごちゃごちゃした水系にはしたくないのですが、ちょっとロゼット系の水草ばかりなのでワンポイント的に有茎草を入れたいなあと思っていたことと、テープ状の後茎草をもう少しボリューム持たせたい(ディスカスのメタハラ除けのため)ので続けて追加購入しちゃいました。


まず、こちら。



そう、スターレンジです。
ペットバルーンに売っていて、あれ?通販やオークションより安いぞ!?ってことでもらってきました。8本が一束になっていて1本二桁円だったと思います。多分自家繁殖ものでしょう、うまく育てられるか分かりませんから安いに越したことはありませんねw

スターレンジは俗称であって、正式にはトニナ・フルヴィアティリス(Tonina fluviatilis)ですね。代表的な南米産ホシクサ科の水草です。上から見ると葉が星のように見えることからスターレンジの名がついたそうです。葉茎は見た目通り堅めでこれは食害にはあわないんじゃないかなあと思っているのですが、、、。三重管の手前に植え込みました。三重管の周囲をある程度の茂みになるくらいまで増えてくれるといいんだけどなあ。


さて、もう一つトニナを。
こちらはトニナの中のトニナ、トニナspベレン産です。こちらもベレン産という名前だけあって、南米産ですね(導入の条件ですからw)。こちらはチャームさんで購入。1本100円くらいだったでしょうか?いまや、トニナの中ではベレン産は最安な種類じゃないでしょうか?トニナフィーバーしていた頃は今の数十倍の値段はついていただろうに、、、。





こちらはスターレンジと違い葉茎は見た目に柔らかい感じです。チャームさんのものはちょっと茎の間隔が広いような?光量不足だったか?昔、このベレン産の栽培に力入れたことを思い出します。かなり増やしたけど最後にはどうなったのか?よく覚えていません。ゲームセンターのコインと一緒ですね。いつの間にか最後には跡形もなくなっているw

ネットオークションとか今ほど普及していたら、いい小銭稼ぎしていたかも、、、当時はまだいい値ついていただろうし。



さて、こいつらはどうなることやら。
食害にあいそうな予感、、、。








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No. 77 CO2強制添加

2008-05-24 | メインタンクセッティング録
今日はメインタンクのCO2システムのご紹介です。

ロゼット系の水草メインなので導入しなくてもいい?とも思ったりしたのですが、以前小型水槽(ADAキューブガーデンミニS)をやっていた時に購入したものが余っていましたのでそれを使っています。


こちら↓。そうADA、CO2 ADVANCED SYSTEM。






ちょっとごちゃごちゃしていて分かりにくいのですが、手前の空いているスペースに無造作に置いています。当初、みどボンとか置いちゃおうかと思っていたくらいだったのですがとてもそんなスペースもある訳なくw



まだボンベは使い切っていなかったので純正ボンベ使っていますがもうしばらくでなくなると思います。

純正のADAボンベには3種類の地域の香り?のものがあります。

ここで使っているNO.1ボンベはアマゾニアンです。アマゾンのかほり?でしょうか。嗅いだこともありませんし、どんな匂いなのかも知りません。その他、No.2はマレーアン、No.3はアフリカンと命名されています。
けど、ADA純正ボンベは高価ですので、次買うときは変換コネクターを繋いで汎用ボンベにしようと思います。大型ボンベの導入はランニングコストとの相談ですが、キャビネット内に置くスペースもないしそんなに頻繁に交換しなくてよいくらいならこのままいこうかなあとも考えています。



そして次にCO2の供給口の方です。
アドバンスシステムにはパレングラスがついていますが、それは使わず、CO2ストーンを使ってポンプで強制排出しています。

ポンプの下にちょろっと白いのが見えると思いますが、こんな感じで、、、。





最初、ポンプに穴開けてチューブ繋いだりしようと思っていたのですが、なかなか難しいのとこれでも十分CO2噛んで排水口からCO2の排出が見られていますので水槽内には取り込まれていると思っています。



一応CO2の気泡にピントを合わせてみたのですが、ちょっと分かりづらいですね、、、。


どうせ見えない部分ですし、ポンプで水流に絡ませた方がCO2の溶け込み具合も効率いいのでは?と思っていますが実際に数値化したデータはありません。違いも試していないのでなんとも言えませんが、、、。





残念ながらディスカス部門第2位。
首位奪取に向けて頑張ります。

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No. 76 水草購入 後編

2008-05-21 | メインタンクセッティング録
さて、メインの前景草はというとなるべくディスカス遊泳空間を取るためにもっとも背の低いと思われるショートヘアーグラス ベレン産を選んでみました。ベレン産というだけあって、こちらは南米産?ですよね。あくまでも南米産水草(しかも原種系)にこだわります。もうここまできたら意固地になって何が何でもアマゾン水系に、、、。
ただ今から残念に思っていることがエビだけは南米産を入れられないかな~ということ。ミナミやヤマトは日本産?ですよね。ビーも南米じゃないし、、、。南米産のエビとかもしかしたらいるのかもしれないけど、エビはもともとディスカスの餌になる可能性が高いので高価だと導入はためらっちゃうし、、、。
これだけは勘弁してもらおうかと(って誰に?ですが、、、w)。


今回は割と大量に欲しいのである程度の価格は覚悟して一点のみでオークションであたりました。チャームさんでもショートヘアーグラス安価で販売しているのですが、オークションだとまだ安いですね。半値にまではならないくらいですが、まあお得でした。
正確な株数はわからないみたいですが、120株くらいだそうです。
これ↓が、2段になって入っていましたのでもう倍あります。



皆さんがおっしゃるとおり、まるで田植えですね。
端から見たらほんと田植えだ!っと自分でも思ってしまいました。

ある程度の束で植えるのがいいみたいですので、数株ずつ全部で40ヶ所位に植え込みました。とすると1ヶ所平均3株?ってことになりますが、もっと多く植えてありますのでもとがもっと多かったってこと?

うまく育つといいのですが、、、。ってショートへアーグラスは育成がちょっと難しめの草だったっけ?初めての試みですので、どうなるか楽しみです。



それから続けてレヨンさんに注文したものが届きました。



レヨンさんは濡れ新聞紙にくるんでビニール袋に梱包しての発送です。

購入したものはチェーンアマゾン5株と



ドワーフアマゾン10株です。



見た目はほとんど何が違うのかわからないくらいです。ドワーフアマゾンの方が根元から同じ幅の葉が出てきている感じでウルグアイエンシスに近い感じですね。葉先はシャープですが、、、。

チェーンアマゾンは途中から葉が拡がる感じでドワーフアマゾンより一回り小さめです。



これで一通り植栽完了です。あとはここから生い茂ってくるのを待つのみ。
ちょっとドワーフアマゾンは多すぎました。5株も10株もそんなに値段変わらなかったので多めに頼んだのですが、全部植えるとやっぱりちょっと多かった。増えすぎたら抜いて水上葉にでもしようかなあ。

あとはワンポイントアクセントとしてトニナ類とか少々入れたいんですけど、、、。


とりあえず、こんな感じになってます。



これから水草の生長待ちってところでしょうか。

ディスカスはまだまだ入れられないなあ、、、。





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No. 75 水草購入 前編

2008-05-19 | メインタンクセッティング録
底床のセットアップまで終わったので、次はいよいよ水草植栽に移ろうと思います。ほんとはバクテリアがちゃんと湧いてからのほうがコケ発生などの初期のトラブルも回避できるのでしょうが、そんな悠長に空の水槽眺めていられるはずもなく、水草のまとめ買い敢行です。
魚ならまだしも水草ならそんな死ぬ(枯れる)こともないだろうと甘い考えは重々承知です、、、。

水草はまだまだ駆け出しものですので、まあ初級コース(?)な水草たちを集めることにします。比較的安価ですので、もし失敗(溶けたとか枯れたとかコケたとか)しても水草には可哀想ですが、フトコロの方はそんなにダメージ受けないかと、、、。

一度に多くの種類が欲しいのでここはオークションなどより通販ショップで、、、。
チャームさんとレヨンさんとでうまく使い分けしたいと思います。



そんな訳でまずはチャームさんから。



Ech. テネルス 20株
Ech. テネルスsp レッドロングリーフ 6株
ペニーワート(俗名:アマゾンチドメグサ) 3株(20本入ってました)
を注文。

ついでにバイコムバフィーと改良エキノの特集が載っているためアクアプランツ3号(このとき最新号は売り切れだった、、、)も同時購入。これで5000円ちょっと越えたので送料はタダでした。



こんな感じ。チャームさんはキッチンペーパーを濡らしたものに水草を包んでプラスティックケースに入れてくれる方法。一般的な水草の送り方ですかね。





Ech. テネルスsp レッドロングリーフはこんな感じです。
結構長くて30cmくらいはありました。これは後景に植えて光を遮るくらいになってくれる予定。





そしてペニーワートは水上葉でのお届けでしたので茎は太くて赤いです。
水上草独特のにおい。う~ん、ドクダミみたいな青臭さでしょうか?
ちょっと買いすぎた。けどこの草は水中根を持っていて水中の栄養をどんどん吸収してくれるので、初期段階の水の富栄養化を抑える意味でも多めに投入はいいのかな。後からある程度の量に間引きします。
水中葉への移行は初めての試みですのでどんな感じになるのかな?





そして、おなじみEch. テネルス。
「テネルス」を「テルネス」って読み間違えてる方、結構多いですね。一度、検索エンジンで引っ掛けてみて下さい。どっちが正しいの?ってくらい多く出てきます。Ech. テルネス。

そんな自分も最初はEch. テルネスって思ってました。だってテルネスのほうがなんだかしっくりきません?


(まだ水は白濁してますが、、、)

こちらは前景草としてヘアーグラスショートの中にポイント的に混じらせる予定にしています。

全景はまだまだお見せできる状態ではありませんので、、、。






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No. 74 消音対策

2008-05-17 | 90cmメインタンク録
今日はオーバーフローにおける騒音について述べてみたいと思います。

オーバーフローってオーバーじゃなく音、ほんと、うるさいです。

例えると、キャンプ場で夜静かになったときの小川の流れの音ですかね。

あれが心地よく感じられる人、もしくは全く気にならずにテント内で寝れる人ならリビングや寝室にOF水槽を置いても大丈夫だとは思いますが、気になるのであればこのシステムは断念した方が賢明かと思います。
特に本人は我慢できても家族の中に気になる人が一人でもいたら、、、。特に嫁さんあたりですとアクアリウム自体の撤退も余儀なくされかねませんからね。

幸い、我が嫁はメタハラ直下でもOF水槽脇でもお構いなしに寝れるタイプ(神経が図太いとかではなく、きっと日々仕事で疲れているんでしょう、いちおう ^^;))ですので、リビングのすぐ横が寝室の狭いマンションの我が家でも今のところうるさいと言われたことはありません。最初に音聞いてちょっと焦りました。お店なんかで聞くとたいした音ではなさそうに聞こえますが静まりかえった家の部屋内の状況ではかなり違いますね。

まあ私は以前ワンルームで昼夜逆転のOF集中濾過飼育をしていたので、当然煌々と照らされる蛍光灯の直下で小川のせせらぎを聞きながら寝ていたわけですが、、、w。


けど、いちおうなるだけ音は静かなのに越したことはありませんから、何とか消音対策を考えてみました。

音のもとになっているのが水が3重管から落ちるときに巻き込む空気ですから、それをなるべく減らすようにビニールのヒモを3重管内に垂らして流れる水を這わせる方法とかポンプの流量をうまく調節してこちらも空気を噛ませないようにする方法とかがあるみたいですので、試してはみましたがいまいち効果が薄い感じ。

そこで、3重管の開放口に蓋をする方法を考えてみました。普通、何かお皿みたいなものをかぽっと被せるのが一般的かと思いますが、私は、これです↓。



そう、水槽マットの一部をOF用にくり抜いた時に出た円のスポンジ。

それをこんな感じで管の内側に埋め込むとぴったりはまります。しかも音もだいぶん抑えられます。スポンジ素材なので気持ち、音の吸収もしている??



ただ、気をつけなければならないのは溝にゴミを詰まらせないようにすることです。フロー管の上が開いているのは万が一、この溝が詰まったときでも上から水がオーバーフローできるようになっているのですが、フタしてますので確実に水槽から水、溢れます。長期で家を空けるようなときは音の心配もしなくていいでしょうからこれは外しておいた方がいいですね。普段は大抵毎日観賞していますのでそれほど問題にならないとは思いますが、、、。



まあまだ小川のせせらぎ音はしますから、もっと消音対策は検討の余地がありますね。パイプの内側になにかひと工夫すればかなり音量減らすことができると思うんだけどなあ、、、。
あまり消費者側からの苦情がでないからなのか供給側(メーカー側)も対策に乗り出しませんね。これは特許でも押さえると結構な普及率になっていい思いできると思うんだけどなあ。


「消音三重管」。



まあ自分でいいアイデアあったら自分が特許申請していますけどね(笑)。

今のところ、黒色で気にはしていませんがもし気になるようなら白系のスポンジのほうが目立たないかもしれませんね。私は水槽マットの素材のものを使いましたがもっといい素材のものが見つかればまた御紹介していきたいと思います(皆様からも是非御紹介下さい)。





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No. 73 底床 ~アマゾニア~

2008-05-15 | メインタンクセッティング録
さて、引き続きアマゾニアの投入です。

こちらはソイルのため比重が軽く、水を張った状態で入れるとおそらく結構なソイルの粒が浮いてくるのと、粒がかき混ざると水に濁りが出てしまうので水を抜いてから投入しました。

ソイルを敷く前にバクター100をパラパラと振りかけて、バクテリアを繁殖させるようにします。

だいぶ、ケチってます。





その上からソイルをパラパラと投入。




一番薄いところで3cmくらい一番厚いところで13cmくらいあります。





さて、水を入れていきます。ソイルが舞い上がらないように新聞紙を敷くとかビニールを敷くとかって方法がありますが、ソイルの入っていた袋を使うっていう方法もあってそちらを採用しました。




その上からマーフィードスタンダードのフィルターを通した水を注いでいきます。




袋の裏側には浮いたソイルがびっしりついています。ただ沈んでいるソイルは舞い上がっていませんので水も濁っていません。




まだ白濁りの状態ですが、さっそくサブタンクのEch.ウルグアイエンシスを移植しました。




さて本格的に水草収集に取りかかります。
といっても購入です。
エキノドルス、日本では自家採集はできません、、、。







お陰様でディスカス部門1位に返り咲きました。
といっても、これまで「熱帯魚」と「ディスカス」の2部門に均等に登録していたのですが、ディスカス部門に専念することにしました。
という訳で熱帯魚の分の票が合わさったための1位返り咲きです。

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No. 72 底床 ~マスターサンド~

2008-05-13 | メインタンクセッティング録
さて、水も無事循環させることができ、まだまだ濾過バクテリアの量は少ないものの水槽内に何も入れずに我慢していられる訳もなく、早速タンク内のセットアップをしていくことにします。

という訳で、まず水槽内に入れなければならないのが、水草水槽であるがゆえの底床ですね。「底床について考える」の稿でほぼ述べた通りの展開で進めていこうと思っています。

ただ、底床のベースとして敷こうと思っていた軽石系(ADAパワーサンドや園芸用の軽石など)はやめました。まあそんなに必要性を感じなかったのとあとあと白色が黒砂に混ざるのを懸念して、、、。そういうことですのでフォレストサンドシングーの敷き分けもやめました。黒一色でレイアウトしてみることにしました。ロゼット系の水草だけだとちょっと暗い感じになり過ぎる印象も受けますが、密集すればそうでもなくなるかな?

黒砂だとディスカスが黒色化するって聞くので、それが一番心配です。
あんまり黒過ぎるようなら白系に換えることも考えないと、、、。

とりあえず敷き分けをやめてだいぶ手間は省けましたw


しかし、黒砂のほうは2層の敷き分けをしようと思います。

下層にアクアプランツ四国のマスターサンド、表層にADAのアマゾニアノーマルです。ソイルだけだと後々の全交換も面倒だしコストもかかる、マスターサンドは半永久的に使えるし、ソイルと混ぜても色的にはほとんど区別がつかないのでいいですね。それに砂と半々にすることでソイルだけより富栄養化によるコケ害も抑えれるかと、、、。がっつり水草入れないパターンにはお勧めだと思うのですが。
本当はソイルを下に砂を上に敷くほうがいいのでしょうが、敢えて上にソイルを敷いています。後々交換するときにソイルが上の方が取り出しやすいからです。

マスターサンドはチャームさんでもレヨンさんでも購入できますが、送料タダになるのが5000円からというチャームさんでぽちっと購入しました。価格はどちらもほぼ同じ。

 



重いので玄関まで運んでもらえるのはありがたいですね。底床は通販がいいと思いました。



マスターサンド 10kgx2袋
アマゾニアノーマル 9Lx1袋
マスターソイル HGパウダー 3Lx1袋
です。



最表層にパウダー状のソイルを敷こうとマスターソイルHGパウダーというのも手に入れたのですが、これが思ったほどは粒が細かくなかった、、、。アマゾニアのノーマルとパウダータイプの中間くらいですかね。

アマゾニアノーマル↓




マスターソイルHGパウダー↓




さて、ソイルは洗うことなくそのまま投入可能なのですが、マスターサンドのほうはよく洗うように指示されています。溶岩石の成分で、どういう保管状況のものなのかはわかりませんが、袋詰め前に洗ったりはしていないみたいですね。


バケツに少量づつとって洗っていきます。





水を入れたらいきなりこれもんです。

か~、完全に泥水やん!
小さい頃の砂場遊びを思いおこさせるようです、、、。





ごしごし洗いながら米を研ぐように水を換えていきますが、5回換えてもまだアクが残っている状態。






10回目の水換え。まだ濁っていてとても綺麗になった状態ではありませんね。





直接手でかき混ぜていますと爪がボロボロになってしまいます。
という訳でかき混ぜ棒登場。昔のオーバーフロー配管で余っていた塩ビパイプを使いました。





これで15回目の水換え、お湯で洗っているので細かな気泡が入っていて白く見えますがだいぶ透明にはなってきました。
15~20回程度のかき混ぜながらの水換えを余儀なくされます。
まだ細かなゴミとか浮いてきますがソイルと混ぜる時にはまあこれくらいにして、、、。なぜならソイルを入れたら同じような木クズがいっぱい出てきますからこちらを綺麗にしても一緒です。



これを8回繰り返しました。2袋分ですね。夜な夜なやりましたので1袋ずつ2日に分けて、、、。
洗浄に相当な水を使ってしまいました。もう少し値段上げてもいいから多少綺麗にしてくれたものを売ってくれないかな?


比重が重いので水を張ったままでもマスターサンドを投入できます。
流木の高さは砂をいれない状態でちょうどいい高さだったのであらかじめ流木の位置を固定してそこに砂を入れていきました。流木の裏側は盛り土して立体感を出す予定。これで10kg、一袋分です。



もう一袋分投入してそのあとはアマゾニア投入です。

アマゾニア投入は次回の稿で。





現在、ディスカス部門第2位。

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No. 71 バイコムバフィーのすすめ

2008-05-11 | メインタンクセッティング録
濾材の一つとしてセットアップ時に愛用しているのがBICOM社のバイコムバフィーです。

これこれ↓(肝心の中身撮り忘れました)




ちょうど前回アクアをやっていた頃にデビューした商品だと思います。ということは10年以上のロングセラー商品ですね。
何がいいかというとあくまでバイコムの宣伝文句ですが、バクテリアの吸着効率がものすごくいいらしいんですね。もともと除菌用に開発された不溶性ピリジニュウムポリマーという材質でできていて、除菌というだけあって吸着させる目的には抜群です。

バイコム社独自の濾過バクテリアの定着実験では、

バイコムバフィー 99.9997%
多孔性セルロース 14.63%
活性炭 0.097%
セラミック 0.068%
円形網状マット 0.00003%

という結果が公表されていて、確かにこの数値を見ると驚異的ですね。ここまで差があると効果ありそうと思ってしまう訳です。むしろ他の濾材の吸着効率の悪さの方が驚きなのですが、、、。


というわけでこれは初期の立ち上げにはとても使える濾材で、どうしても水換えの頻度を上げて凌がなければならないセットアップ初期の段階では、バクテリアがある程度濃縮されて留まってい られる濾材って必要だと思っています。そういう訳で濾過が効いてからはあまり必要性は感じませんが、最初の立ち上げの時には有効かなあと思って使っています。実際にサブタン クにも30cmサイズを半分に切ったものを入れていたので、十分にバクテリアが吸着したものを簡単にメインタンクの濾過槽にもってくることもできます。サブタンクのほ うはもう普通の濾材にも十分バクテリアが吸着できているのでこのバイコムバフィーはいらないですから。
実売価格も安ければ800円台ですから、まあ単なる繊維素材のものと考えると高いかもしれませんが、濾材と考えれば他のモノよりは安いかな?何とか自作できないかとも思うのですが、なかなか代用できる素材って見つからないんですねえ。一般にはこの素材は出回っていないようです。まあずっと使うわけでもないし、これくらいの初期投資は仕方がないか、、、。

あっ、同じくBICOM社から販売されているバクテリア液、スーパーバイコム78は欲しいけど高いから使ってません。昔使ったこともあるけどやっぱりバクテリアに2000円は出せないよ~。バクテリアは少し前に手に入れていたADAのバクター100とサブタンクで湧いたもののみです。早く安定した水を作りたいのであればやはりバクテリアはケチらない方がいいと思います。
バクテリアの立ち上がりを楽しみたい場合(こんなの思うのは立派なオタク、いやマニア)は少しだけ入れて後は水質を崩さないようにしながら増やしましょう(忍耐とちょっとした経験が必要かもしれませんが、、、)。


とりあえずはこんな感じでバフィー入ってます。

横からみたらこんな感じ↓。




上から見たら↓。




両サイドと真ん中とに15cmサイズに切ったものを計3本縦置きしています。横置きすると目詰まりした時にそこを避けて水流が通ってしまう可能性があるので縦置きにしてみました。バイコムの説明書にも縦置きするように書いてあるので恐らくそういうことなんだと思います。
両サイドに入れてあるのはサブタンクからの移植モノなのですっかり茶色に色づいています。バクテリアがたっぷり付いているものと、、、。


バイコム社から出ているBICOM ARKシリーズの濾過槽一体型サイドフロー水槽では濾材はバフィーだけらしく、これで頻繁に濾材を交換せずに長期維持できるならすごいですね。スペースも取らないし。

いつか60Wタンクで普及型サイズの上部濾過にバフィーだけでベアタンクのディスカス飼育をして、枚数とバフィーの量の検証とかしてみたいですね。
あっ、これはバイコムさんとの共同研究でお願いします(少なくともバフィーはタダで提供とかねw)。


本職(ヒトのウイルス研究)とはずれて、こんな研究が仕事だったら最高に楽しいんだけど、、、。







残念ながらディスカス部門第2位。
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No. 70 ブログ4ヶ月目

2008-05-09 | 雑記録
今日がちょうどブログを始めてから4ヶ月目。
現在までの訪問者数

5550

3ヶ月目の時点で3398だったので1ヶ月で2152カウントを数えるまでに。

1ヶ月目 1000
2ヶ月目 2000  1000
3ヶ月目 3398  1398
4ヶ月目 5550  2152

とちょっとずつではありますが、訪問してくれる方の数も増えてきていて嬉しい限りですね。

けど1ヶ月で1万カウントを超えるような友人ブログを見るとまだまだと思う訳で、、、。

もう少しアピールに回らないといけないのかなあと思いつつも、ブログも飼育もマイペースでやっています。

今回は、この辺で。
おやすみなさいzzz、、、、