癒しのアクアリウム ~水草水槽でディスカスを~

ディスカスを水草水槽で泳がせてみたい!ネイチャーアクアリウムと原種ディスカス飼育の融合を目指して水草ディスカスに挑戦中。

No. 13 水槽

2008-01-31 | メインタンクセッティング録
水槽オーダー完了しました。

最終的にアクアリウムコレクションというガラス水槽のオーダーメイド専門店に頼みました。ここは国産ガラスで国内生産らしく、ADAやPAS(プレココーポレーション)などにも負けないというHPの触れ込みですし、その意気込みを買ってあげようかなあっと(笑)。
しかも、900x450x450サイズが安い!!!
ネットで調べた限り国内生産では一番安いと思います。オーバーフローアクリル3重管水槽で34300。ヘタするとメーカー価格の半額くらいじゃないでしょうか?ちょっと安すぎて逆に心配なくらいですが、、、。けど、ガラス水槽なんて貼り合わせの技術(シリコン接着)だけでいい値段してますからそもそも高すぎだと思います。需要を考えるとこれくらいの値段設定じゃないと採算合わないのでしょうけど。まあこれはアクア器具全般に言えることですが、、、。

ほんとはインテリア水槽ということを考えるとやはりADAのものが欲しいと言えば欲しいですが、値段とは別に今回90cmサイズを探していて、ADAのオーバーフロー水槽はフローボックスタイプしかないのでちょっと90cmでは圧迫感を感じるかなあ、、、と。
120cmとフローボックス同じサイズですからね。120cmサイズだと値段的にもお買い得設定になっているし、絶対買いなんですけどね。

そういう理由でADAは早々にリストからはずれてました。
で、3重管タイプだと圧迫感はあまり気にならないかなあと。ただ、底砂を入れる場合、3重管はいったんはずして溝に砂が入るとはめ直すときに困るといった問題があるようで、気をつけないといけないなあと思っています。管まわりには底砂は薄目に敷いて水草などは植えずにすっきりさせておこうと思っています。

3重管の位置もオーダーですから自由に設定出来ますが、スタンダードに左奥に両端から10cmの位置に立ててもらうことにしました。これはキャビネットの天板への穴開け位置とも合わせないといけませんから、打ち合わせは入念に。なんだかフルオーダーを実感してしまいました。

今は濾過槽のオーダーをメールでやり取り中。これが終わればメインの3点が揃いますので次の段階に進んでいきます。

次の悩みは実はライトニングシステム。といってもADAのメタハラ導入は決めているので、さてソーラーIにするかグランドソーラーIにするか?ちょっと前はソーラーIにしようと思っていたのですが、何かやっぱりグランドソーラーにも憧れるんですよね~。

そして、何気にライトスタンドも迷っています。グランドソーラー用のスタンドはキャビネットのサイドに木ねじで穴開けなければならないのでそれを何とか避けたいなあと。なかなか品のいいライトスタンドって見つからないもんですね。自作も考えているのですがやはりあまりきれいに作れないだろうし。レヨンベールアクアのオリジナルスタンドもいいかなあと思っているのですが、現物みたことないし、取りあえず問い合わせてはいますが、、、。

No. 12 キャビネット

2008-01-26 | メインタンクセッティング録
キャビネットのオーダー決まりました。

今回購入にあたり、メジャーなメーカーのものやネットで探せる限り色々と調べたのですが、結局、coryvirus君の推薦と皆さんの評判を聞いて(見て)、そよ風さんのところのcube a stumpにすることにしました。
1月19日からオーダー受付開始で、確か18日の夜にサイトがオープンしたのですぐにメールで連絡取って、

その間、色(木目調)やサイズなど迷って、直前にも変更があったり、そよ風さんには色々と迷惑掛けましたが、
最終的に
サイズは900(W)x450(D)x700(H)
色はチェリーウッドIII
Bタイプ+OF-オリジナル加工(2000円)
送料が4000円で、合計54300円になりました。

(高さをオーバーフローの関係ではじめ800mmにしていたのですが、700mmでも濾過槽のスペース的には十分大丈夫(yukiさんのシステムを参考にしました)なのと、ADAのメタハラスタンドを導入することを考えたとき、ADAのウッドキャビネットって700mmですからそれに合わせたデザインになっているはずなので800mmだと見た感じのバランスが悪いかも?と考えて、また将来的に拡張を考えたら700mmのほうが一般的なサイズなので最後の最後に高さを標準に戻してもらいました。値段もその分、少し安くなりました。)

ADAのウッドキャビネットが実売で8万円くらい(+OF加工分だともっと高くなるでしょう)ですから、同じレベルのキャビネットを
作製して頂けるならかなりお得だと思います。木目カラーもとてもたくさん種類が選べる(実は選べすぎて迷って最後の最後に変更してもらいました、、、)ので部屋のインテリアに合わせるのも容易です。

いいこと尽くめですので、当然人気も高く(恐らくみんな口コミでしょうか?)、19日にオーダー開始して2日後にはオーダーストップがかかるほど。ほんと滑り込みセーフでした。それでも、納期は3ヶ月以上とのことで、かな~り待つことになりそうです。
はじめの1本で購入するにはちょっとこだわり過ぎたかな~。普通ならこんなに待てないかも知れません。何本か稼働していてグレードアップのために購入するか追加水槽を設置するような気長に待てるときに頼むほうがいいのかもしれません。

高級キャビネットってほんとに作製しているところがないですね。
けど、一つだけサイトありました。
Janusってメーカーです。HPはここ
そよ風さんと同じように無垢集成材を使ってメラミン板を貼り合わせているようです。ただ価格的には、ADAと同じくらいでしょうか。まあメーカーですから仕方がありませんね。ここは納期がどれくらいか分かりませんが、納期のほうは早いかも?

高級キャビネットを作製してくれるメーカー(ショップ)はこれくらいでしょうか?もう少し増えてくれてもいいかと思うのですが、、、。

なにはともあれ、キャビネットが届くのが楽しみです。

No. 11 雑誌

2008-01-23 | 情報録
ディスカスに関するここ2年以内くらいの新しい雑誌を買いあさってみました。



つい最近に偶然にも発売された、

AQUA Navi特別編集、DISCUS Navi(文一総合出版)2007年12月発刊 3360円
3360円と雑誌としてはちょっと高いなあと思いましたが、ここ最近ディスカスの特集号みたいな雑誌もなく、アマゾンで注文してしまいました。

ディスカスの本をアマゾンで注文なんて(笑)。

改良種とワイルド種が半々くらいで紹介されているでしょうか。マニアの方々の紹介もされていて現在の飼育スタイルなんかが垣間見れます。最近流行りのディスカス種も勉強になりますね。


そして、ちょっと前に買っていた、

はじめてでもうまくいくディスカス飼育ガイド(月刊アクアライフ編集部編、マリン企画)2007年9月発刊 1980円

こちらはベーシックな飼育方法について初心者向けに書かれています。レイアウトで楽しむディスカス飼育と称してベアタンクだけでなく水草水槽でのディスカス飼育についてもちょっとだけ述べていて参考にはなりました。まあだいたいは昔から言われていることは変わりませんね。

上の2冊は通販で購入。中身は見ずに買いましたが、まあ損はしない買い物だったかな。


FISH MAGAZINE 2007年2月号

ショップ(グレートアマゾン)にて在庫の雑誌の中に紛れていた一冊。ワイルドディスカスについての特集号だったのでとりあえず手に入れてみました。
ショップの持っている(売っている)ワイルドなんかが紹介されていて、どれもショップのレベルを伺えるものでした。けど、実際の価格ってどれくらいなんだろう?って思うとちょっと想像つかないですね。10万以上の値段ついてるのもあるんだろうなあ。

雑誌のレビューでした。


No. 10 設置場所

2008-01-21 | 妄想録
設置場所の確保のためにリビングの掃除しました。これまでテレビの隣りにあった小物がごちゃごちゃあったテーブル。ちょうどこれが900x450サイズのもので、これと同じスペースに新しく水槽が。



ここです。で、角に置いていたテレビをとりあえず横置きに。
薄型テレビではないのでちょっと後ろ側のスペースが狭いのですがデジタル放送になるときには買い換えなければならないし、もう少し我慢かな。値段もどんどん安くなってきているし。そもそも今はそんなところに出資出来ないので(笑)。

昨日、キャビネットの発注をお願いしたのですが、今現在1ヶ月半から2ヶ月待ちとのこと。セットアップの予定が一気に春になってしまいました。もう少し早く立ち上げれるかと思ったのですが、、、。まあ仕方がないです。その分、まだいろいろと検討することが出来るのですが、モチベーションが保てるか、、、。
ブログのネタもなかなか滞りそうです。



ところで、今日、届きました。↓



いや~、こんなものを買ってみたりして。

ちょっとイメージしてみようかと。皆さんきれいなレイアウトされてますよね~。芸術ですね~。

ディスカス泳がせたレイアウトもいくつか載っていますがみんな外国からの作品ですね。日本人の方で水草ディスカスは皆無でした。やはりこのコンテストでは小型魚を泳がせるのが常套なのでしょうか?

上位にくる作品に大型魚の遊泳はありませんね~。確かに大型魚だとそれだけで存在感ありすぎますからね~。いわゆる石や流木と同じ感じでしょうか。
まあ自分の趣旨は水草メインって訳でもないのでいいのですが。けどあまり派手すぎるロイヤルタイプなんかよりブラウン系、ソリッド系のディスカスが水草水槽には似合うのかもしれません。


No. 9 pHメーター

2008-01-20 | 器具録
以前、自作した工作キットみたいなpHメーターまだ売ってるかな~ってネットで検索していたら、ありました。そうそう秋月電子さんでした。

マニアックなお店と以前のブログで書いたけど結構メジャーどころ?ですか?HPにもアクア系の方々に好評みたいな触れ込みで安くpHメーターを販売してくれているみたいです。 もう7-8年前の作るpHメーターも5000円で売っていますね~。当時は4000円台だったような気もしますが、まあほぼ同じ価格でまだ販売してくれているとは、、、ロングセラーですね。

現在は完成品も販売しているみたいで(当時もあったのかな?)、DC電源もついていてこちらのほうが作製の手間ひまを考えるとお得かもしれませんね。
ディスカス飼育ではpHを見ながらの換水をしようと思っていますのでpHメーターは必須です。

おそらく近々ここから購入することになると思います。


そうそう、soyokazeさんのキャビネットオーダーしました。といってもまだメールで設計図等の打ち合わせの段階ですが、オーバーフロー加工も可能だそうでいよいよ現実にシステムセットアップに動き出すことになりそうです。水槽もオーダーメールは送ってあるし、あと濾過槽もいくつか見積もりとっているところです。なんか3点は全てオーダーになりそうですが、セットアップでいちばん大切なモノですのでじっくり考えています。
小物類もぼちぼち検討、実家(福井県です)に眠っているアクア関係の道具類もはやく取りに帰らないと、、、。

No. 8 過去の魚達

2008-01-18 | 過去録
過去の写真を探しているのですが、他の魚どころかディスカスも一部しかとっていませんでした、、、。

デジカメが普及し始めた頃で、今ほど撮りまくりという状況ではなくこんなんならもっと撮りだめしておくんだった、、、。がっかり。


子育ての時の写真が主で、、、。



稚魚がまとわりついている方が、お母さんですね。これは種類がよく分からないのですがディスカス始めた頃に東京のショップで買った恐らく改良種です。いくらくらいだったかな~。そんなに高くはありません。ちなみにこれまで飼った(買った)ディスカスはどれも4桁以内で購入しています。もともと熱帯魚に値段付けるの自体あまり気に入らないので、お金がないという理由もありますが、常識を超えた値段の(いわゆる法外な付加価値の付いた)魚は買わないようにしています。そうはいってもショップ側としたら調達費やら維持費やらである程度の値段をつけないとやっていけないでしょうから、値段に文句言うつもりもありません、、、。

まあこれは熱帯魚に限らず、全てのモノ、コトに言える事だと思いますが、とんでもない値段をつけるのにはいくつか訳があるんだろうとは思います。

一つ目は、やはり希少価値ですね。これはダイアモンドなどと同じで地球上に限られた数しかない、または日本に輸入出来ないので価値が上がるというものです。特にディスカスで言うとロイヤルなんたらという名前がつけられている奴らは付加価値がかなり高いです。輸入禁止動物なんかだと生物保護ということもあっていわゆるワシントン条約で制限されているものは多いみたいです。この前、ペットバルーンで聞いたのでは淡水エイのポルカドットスティングレーとかそうらしいです。輸入禁止になってから法外な値段で取引きされるようになったみたいです。まあショップとしても儲けどころなのでしょうけど。

二つ目は、なかなか売れるものではないのでそれをキープしておくための維持費ですね。ただこれも時期を過ぎると在庫処分セールみたいな形で値段を下げてさばいてしまうということはあります。

三つ目は、安い値段にすると、特に生体の場合、簡単な気持ちで購入、飼育して生体にとってよい環境が得られない(放流とか、ちょっと前のニュースで琵琶湖でディスカスが見つかったとか、完全に飼育者が放流したのでしょう。それにしても越冬出来るようになったら繁殖して琵琶湖でディスカスを採取もありうる?)、ということです。何十万円もするような魚にはそれなりの設備、思い入れがあって飼育しなければなりません、普通は。

生体を販売するという限り、なんらかの差別化を図らないといけませんから値段による差になってしまうのは仕方のないことなのでしょうけれど、魚にとってみればみんな同じ種類なんですけどね。ちょっと形が整っていないとか色が出ていないとかで分けられて、、、。


まあ話がそれましたが、

ペアになったほうのオスは大阪に来てペットバルーンさんで夏に売れ残りのバーゲン(秋から次シーズンものが入荷するので在庫処分される)で購入したものです。確か3800円くらいだったと思います。一応、ヤムンダ産のブルーディスカスです。彼は鱗に少し乱れがあったので売れ残ったのか?わかりませんが、ボディーバランスもよく、なにせ生殖能力も高かったのでとてもいいヤツでした。放精も最初からうまくこなせましたし、ワイルドものはなかなか繁殖行動をとらないと言われていたのでやった~って感じでした。




お父さんのほうに稚魚が移った時です。ディスカスミルクによる子育ての分担(お母さんとお父さんがディスカスミルクを出すのを交互に行う)には結構感動しました。へ~うまいこと出来てるな~っと。
けどお母さんのほうが授乳はちょっと多かったかな~。稚魚達に突つかれまくって体がボロボロになっていました。
いやいや、子育ては生物共通して大変なのですね。

お父さんは繁殖~子育ての頃、とても綺麗な体色をしていてきっと充実していたんだと思っています。一応RO水使っていましたが箕面(当時住んでいた大阪の地名です)の水も肌に合ったのかな?



その後、このペアは何度か産卵、育児を繰り返しました。最初のうちは楽しくて夜中に起きてはブラインシュリンプをあげていましたがやっぱり大変です。100匹いても10cmくらいにまで育て上げたのは数匹でした。自然界でも同じくらいの生存率って聞きますから天敵がいない状況下でも今度は環境がダメなんでしょうねえ。水換えせっせとしたのですが、やはり水質変化についてこれないか、またある程度のサイズで急に突然死するって話も聞いた事あるし稚魚育成は難しいですね。

というわけで、過去のディスカス飼育についてさらっとまとめてみました。今回は繁殖、育成はあまり考えていません。リビングでのインテリア水槽1本ではなかなか設備的に無理です。水草水槽で何匹もいる中で自然産卵、自然育成はさすがに無理だろうなあ。自然な流れで繁殖してくれれば最高ですが、、、。それにはもっと広い環境が必要でしょうねえ。


No. 7 ライトについて考える

2008-01-16 | 妄想録
アクアリウムにおけるライトの必要性は大きくわけて2つあります。

一つは、

人間が観賞するために。

もう一つは、

生体の育成。

淡水においては水草の育成に、海水においてはサンゴやイソギンチャクの育成にそれぞれ異なった波長の光が必要になってきます。魚達にとっても1日のバイオリズムを調節(いわゆる体内時計っていうやつです、ちょっと専門的ですが。でもそんなの魚が持っているのかはまだ不明だと思いますが、、、)する上で昼夜の区別は必要なのかも?

ライトは室内で観賞する上で無理矢理自然光を再現させているようなもので、そのために水深にあった波長(特に海水では)が生体の成長を促す上で必要になってきますし、また人が観賞する際に観賞出来る時間帯(昼間外で働く人は夜に観賞することになるので、夜からライトアップとか)に点灯するのが普通ですので、実際の外の日照時間帯とは別にライトを点灯させている方々も多いと思います。

ライトの種類については一昔前はほとんど蛍光灯が使われてきましたが、価格がだいぶ抑えられてきたのもあるのでしょうが、最近では特に水草関係や海水魚関係ではメラルハラルドランプ(通称、メタハラ)の使用が増えてきつつあります。


メタハラを職場の若手に話したらメタボリックハラスメント?とか言われたりして、それはお前らに俺が日々受けてる仕打ちやないか~と。ちょっとした小ネタはさておき、


今回もランプの導入は是非ともメタハラで行きたいと思っていまして、特にオープンアクアで水面のゆらぎを見てしまうと是非ともこれやりたい!って思ってしまいますね。メタハラ導入には初期費用もランニングコスト(ほんとは同じだけのワット数なら蛍光灯より経済的)も馬鹿にならないのですが、、、。
水草の育成にとっても光量があるほうが、いいのは言うまでもありません。ただし、強過ぎるものは熱による水温上昇と電気代上昇に気をつけなければなりませんが。あと余計な植物、コケも。

今回のコンセプトを考えるとディスカス自身にとってはちょっと暗めを好むようで、しかし水草は高光量を望む。で、人間は直線光のメタハラを望む。というわけで、900サイズの水槽ではちょっと弱い(暗い)かな?と思われるくらいの150W1台の設置を考えています。メタハラも各社販売していますがここはやっぱり専門メーカーADAでしょうか。ADAのソーラーシリーズはやはりデザインはピカイチだと思います。ただ価格が、、、と言いたい所なのですがメタハラ関係に関しては他のメーカーと同じくらいの実売価格でして(ちょっと驚き)、これはADAのモノが流通量が多いために低価格を実現できているのか?それともADA社がメタハラ普及に一役買っているのか?分かりませんが購入価値はあるかと思っています。といっても家電と考えるとまあまあの値段ですが、、、。

しかしながら、インテリア性も高いことからこの出費は必要不可欠と考えて150WのソーラーI の導入を検討中です。

そしてライトスタンドもついでにADA製です。ソーラーI 用のスタンドはキャビネットの後ろに付けれるのがいいですね。グランドソーラーのスタンドはちょっと安いんだけど真横にしかも両方から設置しなければなりません。重さの違いがあるので仕方がないのかもしれませんが、太めのステンレスでグランドソーラー用の後ろに付けれるスタンド発売すればいいのに、、、とも思います。まあこの辺は需要があまりないのでしょうか?けどそんな難しい設計でもないと思うんだけど、、、。

それからグランドソーラーI に付いているの蛍光灯、メタハラの使い分け出来る機能についてはちょっと惹かれます。ソーラー I とは別に小さな電球付けて時間差のライトアップでも考えてみようかなあ。いきなり眩しくなったり暗くなったりしないような魚に優しいライトニングになりますね、きっと。

No. 6 キャビネット(水槽台)について考える

2008-01-15 | 妄想録
今回、スタイリッシュな大人なアクアリウムをセッティングするにあたり、これまでとは大きく違うのがこれ、キャビネットかもしれません。

これまでの魚を飼育するためのシステムでは配線、配管が見えようが、濾材がむき出しだろうが構いませんでしたが、リビングで趣味としてアクアリウムに取り組まない人々が綺麗だと感じる要素の重要な部分がこのアクアリウムの裏のシステムが見えるか見えないかだと思っています。
そこで登場してくるのがアクアリウム用のキャビネットですね。この中にヘタするとぐちゃぐちゃになりがちな配線類を全部隠してしまえば全体的に見た目すっきり、センスの良いアクアリウムとなるわけですね。それこそ、アクアリウム系の雑誌ではなく普通のファッション誌や情報誌に出てこれるような構図になるわけです。もっとも水槽内が綺麗であることが前提ですが、、、。苔ぼうぼう、水草しなしな、魚が元気ない状態ではお話になりません。

今回の導入にあたり、メジャーな各社のキャビネットをネットなどで見ると、有名どころとしてニッソーやマーフィード社などがよく見受けられます。一般的な家具の上に設置する場合、スモールサイズの水槽ならば問題ないのでしょうけれど、100kgを超えてくるような場合はやはり、専用の水槽設置可能なアクアキャビネットにしておかなければ、強度などの不安要素が問題になってきます。また普通の家具では水ものを扱うことは前提としていない場合があるのでうまく防水加工されていなかったり、それからアクア専用のキャビネットには配線を通すための穴やオーバーフローの場合、天板に配管用の穴がなければなりませんのでそういった意味でも専用のキャビネットでなければ設置は難しいと思います。
家具についての知識はあまりないのですが、高級(高額)キャビネットはそれなりの無垢材を使ったり塗装、立て付けもしっかりしているのだと思います。ADAから販売されているものはびっくりするくらいの価格ですが、メーカーのコンセプト上、安いものは作らないのでしょうし実物じっくりは見ていませんがいいモノなんだと思います。
最近ではネット上で好評価を受けているcube a stumpさんが作られるオリジナルキャビネットも大変興味がそそられます。価格的にも良心的ですし、デザインや作りなどもA○A社の値段を出してもいいくらいのものではないでしょうか?
今回、いろいろと迷ったのですが、今の所こちらでキャビネットは注文しようかと思っています。あるメーカーで一つ候補に挙がったものがあったのですが、材質とかについて直接メーカー側に問い合わせたところちょっと思いと異なっていたので、やっぱりここはcube a stumpさんにお願いしようかと、、、。今回オーバーフロー用に加工してもらうためちょっとややこしいお願いになるかもしれませんが、HPを見る限り以前にもオーバーフロータイプのものを作られているようですので可能なんだとは思っています。
注文からちょっとかかるみたいですから早くに注文しようと思っていますが、今年の受注開始は19日からとか。さてそれまでにカラーとか材質とか考えることにしよう。

No. 5 ブラックシリコン

2008-01-13 | 器具録
昨日、またショップでイメトレ?してきました。吹田ー池田までの通勤ルート間で昔からよく行っていた3ショップ。吹田のグレートアマゾン、東三国のアフリカ、豊中のペットバルーンです。水槽のレイアウトはやっぱりペットバルーンが一番充実していたかな。

今回、この3ショップで気になったのがハイタイプの水槽によるレイアウト。やっぱり迫力あるんですよね~。グレートアマゾンでも海水水槽で2本、アフリカでは入り口入って直ぐに水草販売水槽、ペットバルーンではまだ立ち上がり途中のキューバパールの絨毯予定のそれぞれ900x450x600のハイタイプ型の水槽がレイアウトされていて、ペットバルーンではすぐ隣りに900レギュラーも置いてあるのですが、見比べるとなんだか物足りないんですね~。

そんな話を先週とは違う店員さんと話すと、

「絶対、ハイタイプをお勧めしますよ!」と言うのです。

「予算の都合でレギュラーを設置される方もおられますが、またうちにこられてハイタイプのものを見る訳じゃないですか、大抵後悔していますね。このサイズになってくるとそうそう買え換えれるものではないですから初期投資は頑張ったほうがいいですよ、床の重みも鉄筋のマンションなら問題ないです!圧迫感は横に長くなる分にはそう感じるかもしれませんが、縦に高くなる分にはそうでもありません」

とまでだめ押しされて、先週に引き続きまた小一時間そんな話で付き合っていただきました。

まあショップとしては売りたいからこういう謳い文句も出るのでしょうが、こんな話を聞くと一気にハイタイプサイズが候補に挙がってくるじゃないですか。900ハイタイプなら1200レギュラーと同じ水量になってくるし、ディスカス飼育ならばハイタイプのほうが生体にとってもより快適なのではないだろうかと。

ペットバルーンでは今はハイタイプをお勧めしているのか水槽販売のコーナーにもハイタイプしか置いていないし、今の流行りなのでしょうか?ただ水草水槽をするには縦横比としてはちょっとバランスが悪いかもしれません、、、。ADAのレイアウト例にもハイタイプ水槽を使ったものがいくつかありますが、レイアウトのアレンジが難しそう。どうしても高さがある分、流木などで縦へのイメージを作らないといけないようです、、、。まあ自分の場合は、水草だけという訳ではないですし、どこまで水草も出来るかわかりませんから、水草を辞めたことも考えるとこの水槽はいろいろと使い回しはきくでしょうか?
しかしなんと言っても見た感じの迫力感は諦め切れませんね。う~んどうしよう、、、。

それから水槽の接着に使われているシリコンについてですが、最近ではブラックシリコンというあえて色つきのものもあり、これがまた結構しっくりくるんですよね。昔は黒枠が多かったのが、消費者が目立つのが嫌でフレームレスがはやり、今ではすっかりフレームレスや曲げガラスが主流になってきているのに、あえて黒を持ってくるという発想。
それについても店員さんに聞くとブラックシリコンの方が耐久性はあるし、高級感が出るんだとか。確かに見た感じ高級感というかスタイリッシュというか、特にガラス厚が10mmとかになってくるとクリアーシリコンを使ったとしてもガラスそのもののあの青緑の色が目立ってくるんですよね。それならいっそブラックにしてしまってその線を隠してしまおうという意図もあるのかもしれません。確かにこれまでの枠あり水槽も縦に黒線が入っていることはなかったですね。これからの主流になってくるのでしょうか?
海水水槽では特に海外などでは既に主流になっているらしく、特に海水ではゴカイなどがクリアーシリコンの場合浸食してくるとか?あと短波長系の光を使っているのでクリアーシリコンでは劣化が激しくなるとか?あるみたいです。まあ相当な年月使い続けての話でしょうが、、、。

ただ水草水槽にブラックシリコンってのはどうなんだろう?って思っています。大型魚飼育(アクリルの大型水槽は結構黒枠多いですよね)や海水魚飼育の場合はそんなに抵抗はないのかもしれませんが、水槽全体を自然な情景として見せるネイチャーアクアリウムの場合、やはり抵抗があるのかネット上でもあまり使われている方見受けられませんし、まだそんなに浸透していないように思います。是非、ネイチャーアクアリウムにおけるブラックシリコンについての賛否については今後も議論していきたいところです。

特に水草水槽でブラックシリコン水槽をお持ちのアクアリストの方、是非感想お聞かせ下さい。

No. 4 濾過について考える

2008-01-11 | 妄想録
さて、水槽の次は何かというと濾過ですね。濾過は大切です、今更ですが。濾過には一昔前の入門セットにたいていついていた上部濾過、そして近年流行りの外掛け式の簡易外部濾過、そして水草水槽などではおなじみの密閉式のタンクによる外部濾過、そしてオーバーフローで必須の貯水槽(?)濾過があって、一応一通り利用してきました。

そこで、これまでの経験を踏まえて、今回の導入にはどういった濾過方法をとろうかと、、、。
水草水槽ということとディスカス飼育ということを考慮すると、外部フィルターかオーバーフロー濾過かで最後まで悩みました。結局今回はオーバーフローを選択することになったのですが、、、。

オーバーフロー式で特に水草水槽をされている方々のサイトを読んで色々と参考にさせてもらった結果、

オーバーフローのメリットである

1. 配線類がすっきりすること(水槽内に給排水のパイプやらヒーターやらを入れずに済む)

2. 水量が稼げて、濾過能力が高い(水槽以外の部分の水の量が多い分、同じサイズの水槽でも他の濾過方法より水質はより安定的、濾材の量も外部フィルターの数倍、オープン式のため容存酸素量も高い、ただCO2は逃げてしまいがち)

3. 濾過バランスが悪くても油膜を張らない(何気に重要要素、特にオープンアクアで上からの観賞には)

4. 水換え作業時も濾過槽で給排水出来るので楽で便利(大水量の水槽の場合、完全自動給排水システムを導入することも可能)


等に惹かれてしまい、今回の決定に至りました。
とはいっても、オーバーフローにもちょっと引っかかる部分もあり(というかデメリットですかね)

1. 初期投資が他の濾過に比べて多少かかること(濾材量が多い、水槽本体の値段も上がる)

2. 配線等はないが太い配管(もしくはフローボックス)が景観を損ねかねない(写真コンテストなどの場合配線は取り除いて撮影出来るが配管の場合そのまま)

3. 水量が多い分、同じ水槽サイズでも床にかかる負荷は大きい(床の補強を考慮に入れないと)

4. 落水音が家族(アクアリスト以外の人物)にとって気にならないだろうか?(当の本人は我慢するに決まっているが水槽の設置に反対の要因とならないか?)

5. 900レギュラーサイズの水槽で水草メインでディスカスをアクセントに、ハンバーグなしの飼育ではオーバーフローまではオーバースペックではないだろうか?

などなど考えたのですが、将来ベアタンクでディスカス過密飼育するようになっても流用できるし、実家に預けるようになったとしてもメインテナンスが楽に出来るなど、何かと汎用範囲が広いのではないかと思いオーバーフローを選択するに至った訳です。


とりあえずはじめてみないと不都合具合などはわかりませんので濾過についての妄想録はこのへんで、、、。